流行りに乗って『柳田格之進』を聴く | きるろいの快刀乱麻を断つ

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温故知新 

主に近世日本と落語ネタを綴っていくことを目標にして開設。最近は食いもん系が多いです。2024年はちょっと慎重に動きます(`_´)ゞ

鈴本演芸場6月下席夜は贔屓のひとり古今亭菊太楼さんがトリを勤めています。毎日は行きませんが、4日目のこの日は話題の映画『碁盤斬り』の元になっている『柳田格之進』を根多出ししていましたので上野までお出かけでした。


開口一番

しろ八『元犬』


菊正『鮑のし』


翁家社中 太神楽


㐂三郎 演題忘れ(苦笑)

よくある根多で珍しい噺ではないのだが最近メモ取らないので^ ^;


龍玉『ぞろぞろ』


小菊 粋曲 品川甚句ほか


一朝『壺算』


菊志ん『鮫講釈』


〜 お 仲 入 り 〜


ダーク広和 奇術


百栄『桃太郎後日譚』


楽一 紙切り 京都からのお客様リクエスト国会議事堂ほか


菊太楼『柳田格之進』

映画は観ていませんが、実はあらすじだけはおさらいしてました。映画では結局キヌは客を取らなかったというのは『文七元結』と融合させてるなと思いました。師の噺ではどう扱うか、その辺が興味でしたが従来の志ん朝師匠の型でした。


柳田格之進についてはまた今度書きたいと思います。