3眼フルLEDヘッドランプとF Sport専用スピンドルグリル(メッシュタイプ、漆黒メッキモール)
インテリアの質感はそれなりに高く、2シリーズよりも良いかもしれない。前後はコンパクトでも、高さを抑えたダッシュボードの恩恵もあり、横幅の広がりに余裕を感じる。メーターパネルも1シリーズ譲りな2シリーズよりもワンランク上だ。
ドライブセレクトスイッチがメーターパネル横につく
スイッチの操作感も悪くない。
シフト周りはLEXUSのデザインフィロソフィーが反映されている。しかしATを前後する操作は、このクラス感が否めない所が、唯一の残念な点か。チルトアップ式のサンルーフも使い勝手良さそう。
後部座席の足元スペースはお世辞にもゆとりは無いが、大人がしっかり乗れるスペースはある。薄手なシートの割には適度に沈み込み、サポート感も良い。
F Sport専用バンパー(漆黒メッキモール)
ラゲッジスペースの容量はわずか220l。床下にもちょっとした収納はあるが、ダンパーはついていない。ゴルフバッグは後席を1つ倒すことで積載可能。
UX250h F Sportは146ps、188Nm、実用燃費22.8km/l(WLTC)、税込555万円。スペック的には大人しいので、390万円から検討可能なUX200が売れ筋だろう。展示モデルはF Sportだったが、カタログではそれ以外のモデルの方が新鮮味がある。和紙調シボを用いたコバルトは見てみたい。