笑える乳がん闘病記
リアルタイムでこんばんは。
本日は、
このブログにもよく登場する薔薇王子、
ザ・キャプテンズのボーカル、
傷様こと、
傷彦氏の
インタビューを載せます。
これ傷様。
バンド仲間であり、同じパート、
同じように脳の大病にもなったことのある彼は、
※オフも状態でもこれ。
私のガン告知を、
どう思ったか？
見てみよう👇
やあ、薔薇から生まれた薔薇王子・傷彦だよ。
何飲んでるのかって？
ローズティーさ。
えーと、質問は何だっけ。
ミワユータってどんなひと？
きっと傍若無人な女王様だろうって？
…半分当たり（笑）。
理想の音楽を創る上では
そういうシビアな一面もあるだろう。
でもそれは一側面に過ぎない。
僕にとってはそうだなぁ、
同盟国の女王、って感じかな。
出会いは知人を介して。
脳腫瘍を患って手術を受けてなお
ステージに立って歌い続ける
僕の話を聞きたいと訪ねて来たんだ。
彼女はその時、
脳炎由来（？）の失音楽症に悩んでた。
二度と歌えないかも、って。
僕は「大丈夫だよ」って言った。
根拠なんてないさ。
クチに出して伝えて良いイメージを描ければそれでいい。
でもミワユータは、
生きてる僕が「大丈夫、また歌えるよ」と言ってること自体を
根拠と捉えてくれたかもしれない。
長くバンドを続けてきた。
たくさんのステージを踏んできた。
そして脳の病。
多くの共通点があってすぐに互いを理解出来た。
それと、女王を支えるメンバーたちと
薔薇王子を支えるメンバーたちのことを思うと
ますます親近感がわいた。
その後、ザ･キャプテンズのMVを撮ってもらったり、
音源をいただいたりして月日は流れた。
立派なバンドマンだ、
正しいロックバンドだ。
ベスハチを観る度に思う。
攻撃的な楽曲を演っていても、そこには確かな愛がある。
え、ガン告知された当時、
友人として
どう思ったか、だって？
たしか本人からLINEでその報せをもらって、
その時の僕の返事はこう。
「大丈夫、ミワユータ
大丈夫だよ🌹
どんなことにも
治療法と回復がある
何があっても
ステージは
僕らを見放さないよ」
彼女が入院後は
ガン患者の先輩として
抗がん剤や放射線治療、
僕の場合はこんな感じだったよと教えてあげた。
何か教えるたびに、
「傷様って神社みたいだね！」
「傷様ってパワースポットだね！」
って感激してたっけ。
エッセイ「売れないバンドマンが乳がんになったら」では
誤字脱字のチェック係を務めたよ。
それから元祖blogの女王とも言うべき
清少納言の『枕草子』をプレゼントした。
そしたら本当にblogのランキングが上がったね！
（彼女の実力です）
左胸を切除しスキンヘッドになった、
その様子も赤裸々にエッセイには描かれている。
しかし僕には
病を経たあとのミワユータがますます美しく
チャーミングになっているように見える。
自分の経験を伝えて怖がっている人を慰めたい、
その為に出来ることを精いっぱいやる。
自分の人生に納得できている者の美しさ。
心ばえの凛々しさ。
内面から輝いていて、綺麗だ。
先日、都内のライブハウスで
ザ･キャプテンズとベスハチ、久しぶりに対バン。
その日のblogで僕はミワユータへの私信を書いた。
「ねえ、ミワユータ
僕たちはそれぞれ大きな病気を経験して、
それでもバンドマンであることを貫いてきた。
バンド、やってきて良かったね。
ライブって、生きてるって良いね。
メンバーって、ありがたいね。
『あの人たち、世間で言う大病を患ってるはずなのに
何だか楽しそうだし元気ねーウフフ』
なんて周りに言われ続けようね。」
結びに傷様からひと言どうぞ？
OK。
ほら、大丈夫だったでしょ、ミワユータ。
そしてこれからもきっと大丈夫さ。
そう、すべては愛ゆえに！
（傷彦）
私は自分の長所の欄に、
強運、と書くんですが、
友人にこういう人間がいること自体、
強運だと思ってます。
なので、日々感謝。
傷様って、
私がいつも面白おかしく書いちゃってるから、
変な人感MAXなんですが、
ちゃんとかっこいいので、見てくださいね。
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私は…
Elizabeth.eight
略してベスハチ
こんなバンドのvo
ミワユータです！
🐝voミワユータ、ガン告知の数日後に撮ったMV
🐝 白血病、脳炎、精神病院、隔離病棟、乳がん、左胸全摘出、
波乱万丈、実は15周年だったベスハチとは
