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​2023.01.25 追記



これで終わりじゃないですよ!
この後も続いていきます。

読んで欲しいのはここから。

胸がなくなっても、髪がなくなっても、
生きることは楽しい!

私は日常を勝ち取る!そう思ってもらえたら嬉しいです。


それでは、本編をどうぞ。




復帰までの道のり42 乳がん闘病からの帰還





2021当時、

ファン通称ゼルバニア向けのブログに、

こんなことを書いています。





当時はnoteにて、

「売れないバンドマンが乳がんになったら」

というタイトルで書いていたので、


その読者さんに向けてという形で書いてあります。







以下、2021当時のブログ。







本日、ライブ復帰しました。






乳がんの告知をされてすぐ、

バンドマンである私は、



この「売れないバンドマンが乳がんになったら」

というエッセイを書き始めました。

※当日noteに掲載





理由は、



乳がんと検索したときに、

このエッセイがヒットするようにしたかったから。




笑いに比重を置いたこのエッセイが、

検索でヒットするようになったら、

不安な人がちょっと元気になるかな、と。




うわ、こいつふざけてるなぁ

なら私も頑張れそう、そう思ってくれたらうれしいな、と思って。




私が怖かったからこそ。





売れないバンドマンである私は、

昔、野宿と車中泊でツアーを回ってました。




売れないバンドマンである私は、

食パンとマヨネーズだけで、

色んな場所でライブをしてきました。




今だって、決してファンが沢山いるわけじゃありません。

CDがバカ売れしたりもしてません。




簡単に言えば。



無名。





そんな私でも、

このエッセイで役に立てるかもしれない。




きっとそうだ、そう思いながら、

オペの前日も病室でエッセイを書いてました。






そこから抗がん剤や諸々経て、

9ヶ月ぶりにステージ復帰。

※コロナなければもうちょっと早い予定だった。





で、ライブハウス行ったらこれ。





こんなにお花が



嬉しすぎて白目。




白目で花見えてんのかよ。




これ、写りきってないんですよね。

車に詰めないくらい沢山。




私はとにかく楽しくて、ずーっと喋っていて、

「生きてるって最高!」と繰り返してましたね。




そして、開演。





スキンヘッドのインパクト最高。


どう見ても悪者。





お客さんみんなの顔を見てて、思う。

自分の身体の感覚を感じて、思う。



入院前みんなが買ってくれた大量のチャリティーシャツ、

直接頂いた沢山のお見舞い。






私は確実に今「ファンに生かされている」





今血が流れてる場所も、

抗がん剤で生え変わってる爪も、

みんなのチャリティーのおかげで機能してるんだ。




「売れないバンドマン」と書いたけれど、

助けてくれる人がこんなにいて、

復帰を喜んで号泣してる人がこんなにいて、




私、めちゃくちゃ幸せなバンドマンじゃないですか。





だから答えが出ました。





タイトルのこれ。





Q「売れないバンドマンが乳がんになったら?」



A「思ってたよりずっと愛されていたことを知る」







「売れないバンドマン」だった私は病気になったことで、

たくさんのファンの方の愛を知り、

「幸せなバンドマン」になれたというわけです。






note

「売れないバンドマンが乳がんになったら」



長い間ご愛読、サポート、

ありがとうございました。




病気とこのエッセイを通じて繋がった方々も沢山います。

それがとても嬉しいです!

誰かの役に立てたらさらに最高。




乳がんであれ、どんな病気であれ、

怖いこと辛いことはあります。


自分も辛かったからこそ、

このエッセイで笑って頂けたら嬉しい。





今後は、

胸を切除してもライブできるし、

友達と遊べるよって発信します。



そうなんだ、じゃあ私も頑張ろうって思ってもらえる日常を。



アメブロは

続くからね!!!



ーつづき









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