1/6-9に開催されたCESへ行ってきました。会場が広すぎて、連日10km以上歩き回りました。
主要な自動車メーカーの出展は見送られたため、参加企業は昨年よりも減りましたが、来場者やメディアは更に増え、そして、タイトルの通り、AI &ロボット一色なイベントでした。
ヒューマノイド、犬型、搬送車両、ロボタクシー。いろいろ形はあれど、人の作業のアシストを実現するために、AIがモノとして姿を現したものです。
主催者のCTAはじめとする基調講演で、AIがスクリーン上のものから現実世界のものとしての存在になり、自律的に人々と協働する元年になる、製品サービスはAIありきで開発されると語られました。
このイベントのために、新型ロボットやロボタクシーを準備し、発表した企業は、かなりの力の入れようです。
モビリティでは、主要な自動車メーカーはいなくなりましたが、BMW、ヒュンダイ、ソニーホンダがいました。主にロボタクシー、自家用車の自動運転、AIアシスタントや、産業や農業系大型重機の自律運転の紹介がありました。
⚫︎ソニーホンダモビリティのAFEELA
⚫︎NVIDIAなどに展示のLUCIDロボタクシー
⚫︎BMWはiX3を展示
AIロボットでは、人の行動からニーズを読み取り、他のロボットと協調しながら次の行動をすることや、マイケルジャクソンのような踊りやバクテンも可能な運動性能、器用な手先でポーカーゲームの親をするデモなどが披露されました。
しかしながら、沢山のロボットを目の当たりにしながらも、なぜか、ワクワクしない。ピンとも来ない。まだまだルンバとも変わらない印象でした。
安全安心な社会になるためにモビリティや社会インフラとAIの融合は歓迎できるのだけれど、ヒューマノイドロボットがダンスパフォーマンスをしても、そこには価値を感じない。
また、高齢化社会と労働力不足、付加価値の高い仕事への人材シフトを、確かにロボットたちは支えてくれるでしょう。面倒な家事もやってくれるでしょう。でも、それだけで、人は幸せになれるのだろうか??
個人的には、人が人であるためのロボットには意味を感じるのではと思いつき、そうか、それは万博での石黒教授の展示だったな、と納得しました。
例えば、人が人であるためのクルマやバイクは、馬車と同じで、操ること。人が人であるためのロボットは、優れた運動性能などよりも、話すこと、目や口を見て、対話することなのでしょう。だからこそ、仕草までもリアリティを追い求め、人とは何かの観点からロボット開発理解をされている石黒教授のロボットには、意義深いものを感じたのでしょうね。


























