ひらい圓蔵亭〜柳家あお馬勉強会 | きるろいの快刀乱麻を断つ

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温故知新 

主に近世日本と落語ネタを綴っていくことを目標にして開設。最近は食いもん系が多いです。2024年はちょっと慎重に動きます(`_´)ゞ

きのうは平井の方で落語会

夜の会なので夕方、雨☔️の旧中川沿いを散策

スカイツリーはこの辺はどこからでもよく見える。

ふれあい橋

紫陽花が咲き始めています。




誰もいな〜いニヤリ

橋の下、向こう側は江東区亀戸、こちらは江戸川区

皐月躑躅が見事です。

前回初めて行った旧橘家圓蔵宅跡を利用した『ひらい圓蔵亭』

途中一回あったはずだが、ゲストに馴染みがないので。


基本的に、勉強会にゲストは要らないと思っている。

どうしてもというなら、噺を教わるような真打ちを招いて胸を借りる、というのが筋だと思っている。

まぁギャラの問題があるがね。


今回のゲストは元落語協会、現落語芸術協会の二つ目 春風亭かけ橋さん(春風亭柳橋門下)

落語協会時代は記憶にございません。ですがいろいろあった苦労人です。


私は辞めて戻って来た人に縁があるようだ。そのうちひとりは見限りつつあるが 苦笑

何しろ9日間トリの興行のうち、7日観に行ったのに礼のひとつもないのだから。


閑話休題

圓蔵亭は全席椅子席、疲れにくいのは有り難いですね。

但し私には19:00開演は遅い。夕飯のタイミングが難しい。先に食うしかない。


あお馬『道具屋』

寄席の定席で聴く事が多いため、少々長めの噺が新鮮だった。


かけ橋『小言念仏』

故・小三治師のが有名だがこれは今の師匠である柳橋師匠に教わったという。かけ橋さんの落語協会時代の師は柳家三三師匠、つまり小三治師は大師匠でした。この業界の掟なのか、単に移籍というのはあり得ない。一度廃業(破門など)してから、しばらくして他協会の師匠の元で復帰というパターン


残念なことに念仏が浄土宗にしては口を横に開き過ぎている。うちは浄土宗だから分かる。陰にこもらないので真剣に唱えているように聞こえなかった。


〜 お 中 入 り 〜


あお馬、かけ橋さんトーク

前座時代はいっしょに修業した仲間なので、必然的に昔話など 笑


あお馬『大山詣り』

この噺、どうみても熊が悪いが天罰が当たらないのが腑に落ちない。よってどちらかというと好きではないのです。


次回は新作を演る人がゲスト。一回パスかな 笑爆弾