赤くないのがミナミヌマエビです。ルリーシュリンプ系と一緒にすると交雑します。
紅いのレッドファイヤーシュリンプです。
◆熱帯魚の情報
名前:ミナミヌマエビ
分類:記載なし(十脚目ヌマエビ科カワリヌマエビ属)
学名:記載なし(Neocaridina denticulata)
別名:記載なし
分布:西日本、朝鮮半島、中国、台湾
サイズ:3cm
寿命:記載なし
水質:記載なし(弱酸性)
水温:10℃~28℃
混泳:小さなサイズの温和な魚であれば混泳は可能です。但し繁殖を目指すならエビのみの飼育環境が必要です。
特徴:槽内に付くコケと餌の残りをよく食べてくれます。ミナミヌマエビは水槽内での繁殖が可能で、様々なカラーバリエーションがあります。
繁殖:外敵がいない環境で複数匹飼育する事により簡単に繁殖が楽しめます。
産卵:メスが大型卵(直接稚エビが生まれる卵)を抱卵します。この時は大量換水は避け、水質や水温の変化に気をつけましょう。
◆お店で販売されている主な名称
・ミナミヌマエビ
◆オス、メスの見分け方
オスは腹節の下側に丸みがなく直線的です。
メスは腹節の下側が丸くふくらんでいます。
詳しくは以下のサイト様を参考下さい。
・エビのオスメスの見分け方 (蝦三昧)
◆ユウマの飼ってみての感想
①エサについて
雑食性でコケ取り要員として導入されることが多く、熱帯魚のエサの食べ残しを食べてくれます。
混泳しているのであれば基本的にエサはいりませんが、タンパク質の供給として2日に1回程度人工飼料をあげた方が元気です。
僕はキョーリンのひかりヌマエビをあげています。
エサ関連の記事もあるので、宜しければそちらもご覧ください。
②混泳について
小型の熱帯魚であれば特に問題ありません。
ただし、稚エビは食べられてしまうので繁殖したい場合はエビだけの水槽を用意しましょう。
③感想
淡水エビの入門種とも言えるエビです。
無加温でも飼育でき、日光の当たるところで屋外飼育すれば足し水のみで繁殖できるとも聞きますね。
ルリーシュリンプ系よりも丈夫ですが、交雑してしまうので導入するときは気を付けましょう。
飼育環境によって、黒や、赤、緑、青っぽくなったりもするので面白いですよ。
◆飼育や繁殖についてのオススメサイト
僕は繁殖を目的としてしてないので、詳しい飼い方や繁殖については他サイトさんを参考にしましょう。
・初心者のミナミヌマエビ飼育~1年飼ってみてのミナミヌマエビ飼育まとめ (AG LifeBlog 明日はどこ歩こう)
・ミナミヌマエビの飼育!水質は4つのポイントに注意しよう! (さかなくらぶ)
出典:https://www.youtube.com/watch?v=jbXiOce-FDQ
◆他のエビと一緒にすると交雑する?
はい、ルリーシュリンプ系やシナヌマエビなどとは交雑します。
ルリーシュリンンプ系も類題していくと、最終的にミナミヌマエビのような個体になるそうです。
因みに、同じ淡水エビのビーシュリンプ、ニュービーシュリンプとは交雑しません。
◆熱帯魚を襲うって本当?
はいともいいえとも言いづらいです。基本的には生きている魚は襲いません。
雑食性なので死んだ魚やエビは食べます。
ただ、僕の水槽では死骸への食いつきは良くありません。
下の動画のように食いつきのよい個体もいるようです。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=VZmkLop94Ro
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