知人が旅行先でお財布を拾ったそうです。
すぐに届け出てあげた結果、落とし主に無事に届いたようなんですがお礼の連絡が無いと言っていました。
落し物が届くなんてこの世の中では奇跡的ですし世界中で日本でしか起こらない現象だという方もいるくらいです。
とても素晴らしいことですし嬉しいことですよね。
実は私自身も数年前のお正月にお財布を落としてしまったことがありました。
あれこれ探してみてもどっこにもありません。
このときの気持ちといったらもう・・・
とりあえず顔面蒼白で真っ青ですよ!
「これはきっと夢だ」と思ってみたり
「時間よ朝にもどれ~」なんて唱えてみたり
「ほんとは車にあったりして!バア」なんてやってみたり(笑)
そのときも本当にミラクルでその日のうちに警察署に届けてくれてあって助かりました。
それこそ胴上げされて騒ぎたいくらいの気持ち。ありがとうとガッツポーズですよ!
すぐに御礼をしなきゃと届けてくれた方に電話をしてお話をさせていただきました。
とても親切な方で何か御礼がしたいと言うも丁寧に断られてしまいましたが、感謝の気持ちで一杯でお正月から親切、一日一善の心を教えて頂いた良い年でした。
きっと落とした方は困っているだろう
という思いやり。
人を思いやれるって素晴らしいです。
そして
気持ちをもらったら感謝をしたい。
私自身は感謝の気持ちをいつも相手に伝えられているだろうか。
落し物を拾って儲けようというのではないけれど御礼の言葉は欲しいというお話を聞いて、自分は感謝を伝えることが日頃きちんと出来ているのかを改めて考えさせられました。
そういえば先日はランニング中に家の鍵を拾ったのですが
キーホルダーみたいな特徴が無かったけれどあの鍵はちゃんと持ち主のところに届いただろうか。
その方に届いておうちに入れていればいいですが~