9月の3連休に、今年最後のキャンプに行って来ました。
え、ようやく涼しくなってきたのに、最後? と思われる方が多いと思いますが、キャンプ場での朝晩は気温10度近くと冷えるので、寒がりな我が家は、10月のキャンプが許されませんでした。また、電源サイトはあまりにも手狭なので、庭と変わらないとの意見もあり、あまり好まない点もあります。
今回は休暇村嬬恋鹿沢キャンプ場へ。キャンプ場内を小川が流れ、釣り堀があること、周辺を1〜2時間トレッキングできること、ホテル併設なので別料金ですが温泉にも入れることなど、キャンプ場内でのステイを楽しめそうな点で選びました。ただし、買い出しは30分ほど下らなければ、スーパーがありません。
昼前の出発だったこともあり、関越道は激混みでした。ドライビングアシストにお任せで3時間半強かかりました。
インターを降りた時は、晴れでしたが、この後ゲリラ豪雨予報。
綺麗な稲穂や放牧された牛達を車窓から眺めつつ、キャンプ場へ急ぎます。
サイト内に慌ててタープを1つ立て終えた15時半、大雨が降り始めました。
このまま1時間止まない予報です。仕方がないので、このままテントも張ろうと作業を始めましたが、益々雨も雷も酷くなり、命の危険を感じて車内に撤退。
急遽、夕飯を外食に変更。田代湖近くのつつじの湯に向かいます。ホテルのバイキングは席が予約客で一杯でした。
道路に並走する湯尻川は濁流となり、道路は崖から流れ出る滝のような水で流された砂利で滑りやすかったです。交差点もこの通り、20cm以上は水が溜まってました。
つつじの湯は大人気で混雑していました。期待していなかった為か、お昼が軽かった為か、定食がとても美味しく、救われました。
テントは暗くなった夜、クルマのライトを頼りに設営しました
翌朝。一晩中、川の水の音が激しかったですが、テント内は何の浸水もなく、快適に寝られました。
サイト前の車道が川になってしまい、砂利が区画サイトまで流れ出てました。チェックアウト時間後にショベルカーが出動して、整備されてました。
朝から焚火をして、ホットサンド、パンやマショマロなども焼いて、コーヒーで温まり、ハイキングです。
前日の大雨の影響もなく、川も澄んでいて、みどりが綺麗でした。あちらこちらに生える毒キノコを見つけて、大騒ぎして歩きました。
自然豊かなのですが、あまり鳥の囀りは聞こえず、時折鳴くカラスくらい。
鹿、タヌキ、キツネ、イタチなどはいるらしく、キャンプ場受付2階にある鹿沢インフォメーションセンターのビジターサロン内で剥製が飾られていました。