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​2022.10.12 追記


病院に屋上があるって最高ですね。

陽の光に当たることが、どれだけ大事か思い知りました。

本編で出てくる、天龍ボイスはちゃんと治りました♡
まあ元から綺麗なタイプの声じゃないんですがね。

それでは、本編をどうぞ。






入院と手術75 入院中起こった屋上の悲劇





前回、

みんなから貰ったありがたいラインギフトで、

病人感のない生活を送っていたわけですが。


※ドレーンぶらさげて、

何言ってんだって感じですけれど。





ずっと気になってたのが、

自分の声。



これを読んでる方の9割は、

忘れているかと思いますが、



私、本業はボーカリストでして。






そんなわたしの声が、


術後ずーっと、

天龍源一郎さん状態。




全身麻酔は、

どえらいもんを喉に入れるため、

※その時にはもう寝てるんですが



どうしても、

術後に喉が痛かったり、

声が嗄れたりするらしいんです。




説明されて分かってはいるけど、

ちょっと不安になってくる、

一応ボーカリストの私。






この状態で全力で歌ったら、

どうなるんだろう




病室で全力で歌うのは不可能、

ってことは、

あそこしかない




そう、屋上です。



私は入院中、

暇さえあれば屋上に出ていて、

人が少ない時間もわかってました。





だからその時間を見計らい、

ローソンでコーヒーを買い、

屋上に出ました。




で…




発声をちょっとしましたが、



天龍源一郎感えぐい。




まあいいか。



ライブが重なってて、

スケジュール過密な時は若干天龍な時もあるし。






青空の下、

思い切り歌ってみます。





以下、頭の中を垂れ流し。



外で歌うなんて、

去年の野外フェスぶり?


あ、コロナで中止になったから、

一昨年ぶりか。


確かに天龍感はあるけど、

発声をちょっと変えれば、


ジャニス・ジョップリンっぽいとも言える

(激ポジティブ)


声が治らないで一生これでも、

まあ別にいいか。

今の声で有名になってるわけじゃないし。


声が変わったら逆に人気出るかも

(激ポジティブ)


胸も痛いけど普通に歌えるし、

ありがたや。




と、考えていたら、




点滴してるおっさんが、

屋上に入ってきた。





ビクッ!





ーつづく







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