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前回の記事
脳疾患55 妹が医師より先に気づいてやらせたリハビリ
私は麻痺も少しあり、
特に左手がうまく動きませんでした。
しかし麻痺だけでなく、
字が書けなくなってると最初に気付いたのは妹。
妹はその足で即、徒歩数分の本屋に行き、
子供のひらがなドリルを買ってきました。
私は家を出ていてあまり身近では見てないのですが、
同居してた祖父が脳梗塞を起こした時、字が書けなくなった経験から、
リハビリは早い方がいいと思ったそうなんです。
医師からはまだ指示は出てなかったのですが、
さっそく書いてみました。
あ
これが書けない。
自分でも「あれ?」と言うくらい、
脳と手が連携を取れてない感じ。
すると、こふじが「サインは?」
私が買っていただいたCDなどにするサインのことです。
サインとしてはかなり簡単ですが…
書けない。
こふじは言いました。
「本名を書く場面では誰かが代筆してもいい。
でも、ミワユータのサインはミワユータが書けなくちゃ。
芸名とサインだけでも書けるようになろう」
この話も加味し、
ミワユータを取り戻すために、全員が必死でした。
脳疾患幻覚ダイアリーに続くー
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