LEXUS UXデビューイベント | ベルトーネ★BMW X3と輸入車レビュー、キャンプブログ

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所有のBMW X3 G01に関するメンテナンスやチューニング、輸入車やSUVの試乗記、過去に所有していたシトロエン、最近はじめたキャンプなどをトピックにしています。ジャパンモビリティショーについても速報をあげています。

LEXUS UXが日本公開、ミッドタウンを覗いてきた。モデルはハイブリッド250hとガソリン200の2つ。パッケージのイメージはスバルXVやBMW 2シリーズ。いわゆる車高のあるSUVではない。
これもプロジェクションマッピングというのか、特設ステージ内に走行シーンを現す展示車が設けてある。下にはゲームセンターのように油圧で車両を上下させる仕掛けも。
3眼フルLEDヘッドランプとF Sport専用スピンドルグリル(メッシュタイプ、漆黒メッキモール)

ピラーの低さはトヨタ車同様、少し注意が必要。乗り込むと、シートがむにゅ、と低反発的な柔らかさを持つ。後部座席も同様。全高を抑えた為か、身長175cmの頭上クリアランスはげんこつ半分。
インテリアの質感はそれなりに高く、2シリーズよりも良いかもしれない。前後はコンパクトでも、高さを抑えたダッシュボードの恩恵もあり、横幅の広がりに余裕を感じる。メーターパネルも1シリーズ譲りな2シリーズよりもワンランク上だ。
ドライブセレクトスイッチがメーターパネル横につく

ルームライトはタッチセンサー式。
スイッチの操作感も悪くない。
シフト周りはLEXUSのデザインフィロソフィーが反映されている。しかしATを前後する操作は、このクラス感が否めない所が、唯一の残念な点か。チルトアップ式のサンルーフも使い勝手良さそう。
後部座席の足元スペースはお世辞にもゆとりは無いが、大人がしっかり乗れるスペースはある。薄手なシートの割には適度に沈み込み、サポート感も良い。

F Sport専用バンパー(漆黒メッキモール)

このサイズだからこそネックはラゲッジスペース。家族3-4人でのちょっとした旅行ならOKだが、アウトドアレジャーを楽しむ包容力はないだろう。名前の通り、アーバンでのスポーツユーティリティを楽しむモデルだ。
ラゲッジスペースの容量はわずか220l。床下にもちょっとした収納はあるが、ダンパーはついていない。ゴルフバッグは後席を1つ倒すことで積載可能。

UX250h F Sportは146ps、188Nm、実用燃費22.8km/l(WLTC)、税込555万円。スペック的には大人しいので、390万円から検討可能なUX200が売れ筋だろう。展示モデルはF Sportだったが、カタログではそれ以外のモデルの方が新鮮味がある。和紙調シボを用いたコバルトは見てみたい。