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2022.10.07 追記


振り返ると、

手術までの流れは、
時間が決まってるからなんでしょうが、
すごい慌ただしくて。

廊下とか、
看護師さんほぼ競歩じゃね…?
みたいな速度だった気がします。


本編に登場する、
銀色の注射は痛かったな…


まあ一瞬なんで。


髄液検査って検査を、
脳の病気の時、
合計3回やってるんですが、
アレの方が時間が長くてきつい。


テンションは高めでいくと、
手術を前向きに捉えられます。

現代だから、手術できる!

とね。



それでは本編をどうぞ。





乳がん64  左胸を全摘出する朝



手術の朝が来ました。





覚えてる範囲、

麻酔で記憶が前後してたりもするけど、

書き散らします。





朝、ガウンを着て、

着圧ソックスを履くように言われる。

術後は浮腫むから履くとのこと、




普段から履きたい。

非常に気持ちいい。



病院内のコンビニでも売ってました。



そこから、

ガウンにパンツにソックス


と、いう状態で移動。



トイレを済ませて、

病棟の看護師さんが、

途中まで送ってくれる。



結構急かされます。




そこから、

バイオハザードマークの部屋に入り、

主治医に会う。




胸に注射を刺される。



1本目はちょっと痛いくらい。

2本目はめっちゃくちゃ痛い。



いたあああああああ!

って言うくらい痛い。




乳輪に注射をうつと、

こんな感じに痛いらしい。



うったのは放射線の注射。たぶん。

銀色の注射器だった気がする。



痛みの種類を表現すると、

ぎっくり腰のギックリした一瞬の成分を、

ぎゅっと集めて針で入れられた感じ。




死ぬほど痛いじゃん。





そこから、


イタタとなりながら、

病室にもどって、

夫の役で来てくれたこふじと会う。




頑張って、いってらっしゃい、

とハグしてくれて、


別の看護師さんと、

エレベーターに乗り込んだ。





夫の役、ギターこふじ





ふと思いつき、




「あの、昨日の夜、

朝に出るようにって飲まされた下剤、

あれ、まだ効いてないんですけど、

大丈夫ですかね?」



看護師さん

「大丈夫ですよニコッ」



「全身麻酔の最中に出たりしません?」



看護師さん

「大丈夫ですよニコッ」



「出ちゃった場合は



看護師さん

「大丈夫ですよニコッ」




何が大丈夫なんだ



でも、



「手術中に漏らされたら、

マジ鬼迷惑ですね〜」




と、



今いわれても、




もう私自身には、

どうしようも出来ないから、



ここは、

「大丈夫ですよニコッ」が、

ベストアンサー。




「あ、あの、

T字帯も持ってこいといわれたんですが」



看護師さん

「大丈夫です、お持ちしますよニコッ」




ちなみにこれがT字帯。




ふんどしみたいなやつで、

尿道に管をいれておくとき、


まさに、

ふんどしみたく使うらしい。



ふんどし、という、

ポップなワードと、


尿道に管、

という拷問ワード。



もう…

どういう感情に

なったらいいか、

私、わかりません。



T字帯は売店で買っておいてと言われてました





歩いて、

いよいよ、


手術室のあるところへ




ーつづく








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