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ちょっと？なに！？
夕方17時ごろに無料キャンプ場(神川キャンプ場)にテントを設置。他にキャンパーはなく管理人もいない。テントの中でゴロンとなっていた。
横は、シャワー室付きの管理棟。
ラジオ？の音が近づいてくる。明らかに私のテントに近づいてくるようだ。
管理人か？小言を言われるのか？通り過ぎるだけか？
ネットでも、現地の立て札でも「7〜8月が有料期間」とある。その他の期間は無料だ。びびることはない。
テントのすぐ横でラジオが響く。立ち止まってる？私は身構える。
なんの言葉も発することなく、テントのフライシートのジッパーがいきなり開けられた。
「はー？なに〜？」私はもちろんありえないことに驚いたのだが、彼もまた驚いたのだろう。「アッ、すいません。ここは？すいません。」「なんなの？」「すいません」お互い顔は見えず私の強い声と彼のおびえた声。
ジッパーは元に戻され、慌てて去っていく気配。
テント荒らしか？常設テントと勘違い？
不審なテントと思った？いずれにしたって声かけするだろ普通。。追いかけて問い正すべきだった。。
声は中年風で従順な感じだったが。。。ナゾだ。。
昨夜の時点で今日の予報は夕方から雨だった。
今朝起きると。うわー、午前中から雨か〜。
昨夜、雨の降る中をどうやってテントを張るかを一生懸命イメージしていた。フライシートを広げ、その中に潜り込んでゴソゴソとインナーを組み立てればどうにかなる。この3年以上の旅の中で、雨が降る中でテントを設置した記憶がない。
だいたい、そんなことを強行すれば、テントの中はビショビショになるに決まってるのだから。
私は運がよく、テント設置時には雨が上がってる。というかあがるのを待つ。それに雨予報の時は、たいてい宿泊施設を予約しちゃうから。
今日は、雨中の走行および雨中のテント設営を覚悟した。。雨マークの日が続く中、鹿児島本土最南端の佐多岬を目指すにあたり、無料キャンプ場がかなりある。利用しない手はない。
神川キャンプ場(ここ)まで陸路を進むと大回りで100kmを越えるが、桜島行きのフェリーに15分乗れば50kmほどですむ。陸路があるコースのフェリー利用は初めてになるが、もうこだわらなくてもいいだろう。
今日の走行、フェリーを下りて桜島を周遊し始めの30分はレインウエアを着たが、それ以外は必要としなかった。ポツポツきてもすぐやんだり、軒下、四阿、道の駅などで雨宿りしてほとんど濡れずにすんだ。
その間に久々の頂き物を立て続けに。
↑↓停止した車の窓から手招きし、さっと去り。。
↑↓高校の同窓会に滋賀から駆けつけた方(四阿で)
かのやバラ園のバラ祭りに行ってきた２人
私も幅が広がってきたものだ。。
鹿児島港近くの潜水艦(フェリーから)
噴火に備えたシェルター
↑この7時間後に爆発して噴煙3000m上がったそうだ。
桜島は数十年〜数百年に一度大噴火し溶岩が海まで押し寄せる。近くは1946年、1914年、1779年。
ライオンに見える？
キャンプ場近くの神川ビーチ「影絵の祭典」の名残
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