ピカピカの鉄板に戻すために | ㈱中恒 秋 久美子のブログ

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大阪市内で機械工具の販売もしている中恒は加工と工事に力を入れていきたいと思っているのです。

おはようございます。

㈱中恒の秋 久美子です。

 

鉄板が汚れてきました。

ただ、お好み焼き屋さんの鉄板みたいに黒くならないなあ…何でだろう?

黒も使い込んだ感じがしていいけど、銀色は綺麗でいいからなー。

 

なんてことを思ってたんですよね。

若干茶色くなってきた鉄板を見つつ。

 

このまま黒くなっていくのかなあ?

まだらになったら嫌だな。

色んなところ茶色になってきたから、私はそう思ってました。

 

で、お好み焼き屋さんは黒い鉄板だけど、鉄板焼き屋さんは銀色だなあって気づいたらしく、弟が調べておりました。

 

お好み焼き屋さんの鉄板が黒いのは汚れなんだそうです。

ちょっとショックでした。

黒って使い込んでそうなるんだと思っていただけに・・・。

毎日何時間も焼いてるだろうから色ついてきてたんだと思ってたんですけど、銀の鉄板のお好み焼き屋さんもあったな1軒だけ知ってるわって納得しました。

 

で、どうやって鉄板焼き屋さんがきれいな鉄板を保っているかというと、鉄板の汚れた部分を削っているからです。

削って綺麗な面を出している。

…そのうち鉄板がすり減って大変なことになったりしないのだろうか?そういう疑問はありますけど、人力で削るし、そこまで削れていかないのかも。

削りきる前に壊れるとか?

 

3M スコッチブライト グリドルホルダー

 

鉄板用の汚れ落としです。

220℃の高温にも耐えるようなグラスファイバー製のパット付き。

これでごしごし鉄板をこすって汚れた部分を削ります。

全身の力をこれでもかと入れてこする様子は全身運動してるなって印象でした。

頑張っていると鉄の匂いがしてくるのは鉄板を削ってるからですね。

 

削る前 焦げがむらになってます

よく見るとサンタやクリスマスツリーの絵を描いたときの跡が・・・

これがずっと消えなかったんですよ

ソースもマヨネーズも何で温めてない鉄板に跡が残ったんだろうか?

 

 

 

削った後 ピカピカです

 

 

けずった汚れとか鉄とかはサラダ油とタオルで拭きあげて出来上がり。

鉄板最初こんなにきれいだったんだなって思う姿になりました。

 

その後今までみたいに、いつもののりで使ってしまって、お好み焼きも焼きそばもかなり鉄板にくっついたので、最初に使い始めの処理をもう一回しなきゃいけなかったんだと反省しました。

そうだよ、油になじんだところ削ったんだよって。

だから引っ付くんだよ鉄板にって。

 

鉄板を温めて、最後にラードを塗って冷ます。

それを繰り返して鉄板が使いやすくなったのを忘れておりました。

油でペタペタに何度もしてから始まる鉄板生活だったんですよ。

 

さすがに今までの蓄積があるのか、1~2回で十分引っ付かなくなりました。

使い始めはもっと回数を重ねていたんですけど。

 

すっと使いやすい鉄板に戻ってくれてピカピカ。

やっぱりきれいだしピカピカがいいなあ。

 

以前にソースで鉄板に練習用に絵を描いたときの跡が残っていてつらかったのでそれも一掃されてよかった。