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2022.10.04 追記

これはステージに上がる人間だから実現した、
ありがたいことだと思います。


知らない乳がんの患者さんから、


自分だけお金を他人から集めてズルい。
お金がなくて払えない人もいるんですよ。
自分だけ助かろうなんてズルい。
許さない。


そんな趣旨のことを言われたことがあります。


きっとこうやって、私に言わなければ、
いられない心の状態だったんでしょう。
辛かったんだと思います。


私は16歳からバンドをやってきて、
沢山の人に出会ってきました。
頑張ってきたから色んな人と出会えた。
ありがたくみんなを頼ります。


それでは、本編をどうぞ。





入院と手術52  乳がと戦う女王Tシャツプロジェクト





私は有名ではないバンドマン。

すなわちリッチではないバンドマン。

数年前にした大きな脳の病気のせいで、

大した保険には入れず。

脳の薬も今だに飲まないと、

倒れる危険性がある状態。




残った脳の障害、

高次脳機能障害などに、

ちょいちょい振り回される。




それでも、

周りにいてくれる人がみんな助けてくれてたので、

何も不自由してなかった。





でも、今回ばかりは困った。



治療費がめちゃくちゃ不安。




貯金?ろくにない。



私、バンドマンの中でも、

特に何にも考えてないタイプだったのです。



ハッキリ。





それでメンバーが立ち上げた、

チャリティーTシャツプロジェクト。





セイブザクイーンプロジェクト。





すっごく簡単に言うと、



チャリティーTシャツを販売し、

売り上げを私の治療費にあてるというもの。

チャリティーというか、

売上を治療費で使わせてね宣言ですね。





発表されたのはこちら。



Tシャツのカラーバリエがこちら。




そして、



「Tシャツは沢山持ってていらないけど、

お見舞いが送れたらいいのにな」って方も多いと言われ、

投げ銭感覚でお金がそのまま治療費に回る、



セイブザクイーンダイレクト、



というチケットを用意させて頂きました。





クラウドファウンディングという手段もあったのでしょうが、

友人ヤマトの、「あれ、手数料エグいですよ!」との声を受け、



やっぱバンドらしく、グッズ販売にしよう!と、

このTシャツが生まれました。



乳がんと戦う女王がモデル。

これがデザイン、こふじが描いたデザインです。




うちのバンドバンドの規模と合わないくらい、

Tシャツ人気あるんですよね。

ものすごくありがたいことに。




デザインあげたら、

キリがありませんがこんな感じで。











20種類くらいありそうな…

把握すらできないので、上記は一部です。





私はこのセイブザクイーンTシャツを見て、

※モデルはドラムの大佐


ああ、これは買ってくれる人多そうだ、と思いました。

単純にこふじのデザインが好きと言うのもありますが、

今回のデザインは特に良いな、と。



チャリティー目的なので、

いつものグッズとしてのTシャツよりはちょっと高いですが、

きっと買ってくれると期待も込めて思いました。




セイブザクイーンダイレクトに関しては、

どうなるんだろう、と検討もつきませんでしたが、


直接お見舞金を投げ銭のように渡せるシステム自体、

このコロナで配信ライブが主流となったから、

出来たものだと思います。



配信ライブって、

投げ銭できるものが多かったり、

出演者にドリンクチケットを贈れたりするんですよ。





このブログについてる

応援と同じですね。







だから、


なるほど、

セイブザクイーンダイレクトもそういうやつね!

と、みんなわかってくださったんだと思います。




メンバーから、



とにかく、

何の心配もいらない



と背中を押されて、



私は、




入院前日を迎えるのでした。


※これもうちのTシャツ。



ーつづく








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