日曜日、たまには両親を連れて出掛けることにした。

前から行こうと約束をしていた場所、佐原の小江戸の言われる小野川沿いの街並みを少し歩いてみる。

退院したての親父が歩けるか心配だが、そんなに長距離を歩く予定ではないので大丈夫だろう。


9時に家を出て10時に到着、駐車場料金は550円。

すぐに小野川へ出る。




取り敢えず右手の方向へ進むと、すぐに小さな橋が架かっており、遊覧船というのだろうか、船の発着場になっている。





橋を渡り反対側の通りを歩いて行き、お袋は店で帽子を買った。

親父はやはり足にきてしまっている様子、あまり車からは遠くへは行かない方が良いと判断して先程の橋まで引き返す。



正式な名前は忘れてしまったが別名をジャージャー橋というらしく、30分おきに水が流れる。



その後は【たか蔵】という甘味処で休憩がてら軽く食事を。





値段は観光地価格でかなりお高め。


車へ引き返し、本格的に昼の食事をたべにいく。


味の民芸というのが店名なのだろうか?



それぞれ好きなものを食べて店を出る。


たまには親孝行も良いものだ。




飯盛山から暫く歩いてホテルにチェックインしたのは15時50分。



9階の部屋からの眺めは思いの他良いものだった。


飲みたくてウズウズしている気持ちを鎮めるべく、すぐに部屋を出て居酒屋を目指す。

まずは昼間入れなかった【寧々屋】へ行ってみたのだが、通し営業ではなくこの時点では中休み中、残念。

ならばと16時からやっている【こだわりやま】へ。

レジ前で店長らしき男性に17時30分までならOKですと言われ、勿論OKですと応えて入店する。

いやはや普通に店へ入れるというのがこんなにも嬉しい事だとは思いもしなかった。



まずは地元の料理ということで、ニシンの山椒漬け。


大きめに切られたニシンの身が2切れ、山椒の葉が添えられているのが良い。
海無しの会津若松でニシンというのも変な気がしないでもないが、逆に貴重な海の幸を長く保存する為の調理法が生み出されていったのだろう。


本日2度目の馬刺し料理、赤身とタタキの2種盛り。
馬刺は値段は少々張るが、やはり他で出される物とは鮮度が明らかに違う。
グニャーとした得体のしれないヤツとは違う(笑
生ビールも進む、2杯飲んでから日本酒に切り替える。
会津の酒蔵、末廣と国権。
国権とい日本酒は今回初めて知ったのだが、何とも名前がカッコ良いではないか。
名前は大事な要素だからな。
味も良くて、ドッシリとした感じ(多分…)
末廣は明日に行くことになる酒蔵の酒、あたりまえに美味い酒だった(多分…)


最後にこれまた会津名物のこづゆを味わう。

これは是非とも食べてみたかったからメニューにあって嬉しかった。

里芋、人参、キクラゲ、椎茸が帆立の貝柱の出汁で煮込まれていて優しい味わいだ。

〆には丁度よい(まだ〆ないが)。

17時30分近くになったので言われる前に店を退出する。

チェーン店らしいがよい店で良かった。



2軒目はすぐ近くの【山内農場】へ。



すんなりと入れたのだが店内を見てみると、まるでガラガラ。

宇都宮あたりでは人気で門前払いされたこともあるが、場所によってちがうのだろうか。

もっとも時間も早いしこれから混んでくるのかもしれないが。



唯一注文した料理、鶏のたたきだが鮮度が今一つな感じで残念。
生ビールを2杯飲んだところで大分酔も回ってきたので店を出た。

ハリセンボンのはるかさん似の店員さん、一生懸命で接客頑張っていたっけ。


もう一軒行きたいところだったが、何だかんだで結構飲んでしまっていたから、これにて1日目は終了。
ホテルの部屋に戻ってバタンキューだった。
なんか勿体なかったわ(笑



余談だが会津若松駅のすぐ近くに【ラーメン二郎】があった。


どうでもいい。



そんなわけで少し不貞腐れ気味のオヤジは軽く酔った頭で、これからどうしようかと考える。

チェックインにもまだまだ早いし、入ってのんびり出来る店もない。

こんな時にファミレスでゆっくり過ごせる人が羨ましいと思う、その前にファミレスって何処かあったっけ?


結局、飯盛山へバスに乗っていくことにする。



バスのチケット売り場のオバちゃんに飯盛山への一番早いバスに乗るにはどうすれば良いか訊ねると、25分後くらいに到着するあかべこバスに乗ってくださいと教えてもらう。
到着まで結構時間があるが特にする事もないので、座って待つことにする。

待っている間の出来事…
80代くらいの老夫婦、かなりの亭主関白みたいで杖をついて腰の曲がったおじいちゃん、なにやらチケット売り場のオバちゃんの悪口を大きな声で奥さんに言っている。
自分の聞きたい事が相手に上手く伝わらないようだ。
困り顔の奥さん、なだめているが旦那さんの怒りは治まらい様子で、駅の方へ行ったりバス亭の方へ行ったり来たりで振り回されていた。
こんなことを言っては失礼だが、見ている方はおもしろかったよ。

それにしても定刻になってもバスは一向に来ない。
バス亭脇のレンガに腰を掛けて待っていると今度は60代くらいの夫婦が隣にやってきてバスの遅延のことを愚痴っている。
ホントですねぇ遅過ぎですよねぇ…と同調すると、旦那さん面白い人のようで何やら色々と語り始める。
挙句には大きな音をたてて豪快にオナラをぶっ放す、(笑
すこしホッコリしてしまう、一期一会まぁこういうのも旅の楽しさだろう。

かなり遅れて来たバスに乗り飯盛山へ。



ここへは以前にも訪れた事があるのだが、相も変わらず長い階段が上へと続いていて、その脇には有料のエスカレーターが併設されている。
有料というのは賛否があるのだろうが、お年寄りや体力の無い人には有り難いだろう。

その前にちょっと一服していく。


下に何軒かある土産物、飲食店の中の1軒へ入りちょっとした座敷に腰を下ろす。
本当はこれも会津若松の名物になるという味噌田楽を食べたかったのだが、残念ながら品切れ、代わりに玉こんにゃくを注文。



意外と言っては失礼だが、これがシンプルにまた美味い。
醤油味噌だろうかよく味が染み込んでいて食感もよく、10個あったのだか全部ペロリと平らげてしまった。



もちろんコレも忘れてはいない。


1杯やって景気もつけたし階段を登って行く。
下から上まで何段あったのかは分からないが一気に登ってしまった。
これも日頃の鍛錬の成果だろうと実感する、空き時間に会社の階段を10往復しているのは伊達ではない(笑
15年前は何度も立ち止まり息を整えながら登った記憶がある。





上に登った所を少し見学する、前にも感じた事だが飯盛山自体が巨大な墓みたいな感じで、何か独特の雰囲気を感じてしまう。
他にも見るべき所はあるのだが以前にも見ているし、今回は別ルートで山を降りることにする。





上から見下ろす会津若松の街並みは相変わらず絶景だった。





降りる途中には他にも見処は色々とある。


下まで降りて時間はあるし、駅方面への帰りは歩いて帰ることにする。



余談だが…
会津若松のバスは飛ばすし運転が荒い。

余談だが…
会津若松のスーパーでは生の馬刺しが普通に売られている。