前回の記事




脳疾患82 脳の異常で超能力者状態に





前回書いた様に、

リハビリを始められただけ、

奇跡的に良くなってきたのだと思います。




これは、当時の酷かった時期、

「聴覚で聞いたものが視覚にインプットされてた時期」の話。

👇その話はこちら。



当時のことをうちのバンドのギターであり、

ルームシェアしてるこふじがは話してくれました。



以下、こふじの証言。




ユータさんはその時期、ものすごく耳が良くなっていたのか、

病室からエレベーターは見えないのに、

エレベーターが動く音で誰が来るかがわかってたんだよね。

聞こえたからわかった、と自分で言える様な状態じゃないけど、

誰が降りてくるかメンバーや家族はわかってたんだよ。

絶対見えない位置にあるの。どう頑張っても見えない。

でも「○○が来る」というと本当に来るんだよね。

こふじの場合は革ジャンの擦れる音とかで聞き分けてたのかも。

色んな不思議なことがあったけど、よく言ってた「あちゃらおじさん」も、

多分検査とかでストレッチャーで運ばれながらも、

隣の病室におじいさんが寝てるのが一瞬視界に入って、

その見た目を脳が認識してたから、

会ったことないおじさんを知ってたのかもしれない。

あの状況を一言で言うと、

脳の2箇所がダメになってたからその他全部が総動員で働いてて、

色々限界突破してた、って感じ。脳ってすごいと思った。


👇あちゃらおじさんについて



こふじはルームシェア生活の漫画も描いてます👇




確かに。


聴覚はとにかく敏感で、かつスローモーションになったり、

ディレイがかかったようになったりしてました。

嗅覚も敏感になってた。

でも触覚は鈍感で、皮膚が剥がれるほど掻きむしったりしてました。




まだまだ続きます。





ー脳疾患幻覚ダイアリーに続くー