リコールがありましたので、ディーラーにて点検とバージョンアップをしてもらいました。
リコール内容は、外-3573 エンジンコントロールユニット(DDE)プログラミングを対策プログラムに書き換え、冷却水漏れの点検、冷却水漏れや補充履歴確認時はEGRモジュール点検を行い、必要に応じて対策品と交換する、というもの。特に異常なく、バージョンアップのみで終わったようです。うちは走行距離が少ないですからね。
バージョンアップ後のX3は、全く別のクルマになって帰ってきました ステアリングが指一本で回せるかというくらい軽い、ブレーキペダルのタッチも軽く反応が薄い(気がする)。パートナーは歓迎していますが、市街地の運転では、なんだかカッチリ感が薄れて、個人的にはコンパクトカーのようになってしまった印象です 一方で、乗り心地はかなりマイルドになりました。歩道の段差だけでなく、路面のうねりもかなりいなしてくれるので、後期型のX3同様の印象に。中高速では、ステアリングが速度感応でもっとカッチリであることを祈ります。
バージョンアップで、デフォルトに戻ったところがあるので、再度コーディング。Bimmercodeもメニューが色々と増えています。
リバース連動ゴング音を消すこともできますが、ここは有効にしたまま。ヘッドユニットのメニューから諸々変更。
まず、警告音を再度ロールスロイスにします。落ち着いていて、大人なサウンドなのでお気に入り。
その他、Bluetooth接続時のスマートフォン着信音も選べるようなので、ここは携帯電話に変更。また、起動時の最大ボリュームを20%に下げました。たまに1人のドライブで爆音で聴いても、次に乗るときに驚かない仕掛けですね。
USB経由でのビデオ再生、走行中のテレビ表示が可能なVideo in Motion、チェックボックスロック確認音を有効に。煩わしい起動時警告を無効に。
起動時のアニメーションは、これまでAlpinaでしたが、Mバージョン1を選択。道のイラストが現れてMロゴが出てくるアニメーションです。遊び心でロールスロイスを選択したら、ロールスロイス車のボンネットについているエンブレム「スピリット・オブ・エクスタシー(フライングレディ)」が出てきました似合わなさすぎる!
タイヤ空気圧管理の表示をオンに。空気圧を正常に設定後にiDriveでリセットすると、機能するようです。
ボリュームアップ操作時の画面GUI表示を無しに。地デジの電波が弱い時に起きる、フルセグとワンセグ切り替わりでのポップアップも消えると良いのですが。
使うかわかりませんが、SMS全文表示を有効化。
使っていませんが、iDriveでのデイライト オン・オフチェックボックスを有効化。
エンジェルアイ(デイライト )照度を100%に変更。
ヘッドユニットのコーディング後は、アプリ表示に従って、メニュー設定。
テールゲート機能では、リモコンボタン長押しなしでのクローズを有効に。新たに増えたBimmercodeメニューのうち、室内のボタンでテールゲートを閉じる時の警告音をオンに変更。
最後に時計設定をやり直して、完了です。
※iCarProの場合、Bimmercodeの一部機能が使えません。Video in Motionを有効化したいだけなら、問題ありません。