論語225子罕篇第九(20) 儒家によるプロパガンダ | 山田光復のブログ

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<本日のメッセージ>

『貴方の内心の声を受け入れれば、豊かさを獲得できます。』

易卦: 地雷復 二爻変 

 

 

<ワンポイントレッスン>

■論語225子罕篇第九(20) 儒家によるプロパガンダ

 

子謂顏淵曰、惜乎、吾見其進也。未見其止也。

 

先師が顔淵のことをこういわれた。――

「惜しい人物だった。私は彼が進んでいるところは見たが、彼が止まっているところを見たことがなかったのだ」下村湖人『現代訳論語』

 

山田解説:この逸話の本質は以下のようにまとめられます。

・理想的人物像の創出:顔淵を通じて、儒教の理想とする人物像を示す。

・儒教の徳の強調:顔淵の努力と献身を通じて、学び続けることや自己改善の重要性を強調。

・社会的・政治的プロパガンダ:前漢時代に儒教思想を広め、社会に浸透させるための一環。

・歴史的信憑性の疑問:顔淵の実像に関する逸話の正確性には疑問があり、儒教思想の発展に伴う理想化の可能性がある。

 

つまり、この逸話は顔淵を儒教の理想的人物として描くことで、その価値観を広め、社会全体に儒教の教えを浸透させるためのものです。

 

 

<本日のつぶやき>

夢とは、面白いものです。夢を見る理由については、まだ完全には解明されていませんが、いくつかの主要な理論があります。例えば、夢は記憶を整理して定着させるためのプロセスの一部と考えられています。一日の出来事や経験を整理し、重要な情報を長期記憶に保存し、不要な情報を削除するためです。

また、夢は感情の処理や調整を助けるとも言われています。夢を通じて、ストレスや不安、喜びや悲しみなどの感情を再評価し、精神的なバランスを保つことができます。

さらに、夢は創造的な問題解決や新しいアイデアが生まれる場でもあります。夢の中では通常の論理的思考が緩和されるため、自由な発想ができるのです。

また、夢は脳の特定の領域を活性化し、ニューロンのシナプスの健康を維持するためにも重要とされています。これは、脳の発達や維持に不可欠な機能です。

そして、進化的な視点から見ると、夢は古代の人間が危険な状況に対するシミュレーションや準備をするために役立った可能性があります。夢の中で危険な状況を経験することで、現実の危険に対処する準備が整うという考えです。

 

 

<活動予定>

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<奇門遁甲:開運方位>     

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2024年

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※<本日のメッセージ>は出版社のご好意によって『マーフィー博士の易占い(王様文庫)』から引用させて頂いています。