湘南3-1甲南大学 | FOREVER NO.10

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2024年6月12日(水)天皇杯2回戦 VS 甲南大学  湘南ベルマーレ公式サイト

 

とにかく勝ってよかった。

 

PHOTO by 湘南☆浪漫 from TORCIDA FURIA SHONAN

 

 

天皇杯2回戦。湘南にとっての初戦。

相手は大学生とは言え、J3金沢を撃破して

平塚に乗り込んできたわけで、油断禁物。

そんな甲南大学を相手に、内容は別として、

結果的には3-1と数字上だけは完勝。

とにかく勝ってよかった。

トーナメントなので、極論、勝てばいい。

勝てば次がある。負けたら次はない。

次があれば改善できる可能性がある。

まずは勝ったことを純粋に安堵したい。

 

 

そして負傷から復帰した選手が出場したり、

出番に恵まれない選手が出場したり、

試してみたいポジションでプレーさせたりと、

勝利以外でも有意義な試合になったと思う。

 

ただ、結果がすべてOKだったわけではない。

試合に使われない理由が納得できてしまう

選手がいなかったわけではない。

このポジションで使うのはしんどいな…と

いう選手もいなかったわけではない。

もっと多くの選手がレギュラー陣の脅威に

なるくらいでないと、チームは強くならない。

 

この選手相手に練習していれば、馬入では

きっとすべて上手く行ってしまうから、勘違いも

してしまうかな…と心配してしまう。

メンバー外の選手の底上げは、絶対に必要。

出場した選手には、もっとギラギラとした野心を

持っていてほしかったんだけどね。

 

 

 

サポーターの前で勝利のダンスを踊る経験が

少ない選手もこの試合では踊ることができた。

それはそれで、意味があることだと思う。

自分のプレーでこうした瞬間を、1回でも多く

呼び込みたい、と思ってほしい。

自分が活躍した試合での勝利のダンスは

その選手にとっては最高な瞬間のはず。

だから、こういう経験をすることは決して

悪いことじゃないと思う。

 

 

 

中3日でリーグ戦再開。相手は名古屋。

負傷者続出でベストメンバーから遠い名古屋。

こうした状況のチームと対戦することも、

リーグ戦を戦う上でそのチームが持っている運。

せっかく運がある対戦なのだから、その運を

無駄にすることなく活かさなければいけない。

全力で勝点3を獲りに行かなければいけない。

 

天皇杯の勝利で反撃の狼煙を上げる準備が

整ったとして、実際に狼煙を上げることが

できるのか。やってやろうじゃん。

火を点けるのはサポーターの役目。

名古屋から勝点3を奪って、反攻開始。

 

おれたち湘南はもっとやれる。