ENIJE’(エニジエ)
エニジエとはガーナ語で「喜び」「幸福」を意味する言葉です。
昨日、ザ・ゴールデンアワーの中で
矢野デイビットさん主催のチャリティーイベントENIJE’の
活動が紹介されました。
イベントでガーナ人ミュージシャンやお笑い芸人のライブ
チョコや民芸品の販売で得た収益をガーナの子供達に寄付しました。
そして、今年から新しいプロジェクトを発足しました。
デイビットさんのENIJE’発足のきっかけは
ガーナに帰った時に自分とそっくりのストリートチルドレンとの
出会いからだそうです。
「お金はあげないよ。」と、伝える為に振り向いた時
自分そっくりの少年を見てぞっとしたそうです。
それはもしかしたら、彼が自分だったかもしれない。
デイビットさん自身はいろいろな可能性を
日本にいることで実現できる環境にいる。
少年は可能性があっても、そういう環境ではない。
ガーナの血を半分持つデイビットさんは
自分が何かをやっていかなければならないと思ったのが
発足のきっかけだったそうです。
チャリティーは可哀想、可哀想と訴えるのではないそうです。
ガーナに行ってみて、彼らにしかない幸せな部分もあるという事を
見つけたからだそうです。
デイビットさんは今年の1月にある目的でガーナに行きました。
(ザ・ゴールデンアワーのお正月特番のすぐ後でした。)
以前、ガーナにノートを届ける前にそのノートにENIJE’や
ゴールデンアワーの出演者から夢を書いてもらいました。
その夢を英語に訳してガーナに届けたそうです。
只、渡すという一方通行はやりたくなかった為に
それはしてもらったら、何かを返す、お礼をする
流れを作りたかったそうです。
(ガーナ人の映画「エマニュエルの贈り物」の中で、
エマニュエルさんも子供達にもらう事を当たり前と思うな。
それを今度は自分がやるんだ。と、言ってました。
自分で自分を可哀想、そう思う事が一番不幸なのだと
思います。)
デイビットさんは、ノートを渡した子供達に画用紙に返事として
絵を描いてもらい、日本で夢を書いたひとりひとりに
渡しました。
ゴールデンアワーの勝さんもおしゃっていましたが
デイビットさん本人が、ガーナに行って実行しているというのが
自分にとっても安心感になりました。
実際、集めたお金を持ち逃げしてしまうという話も
多々聞いていますし
大きい団体のプロジェクトになると、
果たして本当に必要とされているところにお金が動いているのか
という疑問もありました。
デイビットさんのお母さんはガーナで首長であり
とても偉大な存在で裏切る事は許されないそうです。
お母さんはガーナで信頼出来る人間を集め
プロジェクトを進めているそうです。
デイビットさんが
子供達にノートを渡すと、とても喜んでくれたそうです。
ガーナではノート1冊でもとても貴重だからだと思います。
それを見て、小さな力でもどこかに行けばとても大きな力に
なるとデイビットさんは感じたそうです。
そしてデイビットさんは自分のような小さな力でも
非常に大きな可能性を持っているという事を
日本の子供達に知って欲しいとおしゃってました。
また、デイビットさんは日本の幼稚園にも訪問して
ガーナの歌や楽器で演奏したり、一緒に遊んでいるところを
彼のブログで拝見した事があります。
今回、その中で積み木遊びをガーナに伝えていました。
ガーナの子供達は想像で組み立てていき
その後、これはなんなのか?を決めていくそうです。
逆に日本の子供達はみんながわかるものを作っていき
誰が見てもわかるな~と、思うものを作るのが
特徴と感じたそうです。
想像力という意味で、日本のように何でもある国より
ガーナのように欲しい物は無くても夢が大きいように感じました。
デイビットさんは
このようにお互いが持っているものと、持っていないものを
小さい時から比べて違いを楽しむ事で
自分が何に対して幸せか?何が足りないのか?を
考えられるという事でこれからもどんどん
コミュニケーションをとっていきたいそうです。
話を元に戻しますが
今回、デイビットさんがガーナに行ったひとつの目的は
ガーナ小学5年生就学定着率 60%
成人識字率 65%
ガーナはアフリカの中でも恵まれている。
しかし、教育を受ける環境がとても低いのが現状だそうです。
デイビットさんが行ったガーナの幼稚園はまだ仮設中で
屋根はありませんでした。
お金が足りなくまだつけることが出来ないそうです。
柱もグラグラ。とても危険です。
2クラスあって、1クラスに80人以上の子供がいるそうです。
また、小学校はあるのですが中学校が近くになく
それで隣町まで通うのですが
道路が車と同じなので、そこで事故が起きてしまうそうです。
デイビットさんは、
その村に中学校を建てたいという目的を持ちました。
しかし、只作るのではなく自立する為の支援として行うのが
目的であり、彼らがENIJE’を必要じゃなくなることが
目的だそうです。
ENIJE’は、ここでの目的を果たしたら
別の必要とされるところに支援を続けて行きます。
今回の中学校を建てるためには、だいたい300万あれば
可能だそうです。
協力があれば難しくはないプロジェクトだと思います。
ぜひ、このプロジェクトを成功させたいもらいたいです。
それはこれで終わるのではなく
繋げていかなければならないと思うから。
次回のENIJE’は3月27日(土)
場所 クラブai(六本木)
で、行われます。
詳しくはデイビットさんのブログで。
















