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​2022.10.09 追記


チャリティーというと募金って感じですが、

このセイブザクイーンは、
グッズの売り上げを治療に使いますね、と言うものですね。


Tシャツはいらないけど、
お見舞いを送りたいと言ってくれた方には、
お見舞いのチケットを購入してもらい、
直筆のポストカードの御礼状を送りました。

今もこちらで売ってます。


購入いただけると今も直筆でお礼を書いてポストカードを送ってます。



参加してくれた名簿を見て、すごく人付き合いが分かった。


ずっと会ってなくてもお見舞いを送ってくれてる人もいて、

逆に、

仲がいいと思ってた古いバンド仲間の中には、
連絡も一切なく、元気になってから、
ガンの事には触れずにヘラヘラ絡んでくる奴もめっちゃ居た。
でも、多くのバンドマンは、
チャリティT着てSNSにあげてくれてました。


あ、お見舞いくれって意味じゃないですよ?


人間の付き合いって面白いなって話です。
すごく色んな事が見えて勉強になった。


参加してくれた方々には感謝しかありません。
本当にありがとう。


それでは、本編をどうぞ。




入院と手術69 ガンで明白になる人付き合い




手術後、

始めての朝が近づいてきました。





雨が降っては居たけれど、空が白っぽくなって来て、

ようやく動くようになった手で、スマホをチェック。




ブログの序盤に出てきた私のために立ち上げてくれた、




セイブザクイーン

という、チャリティー。



売り上げは全て治療費に使われます。







それに参加してくれた、

とんでもない人数の名簿が、

メンバーから送られてきていたのです。



チャリティーのTシャツを、

買ってくれた人たち。

直接お見舞いを送れるチケットを、

買ってくれた人たち。




まだ薄暗い病室で、

その名簿をスクロールし続けました。



友人、バンドマン、

ライブハウス関係者、

スタジオ関係者。


全国のファン通称ゼルバニア。

ツアー先で会った人達。

10年も15年も前に会ったきりの人達。


こないだテレビ出てたじゃん!ってやつ。

こないだ武道館やってたじゃん!ってやつ。


そういう売れて行った仲間たち。





すごい人数だったんです。




天井を見ながら泣きました。




ガンだと分かってから、

初めて泣きました。



有名なんかじゃなくても、

ずっとライブやってきてよかった。

繋がっててくれてありがとう。



みんなありがとう。




「手術が終わった日」は、

ようやく雨混じりの朝と共に、

「手術の翌日」にバトンタッチです。




あ、そういえば、

うんこどうなったの!?



下剤効いてないけど、

うんこどうなったの!?


すぐうんこの話になるわよ。ウフフ。


ーつづき







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