柏2-1湘南 | FOREVER NO.10

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2024年5月15日(水)第14節 VS 柏レイソル 湘南ベルマーレ公式サイト

 

痛い敗戦。

 

PHOTO by 湘南☆浪漫 from TORCIDA FURIA SHONAN

 

順位が近い相手に逆転負け。

鳥栖に逆転勝利して、

町田をクリーンシートに抑えて、

ここから、というときに痛い敗戦。

 

 

福田翔生がゴールを決めたが、

正直「やっと決めたか」という印象だった。

その前にも決めなきゃいけないシーンがあった。

ゴールのあとにも決定機があった。

しっかり決めて、柏の心を折ってほしかった。

作ったチャンスの数を考えても、

最低でもあと1ゴール決めてほしかった。

 

あまりいい考えではないのかもしれないが、

2024湘南は1失点はデフォルトであると自分は

考えるようになった。

だから勝つためには最低2ゴールが必要になる。

LUKIAN、鈴木章斗、福田翔生、阿部浩之と

前線のメンバーを考えると、不可能ではない。

DFラインのメンツやソンボムクンとの関係性を

考えると、そう考えるほうが現実的かなと。

それこそ「湘南の暴れん坊」と言われていた

ベルマーレ平塚時代もそんな感じだったし、

それはそれでベルマーレらしいし。

 

だからこそ…

取れるときには、チャンスには決めてほしい。

もちろん決めようとしてプレーしていることは

わかっているし、伝わってきている。

でも他のJ1チームのFWはできていること。

FWに与えられているタスクが他のチームより

湘南のほうが多いことは容易に想像できるけど、

でもやってもらわないと生き残る道はない。

 

 

 

福田翔生の退場については、

仲間の大半がいつかこうなると想像していた。

それがこのタイミングか…とは思ったが。

あの場所でボール奪取できれば、ゴールが

とても近いというFWの気持ちは理解できるが、

あの場所、あの場面で必要なプレーだったのか。

 

福田翔生が退場にならなかったら、そのまま

守り切って勝点1を平塚に持ち帰ってきたかと

言われたら、もちろんその保証はない。

しかし、流れを柏へ完全に渡してしまったことは

否定することはできない。

どれだけゴールを決めていようが、

「良さ」という言葉で片付けてはいけないプレー。

 

多くの湘南の選手に言えることなんだけど、

スライディングは闘志を感じられるプレーで

状況によってはとてもいいプレーではある。

しかし本来、パスカットやシュートブロックを

除いてスライディングは最終手段あるはずで、

球際に強く行くこととスライディングすることは

同じ意味ではない。

湘南の選手は簡単に滑り過ぎると思っていて。

本来ならスライディングしなくてもいいような

ディフェンスをしないといけないはず。

強いチームほど、あまりスライディングしない、

というイメージがある。

スライディングしなくても、しっかりと守れる、

ボール奪取できるディフェンスをしてもらいたい。

 

 

 

この敗戦で乗りかけた波から落ちてしまった…

かもしれない。だからと言って、そのまま

波に飲まれて落ちていくわけにいかないし、

強い気持ちで這い上がって行かないといけない。

次節も順位が近い新潟が相手。やるしかない。

強い気持ちで選手たちと勝点をもぎ獲るのみ。

 

勝点3という目的のために、心も声も手拍子も、

一致団結して戦おう。

 

おれたち湘南はもっとやれる。