そんなわけで少し不貞腐れ気味のオヤジは軽く酔った頭で、これからどうしようかと考える。

チェックインにもまだまだ早いし、入ってのんびり出来る店もない。

こんな時にファミレスでゆっくり過ごせる人が羨ましいと思う、その前にファミレスって何処かあったっけ?


結局、飯盛山へバスに乗っていくことにする。



バスのチケット売り場のオバちゃんに飯盛山への一番早いバスに乗るにはどうすれば良いか訊ねると、25分後くらいに到着するあかべこバスに乗ってくださいと教えてもらう。
到着まで結構時間があるが特にする事もないので、座って待つことにする。

待っている間の出来事…
80代くらいの老夫婦、かなりの亭主関白みたいで杖をついて腰の曲がったおじいちゃん、なにやらチケット売り場のオバちゃんの悪口を大きな声で奥さんに言っている。
自分の聞きたい事が相手に上手く伝わらないようだ。
困り顔の奥さん、なだめているが旦那さんの怒りは治まらい様子で、駅の方へ行ったりバス亭の方へ行ったり来たりで振り回されていた。
こんなことを言っては失礼だが、見ている方はおもしろかったよ。

それにしても定刻になってもバスは一向に来ない。
バス亭脇のレンガに腰を掛けて待っていると今度は60代くらいの夫婦が隣にやってきてバスの遅延のことを愚痴っている。
ホントですねぇ遅過ぎですよねぇ…と同調すると、旦那さん面白い人のようで何やら色々と語り始める。
挙句には大きな音をたてて豪快にオナラをぶっ放す、(笑
すこしホッコリしてしまう、一期一会まぁこういうのも旅の楽しさだろう。

かなり遅れて来たバスに乗り飯盛山へ。



ここへは以前にも訪れた事があるのだが、相も変わらず長い階段が上へと続いていて、その脇には有料のエスカレーターが併設されている。
有料というのは賛否があるのだろうが、お年寄りや体力の無い人には有り難いだろう。

その前にちょっと一服していく。


下に何軒かある土産物、飲食店の中の1軒へ入りちょっとした座敷に腰を下ろす。
本当はこれも会津若松の名物になるという味噌田楽を食べたかったのだが、残念ながら品切れ、代わりに玉こんにゃくを注文。



意外と言っては失礼だが、これがシンプルにまた美味い。
醤油味噌だろうかよく味が染み込んでいて食感もよく、10個あったのだか全部ペロリと平らげてしまった。



もちろんコレも忘れてはいない。


1杯やって景気もつけたし階段を登って行く。
下から上まで何段あったのかは分からないが一気に登ってしまった。
これも日頃の鍛錬の成果だろうと実感する、空き時間に会社の階段を10往復しているのは伊達ではない(笑
15年前は何度も立ち止まり息を整えながら登った記憶がある。





上に登った所を少し見学する、前にも感じた事だが飯盛山自体が巨大な墓みたいな感じで、何か独特の雰囲気を感じてしまう。
他にも見るべき所はあるのだが以前にも見ているし、今回は別ルートで山を降りることにする。





上から見下ろす会津若松の街並みは相変わらず絶景だった。





降りる途中には他にも見処は色々とある。


下まで降りて時間はあるし、駅方面への帰りは歩いて帰ることにする。



余談だが…
会津若松のバスは飛ばすし運転が荒い。

余談だが…
会津若松のスーパーでは生の馬刺しが普通に売られている。