『易経を読み直す』第2章・後編
- YouTubeYouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.be『易経を読み直す』第2章・後編です。 前編では、現在「易の基礎」として当たり前のように語られている内容について、 「それは、そもそも何に書かれているのか?」 という視点から、 易の三義・圭表・『周髀算経』・伏羲などを検証しました。 後編では、さらに一歩進めて、 ・往来と陰陽の時空観 ・河図は『易経』にどこまで書かれているのか ・河図と数の関係 ・太極・両儀・四象・八卦 ・五行や四神思想は、どのように重なったのか ・大衍の数は、どこに記されているのか といった、現在の易学を形づくる重要な基礎概念を見ていきます。 ここでも目的は、 従来の説を否定することではありません。 むしろ、 原典にあるもの 後世に整理されたもの 別の思想から取り込まれたもの 伝承として発展したもの を分けて見ることで、 現在の「易学」が、どのように一つの体系として形づくられてきたのかを考えていきます。 今回の第2章を通して見えてくるのは、 私たちが現在「易学」と呼んでいるものは、 一人の人物が一度に作った完成体系ではない ということです。 自然を観察し、 変化を捉え、 数にし、 図にし、 他の思想と結びつけながら、 長い時間をかけて形成されてきた知の体系。 だからこそ、一度分解してみる。 何が『易経』にあり、 何が後世に加わり、 何が別の思想から取り込まれたのか。 その成立過程を知ったうえで、 もう一度組み立て直してみる。 それが、この講座でいう 「易経を読み直す」ということです。