2023年8月30日（水）天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会準々決勝 vs アビスパ福岡 湘南ベルマーレ公式サイト
2023天皇杯終戦
PHOTO by 湘南☆浪漫 from TORCIDA FURIA SHONAN
3失点とも福岡のシュートは素晴らしかった。
でも失点の原因は湘南のミスから。
またもや自滅。
鈴木章斗の反転からのシュートで幸先よく先制。
本当に素晴らしいプレーだった。
試合の入り方は最高だった…が。
低い位置でのボールロストから
シンプルかつ手数をかけずに
シュートまで持っていかれて、
丁寧にコントロールされた
素晴らしいシュートを決められた。
湘南の選手がボールを受けたときに
後ろからプレスに来る福岡の選手に気づかず、
ボールロストというシーンが何度かあった。
誰も「後ろから来てるぞ」とか声出さないのかな？
あと半身で受けるときの身体の向き。
福岡に研究されて読まれているのか、
何も考えずに半身になっているのか…。
そうしたことの積み重ねが大切だと思う。
一瞬のプレーの選択や声がけの積み重ねが
チャンスやピンチに繋がって、
そのチャンスやピンチの積み重ねが
ゴールや失点に繋がり、
ゴールや失点の積み重ねが
勝敗や勝点に繋がる。
ちょっとしたひとりの気の緩みが伝播して
後々の大きなミスに繋がることもある。
勝つためには些細なことも疎かにせず、
やるべきことをやらないといけないわけでね。
厳しいけれど、J1ってそういうステージ。
甘えたプレーやリアクションしていたら、
相手にやられるだけ。本当に厳しい世界。
失点して下を向く選手が多い。
周囲を激励する選手もあまりいない。
叫んでも、叱咤激励しても反応がないから、
叫ばなくなってしまったのか…。
相手選手の挑発にやり返す強気なメンタルを
もっと違う方向に持っていってほしい。
これで2023シーズンはリーグ戦だけとなった。
とにかく勝点を積み重ね、現状から抜け出す。
次節鹿島戦は中2日と厳しい日程だけど、
その後は間隔が開くことも増える。
なりふり構わず勝点を取りに行く。
もう割り切らなきゃいけない時期のはず。
ピッチもスタンドもひとつになって、
とにかく勝点をもぎ取りに行くだけ。
もっともっと厳しい追い込まれた状況から
這い上がってきたこともある。
まだまだこのくらいなら問題ない。
心が折れていなければ全然問題ない。
選手も監督もコーチもスタッフもサポーターも。
湘南の底力、見せつけてくれようぞ。
強い気持ちで続けていくしかない。
おれたち湘南ならば、絶対にできる。
BELIEVE ～road to the future～
おれたち湘南は絶対にここから這い上がる。