こんにちは、シャムです。
試合を観ながら、なんとなくベティスに関する個人的な感想を垂れ流す観戦日記ですっ
(試合結果を含め、思考垂れ流しに書き上げるだけで、リアルタイム更新ではありませぬ。)
基本的に単なる独り言なので、タメになるような話や、分析はございませぬ・・・⊂⌒~⊃。Д。)⊃
■個人作成:Real Betis Wiki
■スタメン
ベティスはカルバーリョが出場停止、ジローナはストゥアーニが出場停止と、
どちらのチームもキーとなるプレイヤーを欠いていますが、リーガと国王杯で過密日程の現状、
ベティスとしてはカルバーリョを休ませられるのはタイミング的に悪くなく、ジローナもそうかもしれません。
ベティスはスタメンを見た時には4バックかと思いましたが、3バックでジローナに挑みます。
シドネイが怪我から復帰しましたが、流石にまだベンチからのスタートで、ハビ・ガルシアが中央に。
ジュニオルについては練習復帰した気がするんですが、まだベンチに戻る気配が無いですね・・・
フランシスも怪我なのか、国王杯もこの試合もベンチにもいませんが、あんまり姿が見えないと、
何処かのクラブに狙われているんじゃないかと心配しちゃいますね(病気)
■前半戦
賢明な読者にはおわかりの通り、相変わらずベティスの試合は10分まで特別な動きは無く、
そして、ベティスが10分までは常に優位に立っている事はおわかりであろう・・・
が、前半11分、中央左でロ・チェルソが前を向くと、前線が混雑していた中で、
前に走るサナブリアの真後ろから通すような天才パス(毎回のフレーズ)を出し、
サナブリアが抜け出しかけると、相手に引っ掛けられFKを得ます。
そして、このFKをエスパニョール戦を彷彿とさせる表情でテージョとカナレスがスタンバイすると・・・
テージョが早いシュートをゴール左隅に突き刺し、ベティスが早々に先制します
これで、今季FKによる得点は2点目・・・FKが入るベティスは強いですよっ!(入らないと厳しいとも言う)
前半14分には、サナブリアが上手いタッチで相手をかわし、ゴール前でシュートを放ちますが、
ここはディフェンダーが上手く割り込みブロックし、コーナーとなります。
この後、2,3回立て続けにベティスがジローナゴールを襲い、
サナブリアは良い動き出しを見せていました。
ここ最近は良い動きが出来ているので、後は得点が欲しいですね・・・こう、気持ちよく決まるやつが
試合はベティスが支配率70%程度でジローナに攻撃らしい攻撃を許さず、
たまに奪われても素早く取り返すことに成功しますが、途中でハビ・ガルシアのヘッドのクリアが、
相手の頭に自分の顔をぶつけるような形になってしまい、目の下がおもいっきり腫れたように
見えましたが、なんとかかんとか戦線には復帰し、交代無しで済みました
前半36分までベティスが優勢に試合を運びましたが、自陣でプレッシャーを受けたバラガンが、
パウ・ロペスに戻そうとしたパスが短くなり、ジローナFWのドゥンビアに奪われると、
パウ・ロペスは上手く身体を張って時間を稼いだかに見えましたが、ドゥンビアが作った時間で
横パス→横パスで繋がれてしまい、最後は無人のゴールへと蹴りこまれ、同点とされてしまいます
ウエスカ戦に引き続き、右サイドからのミスパス→背後に残っていたFWに回収されての失点と、
ベティスらしさが出た自陣でのミスによるアッサリとした失点に動揺が隠せませぬ((;゚Д゚)ガクガクブルブル
パス回しとボールの支配は今のベティスを支える根幹なので、表裏一体なのは仕方ないですが、
大抵この辺から崩れ始めてしまうので、気をつけないといけません
とか言っていたら前半44分、ベティスゴール前でチェイスとなったボールをパウ・ロペスが
守備と連携しつつ防いだ・・・かに見えたところ、ボールがこぼれ、そして足に当たってしまい、
転がったボールがジローナに渡ると、ゴール前に放り込まれ、ドゥンビアにヘディングを決められます
なんでもないところからミスで2失点・・・最近連続失点も多すぎますし、ミスでの失点も多すぎですね
■後半戦
後半4分、後半早々にベティスがグアルダードのシュートで同点
・・・と思ったら、オフサイドの判定があり、リプレイを観ると、グアルダードが撃ったシュートに
バルトラが反応したところで、バルトラのポジションがオフサイドで、得点が取り消されましたorz
ちょっと放心しており、頭が止まっておりましたが、後半9分、ジローナのコーナーキックから、
ベティスがカウンターで一気に攻め込み、カナレスが前線で切り替えしてファーのロレンへ預けると、
※最近お気に入りらしい謎のバニーちゃん
後半20分、グアルダードを下げてフェダルを投入。
ハビ・ガルシアをアンカーに入れて、フェダルを3バックの中央に配置します。
直後の後半21分、テージョからフェダル?へのパスを狙われ、一気にゴール前に迫られますが、
ここはなんとか、本当にギリギリのところで相手のシュートをブロックして事なきをえます。
後半23分、セルヒオ・レオンが出場の準備をしていると、ベティスが右サイドからキーパー目掛けて
蹴るような弾丸クロスを出すと、あわやキーパー手前で蹴りこめるようなチャンスがありましたが、
流石にキーパーに近すぎて奪われます。
・・・今日はちょっと試合に入り込みすぎて、観戦日記に感想が書きこめない勢いです。
後半25分にサナブリアを下げて、セルヒオ・レオンを投入。
過密日程もあり、総力戦と言う感じですが、今日のこの展開であればセルヒオ・レオンはアリですね
スペースが空いている時もあるので、速い展開で使っていきたいところです!
残り20分となり、2-2の状況で、アウェーのジローナは引き分けで良しとするのか、
走りつかれたのもあるのか、守りに入り始め、ボールを奪うと一気に前へ蹴っ飛ばすようになります。
反面ベティスもボールを持てる時間が増え、ゴール前に押し込む時間が増えて、
あと少し・・・というチャンスは作りますが、例によって攻めきれず、シュートを撃つ事が出来ません
そして、後半35分、残り10分となったところで、ベティコから大きな声援を受け、
ロレンを下げてライネスが投入されます
この時間帯に投入された若い力を魅せて、一発かましてほしいですね
後半40分、ようやくライネスに綺麗な形でボールがわたると、ライネスがドリブル仕掛けるぞという
形を見せながら、一息で速いクロスをいれ、ロ・チェルソ?がダイレクトであわせますが、
シュートは弾かれ、コーナーとなります。 あそこは綺麗に撃って欲しかった
ジローナもカウンターから攻撃を見せ、2度連続でドリブル突破を仕掛けます。
ベティス構えが仮になっているので、本当に後ろのスペースが怖いですが、
ここはテージョがダッシュで戻り、ペナルティエリア内でスライディングでのブロックに成功します。
ライネスがアドレナリン全開でボールを欲しがりますが、あまりパスが出てこないものの、
ボールを持つとガンガンとドリブルを仕掛けていく様は、私には好印象に映りました
テージョのように直線的なドリブルではなく、細かいドリブルが得意のような感じですが、
何か良い雰囲気持ってますね・・・ずっとドリブルじゃ困りますが、ゴール前であれば、
相手が奪いに来ようとしても、それはそれで相手に歪みが出来ますし、外側でひたすら回すよりは、
多少ドリブルで仕掛けて、速いシュートやクロスを狙う選手がいても良いんじゃないかと思います
そして後半48分、カナレスがボールを失いかけたものの、すぐにプレスをかけて奪い返すと、
テージョとカナレスで左サイドを突き進み、テージョが中へ・・・と見せて、再度外側のカナレスへパス。
カナレスが速いグラウンダークロスを入れるも、ディフェンダーに当たり、
こぼれたボールをジローナの選手がクリアしようと前を向いて足を振りかぶりましたが、
ロ・チェルソがすっと後ろから現れ、クリアしようとしているボールを奪おうとしたところで、
そのまま相手が足を振りぬいてしまい、ロ・チェルソを蹴っ飛ばし、PKを与えてしまいます。
いや、ロ・チェルソがPKを得ます
素晴らしい、奪われてからの反応でしたね
今年のPKはなんだか嫌な記憶が沢山ありますが、サナブリアは交代済み、
ロ・チェルソは足を蹴られたばかりというところで、キッカーは頼れる男
カナレス
キーパーが読んだかのようにゴール右隅へと身体を投げ出しますが、冷静に見ていたカナレスは、
前半戦のミスからの2失点があまりにもショックで、今日の試合には入れ込んで魅入ってしまいましたが、
なんだかんだとあっても、ライネスがホームデビューを飾り、ロレンが国王杯に続けて点を入れ、
カナレスは1G1Aの活躍をし、素晴らしい日曜日になりました
ミスしつつも勝ったのも大きい
今後、このような事が無いように気をつけてくれたまへよ・・・
ここ3試合は悲しい結果が続いていましたが、リーグ後半戦を気持ちよく勝利で飾ることに成功し、
今節の7位確定と、ヘタフェ、アラベスに食らいつく勝ち点29、そしてセビージャまであと勝ち点4と迫り、
アンダルシアダービーが楽しみな位置につける事に成功します
返す返すも、ウエスカ戦の敗退や、ビジャレアル戦の敗退、マドリー戦の敗退などが
勿体無かったですが・・・ぶっちゃけ私は、今でも降格を心配しているので、
何位だろうが、とにかく勝ち点を積み重ねる事が出来て、勝ち点43に近付いている事を喜んでいます
なんだかんだ、気がつけばバレンシアが8位何てことになってますし、
順位なんてわけわからんものですが、とにかく自分達のミスで負けないように頑張りたいですね
ホアキンが出場しなかったのは意外ですが、ライネスの試運転も出来ましたし、
怪我明けのシドネイも無理させず、フェダルも役割を全うできて、ハビ・ガルシアもアンカーで最後まで、
敵の攻撃を跳ね返し続け、テージョが守備にも貢献しました。
金曜日には国王杯のエスパニョール戦がありますが、ロ・チェルソは欠くものの、
ホアキンは出場できるでしょうし、このままの勢いを維持して、勝利を積み上げていきましょうっ