またまた自滅。
PHOTO by 湘南☆浪漫 from TORCIDA FURIA SHONAN
ポスト直撃など危機はあったものの、
それなりにしっかりと戦えていた前半。
浦和のコンディションを見ていても、
勝機はあった…はずだった。
しかし現状からも現在地からも
浦和相手に先制点を奪われると厳しいことは
サポーターはもちろん選手もわかっていたはず。
だからこその、
失敗を恐れたプレーだったのかもしれない。
ただ…後からハイライトを見ても、
不用意なプレーだったことは否定できない。
今季、嫌と言うほど見せつけられた自滅を
またしても見せつけられてしまった。
しかし、その相手のミスからのチャンスを
しっかりゴールに結びつける浦和。
上にいるチームって、こういうもの。
相手のミスをミスで返すこともしなければ、
そのミスを簡単に見逃してはくれない。
いい縦パス、完璧にコントロールされたシュート。
これこそがACLに出場するチームの、
ひいてはJ1で5位以内に入れる可能性がある
チームの実力なんだな…と。
どれだけ負けても、よくがんばったね…と
試合後に拍手をもらうチームとの差。
そもそも勝利に対する執念が違うんだな、と。
選手だけでなく、サポーターも含めて。
個人的には現状が監督の責任とは、
あまり思っていなくて。
出場している選手が正しく蹴って、正しく止める
（トラップする）ことができるだけで、
それなりに勝てると思っている。
思ったところにボールを置くことができたら。
ゴールを奪うことはできる。
平岡大陽がAWAY川崎戦で証明していること。
あまりにも基礎を疎かにしていませんか…と。
それを徹底させていないという意味では、
ある意味監督の責任なのかもしれないけど。
J1の選手なんだから、それくらいできるだろう…と
普通の監督であれば思う…かもしれない。
選手の力量を見極められない山口智監督
がいけないのか、
J1選手として求められることをできない
今の湘南の選手に問題があるのか。
その答えはわからないけど、ただ…
これだけ勝てないチームなんだから、
監督も選手もサポーターもひとつにならなきゃ
絶対に現状を打開できないでしょ！ってことで。
不満があって当然な状況だけれども、
試合の日にゴール裏にいるならば、
最後まで声を出して、信じて共に戦う以外に、
我々には道を切り拓く手段はないわけで。
ゴール裏で黙って腕を組んでいても、
道を切り拓くことはできない。
応援ってすべてが結果に直結するわけではなく、
本当に効率の悪いことをやっている自覚はある。
でも、ほんのたまに…
本当にごくまれなことだけど、
サポーターの声援でもぎ取れる勝点がある。
そのわずかな可能性を実現させるために、
ずっとやり続けてきて、体験したこともあって。
それで生き残ることができるのならば、
勝点が1でも得られるのなら、
それなら湘南のためにやるべきだと思うから
30年近く続けているわけで。
とにかく試合中は最後の最後まで
勝点を得るために選手と共にやるべきだと思う。
試合後に文句言うことは否定しないけど、
試合中はひたすら信じて、励まして、鼓舞して。
もちろん強制をすることはできないけど、
共感してくださる方がひとりでも多くいると
とっても嬉しいかな…と。
そして同じ想いを持ってくれるの方が
ゴール裏にひとりでも増えてほしいと
自分勝手に思っている次第で。
危機感はさすがに持っている。だからこそ、
ひとつになって戦うべきと思っている。
無条件で、盲目的に信じろとは言わない。
でも生き残りたいなら、サポーターとして
やれることは試合中だけは
監督や選手を信じて鼓舞することだけ。
強い気持ちで続けていくしかない。
おれたち湘南ならば、絶対にできる。
BELIEVE ～road to the future～
おれたち湘南は絶対にここから這い上がる。