波照間島は、日本の有人島で最南端の島。
石垣島から1日3往復高速船があるが、その他に週3往復貨客カーフェリーが出ている。フェリーの小型版という感じだが重装備の自転車をそのまま載せて乗船することができる。
↑↓波照間港の近く。これは、フナヤーに違いない。竹富島にも残っていた。かつての船待ちの小屋で、寒い日には屋根の草を下ろして暖をとっていたとか。今そんなことをしたら通報されちゃうね。。
↑風力発電だが可倒式とのこと。。台風に備えて？
せっかくの強風だけど飛ばされては元も子もないから、強風を避けるために折りたたむ。
↓最南端でナンパしてる？
↑ノアザミ
↑↓グンバイヒルガオ
↓一瞬「これは珍しい」と思ったら。。
↑↓「赤い花びら」のつき方が変と思ったら、葉の元の方がこういう形で色づいている。
ショウジョウソウ
サンシキアカリファ？
おばあたち、標準語も話すけど、波照間語(琉球語？)での会話は全くわからない。
おばあたちが(直接記憶にない)幼かった頃のマラリアのことをよく親や祖母から聞いたと。島の住民は戦争末期、空襲を避けるために西表島の山間部に強制疎開させられ、そこに生息していたハマダラカを媒介して多数マラリアに罹患。戦後帰島してからも猛威は続き、波照間島では住民の99%が罹患し3人に1人は死んだという。まともな治療薬もなく、高熱にうなされ痛みをこらえながら。。
1962年、八重山(日本)からマラリアは一掃されたが、今も戦争とマラリアの歴史を語り継ぐ人たちがいる。2度と悲惨極まりない苦しみを繰り返さないために。。
この方、なんと「コントラクトブリッジ」の世界大会のチャンピオン(団体)に輝いたことのある方。
？ブリッジ？
世界三大カードゲームの一つで、富裕層？を中心に世界中で行われている。日本では知名度が低いが1950年代には日本コントラクトブリッジ連盟が創設されるなど歴史もあり、また「マインドスポーツ」の一種として国際オリンピック委員会の承認競技リストにものってるという。
昨年11月には日本代表で「アジアのオリンピック」に相当する第19回アジア競技会2022で銅メダルを獲得したという頭脳明晰なお方。まあ、お話ししていて頭の回転が速いこと速いこと。。
今秋にはアルゼンチンでの世界大会に出場するそうだ。日本での知名度を上げるべく、大活躍されんことを。。
そんなすごい方がここ波照間島がお気に入りで来島4回目とか。。。。
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