やっぱりインカムは必要 | 生駒のバイク乗り

生駒のバイク乗り

友だちが少ないほうなので近場のバイク仲間が増えるようにと地元を意識したタイトルに変更しました。

前回のブログでインカムは付けないようなことを言っていたがやはり付けることにした。

 

それはいいのがあったからだ。

 

MIDLAND の BT MINI だ。

BT MINI は去年のEICMAで発表され今年リリースされたニューモデルである。

 

最近はペアリングなしで10人同時通話できたり、1km以上の長距離で話せたりと、各社高性能化が進んでいる。

 

マスツーリングで多人数と会話したい人にとってはこの機能は重要であるが、世の中そういう人ばかりではない。

 

今やインカムも仲間同士で会話するのだけが目的ではなく、スマホと繋げて電話を受けたり、ナビの音声を聞いたりと、多様化してきている。

 

そうなるとソロライダーにとってもインカムは重要なアイテムだ。

 

BT MINI はそういうソロライダーのために開発されたモデルといえる。

 

インカムとしても使えるのだが、200mしか届かず、実質50m以内でしか通話できない。

 

なのでスマホ接続用と割り切った方がいいだろう。

 

重量は29gと従来の約半分の薄型ボディで、値段も約半分である。

 

しかし音質はというと、ハイエンドモデルと同じHiFiスピーカーを採用している。

 

またスピーカーサイズも直径36mm、厚さ5mmで、耳を圧迫しないのがいい。

 

それに特筆すべきなのが、音声認識機能が使えるのだ。

 

iPhoneならSiri、AndroidならGoogleアシスタントである。

 

例えば、"OK Google"の後に「自宅までナビして」というと、Google MAPが起動し自宅までナビしてくれる。

 

「近くのガソリンスタンド」というと、ガソリンスタンドを探してくれる。

 

と、ハンズフリーでスマホの操作が可能になるのだ。

 

これはライダーにとってはとても有用な機能だと思う。

 

他社の最新モデルも音声認識機能は搭載してきているが、"Hey Siri"と言わないといけないものが多い。

 

しかし乗車中はノイズを拾うので、誤動作を訴える人が多い。

 

この BT MINI は、"Hey Siri"ではなく、コントロールボタンを2クリックするのである。

 

これなら誤動作は少ないと思う。

 

レビューはまた今度しようと思う。