完全分離型の二世帯住宅に住んでおり、自分たちの世帯フロアにはペットルームがあります(「犬の部屋」とか「ペット室」と呼ぶこともあり名称は固定してない)
現在は、ロングコート・チワワ×2匹が過ごしてますが、最大はポメラニアン×5匹とコバタンオウム×1羽がいました。
留守中と夜は、ペットルームで過ごすので暑さ寒さには常に気を付けています。
ペットルームの有無に関わらず、犬種、鳥種が違うと同じ季節でも対策が違います。
このこともあって、犬は2匹以上を飼いたいので、できるだけ同じ犬種にしています。
ポメラニアンとチワワの混在期を経て、今はチワワのみ。
■暑さ寒さ対策の実践例
・床から20cm程度の高さに、簡易な室温計(ダイソーとかで売ってるモノ)を吊り下げて、小型犬のいる空間の室温を把握
・ポメラニアンはドイツ原産ということもあり、暑さに弱いため夏は「冷風扇」を稼働(冬は敷物以外の対策なし)
・ロングコート・チワワはメキシコ原産ということもあり、冬は湯たんぽを常備(湯たんぽを見ると待ちかねたように喜ぶ)。真夏日は「冷風扇」を稼働
・コバタンオウムは、鳩くらいのサイズで全身白い羽毛、尾羽が短く、冠毛が薄黄色のオウム。東南アジア生まれのため、暑さは気にしないが、冬はペットヒーターを設置(ヒーターに超接近して暖を取っていた)
犬の暑さ対策のメインは、上記の通り「冷風扇」。
冷風扇の特長を一言でいうと「扇風機より涼しく、エアコンほど寒くならない」です。
また、「局所的に使える」というのも特長なので、約1.5畳のペットルームに向いています(留守中でも局所で使用のため節電効果もあり)
■冷風扇の原理
・水の気化熱を利用して、温度を下げた空気を送風する
・気化した水蒸気も一緒に送風するため、温度は下がるが湿度は上がる
このような原理の冷風扇ですが、具体的に我が家で長年活躍しているのは
冷風・衣類乾燥・除湿の機能がありますが、ペットルーム専用としてスポットの冷風機能を使っています(ほぼ18年使っているので「地下室の三菱製の除湿器」と並ぶ耐久性と機能!)
出勤時に、ペットルームのドア前に設置しておくと、程よい風量とミストを浴びた時のような空気が出ます。稼働音はありますが除湿器よりやや音が大きい程度。
余分な水分は、5.8ℓのタンクに溜まります。
満水になると自動停止するので、湿度の高い日の夕方帰宅すると、既に満水で停止していることもあり、暑さが残る午後はこの点は注意。
↑ペットルームで稼働中の冷風扇
上記の写真は、ペットルームのドア前に設置した冷風扇の稼働状況。
閉めたドア前にあるが送風できているのは、ドアの下部にあるペットドアを利用しているからです。
ペットドアのサイズは、当時いたポメラニアン(♂)に合わせていたので、ビーグル犬が通れるくらいの製品(製品の箱にビーグル犬が印刷されていました)
猫やチワワが通れるミニサイズでは、この設置方法は無理ですが、ビーグルサイズのドアでは実現できます。
ポイントは、ドアと冷風扇の間にある木製の装置(?)です。
木枠がペットドアを押し開けつつ、冷風扇の風を誘導するような形状に木枠を組んでおり、簡易な本棚っぽい見かけですが、夫DIYで作成しました。
冷風扇はコロコロが付いていて、人は軽く押して動かせるものですが、本体重量が13kgあるので、ペットドアにはめた木枠と冷風扇を押してまで、犬が脱走したことはありません。
ポメラニアン、チワワでは問題ないですが、他の犬種では未確認。ボストンテリアやウェルッシュ・コーギーとかなら脱走してしまうかも?
本日、松山市では気温35度という予報。
窓から入る風はあるものの、涼しい風ではない・・・ということで「冷風扇」を出しました。
普段は、3階にある「蔵」と呼んでいる、大容量収納庫に入れていますが、2階まで降ろしました。
冷風扇は約13kgあるので、らせん階段は慎重に降りました(-_-;)
↑らせん階段スキキライご参照ください
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■二世帯住宅★ラブソディー(狂騒曲)
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