前日から多くの湘南サポーターが集結して、
国立での主催ゲームに向けて尽力した。
ボード演出（最近ではコレオと言うらしいが…）
なんて、それこそほんの数分。
その数分のために、多くの湘南サポーターが
何時間も時間を割いて、
事前準備や後片付けをしたわけで。
どれだけ割に合わないことを
多くの人間がやっているんだ…と
冷静になれば非効率的なことを
しているわけだが、
それでも選手のハートに火がついて
勝利に繋がってほしいと思って
みんなやっているわけで。
自分が呼び掛けたわけではないけど、
本当に駆けつけてくれた多くの
湘南サポーター、ファンには感謝しています。
貴重な時間、ありがとうございました。
そして事前準備の前から
たくさん試行錯誤していたであろう
YOUNG GUNS？EFSの若いの？
とにかくみんなもありがとう。
本当に多くの人ががんばっていたからこそ、
勝利という結果でみんなで笑いたかった。
そもそも応援なんて非効率そのもの。
効果なんて、めったに感じることもできなければ、
湘南の場合は結果に結びつかないことも多い。
それでも、数十回に1回、
もっと割合的には少ないかもしれないけど、
サポーターの声が勝点を、勝利を呼び込んだと
思える試合があってね。
そんな不確定かつ、あまり発生しない
本当に確率が低いことに向けて、
全身全霊を傾けて行動している。
本当にバカと言うかCRAZYな人種だと思う。
でも、そんな滅多に起きないことのために、
一所懸命になってあれこれやっている
バカでCRAZYな湘南サポーターが
おれは大好きだし、そんなバカでCRAZYな
自分で居続けたいと思っていて。
この国立で行われた川崎戦ではゴール裏から、
またはスタジアムから離れてしまった面々が
たくさん見受けられた。本当に嬉しかった。
と同時に、
まだ懲りずに現役でやっている立場として
彼らに絶対に負けてはいけないとも思っていた。
現役のプライドとしてね。
でも素直に、いい空間だなと思った。
ルヴァンカップFINALのときよりもね。
ゴール裏から、スタジアムから
様々な事情で一時的に離れてしまった
過去の仲間がいつでも気軽に戻ってこれる
そんな場所を今後も維持していかないとね。
過去の自分が戻る場所を与えてもらったように。
しかし、それにしても本当凄いよ。
祐三は…。