自宅にソーラーパネルと蓄電池を導入してから、エネルギーとの付き合い方が大きく変わった。現在は発電した電力の約75%を地産地消している。晴天の日であれば、11kWhの蓄電池は昼過ぎには満充電になり、余剰電力を持て余しているのが実情だ。
こうしたことから、クルマをEVかPHEVにシフトすることで、移動も含めたエネルギーの自立を実現できると考えている。特に今後登場する90kWh級〜100kWh超、航続距離700〜800km級に達するGLCの電動モデルやiX3は、内燃機関車ICEVからの現実的な乗り換え候補になり得るのではと着目している。
BEV試乗
そんな中で今回試乗したのが、現時点でBEVのSUVタイプとしては航続距離が国内トップクラスに位置する、メルセデス・ベンツ EQE SUVと、スバル トレイルシーカーだ。価格帯は全く異なるクルマだが、BEVとしての仕上がりを見てみたい。
Mercedes Benz
久しぶりのメルセデスディーラー。SUV中心の展示になっており、ピットやガレージにはGクラスAMGやMaybach GLSなど沢山の高級SUVが並んでいた
価格ゾーンがBMWと全然違う印象です。
EQE 350 4MATIC SUV
今回、EQE SUVを選んだ背景は、これまでに8年前にGLC試乗して以来メルセデスに乗ったことがなく、またGLCの先輩格のモデルとしてどんなテイストのEVなのかを知ってみたかったこと、また中古車市場においてほぼ新車とも言える1年落ちモデルが新車価格の約半額650万円程度で販売されている安さも含めて、BEVの市場評価を聞いてみたかったからである。
スペック
- バッテリー: リチウムイオン電池89.0 kWh
- 航続可能距離: 528km (WLTCモード)
- 車両重量: 2,630kg
- 最高出力: 215 kW (292 PS)
- 最大トルク: 765 Nm
- 駆動方式: 四輪駆動(4MATIC)
- 加速性能: 0-100km/h加速約6.5秒
サイズ比較:EQE SUV/BMW X3(G01型)
- 全長: 4,880 mm / 4,720 mm
- 全幅: 2,030 mm / 1,890 mm
- 全高: 1,670 mm / 1,675 mm
- ホイールベース: 3,030 mm / 2,865 mm
見た目はスペックと異なり、全体的に丸みを帯びているため、随分とコンパクトに見えます。
バッテリー容量は次期GLCの94kWhと大差ありませんが、航続可能距離で170kmもの差があります。
プラットフォーム、車両重量の最適化、トランスミッション有無、新世代バッテリーの差によるものとのこと。







