あなたの心と身体の健康を応援する
放射線技師の薫です。
五月風のブログへようこそ!
先日、電車で移動していた時のことです。
駅で電車を待っている時
1歳くらいの男の子が乗った
ベビーカーを囲んだ家族と思われる
ひとグループがいました。
電車が到着し、その家族は、
ドアをはさんで向かいの席に座りました。
おばあちゃんとお母さんの間に、
2歳くらいの男の子が座っています。
電車が発車して少しすると
踏切を通過しました。
「カンカンだよ~!」
その男の子は、お母さんに向かって言います。
お母さんはうなずくだけで、
おばあちゃんと話しています。
「カンカンだよ~!」
「うん!」
「カンカンだよ~!」
「し~!」
「カンカンだよ~!」
どんどん声が大きくなっていきます。
よく見ると、お母さんの隣にお父さんがいて
ベービーカーを押さえながら
スマホをいじっています。
おばあちゃんは、
お母さんの義理のお母さんのようで、
お母さん(ママ)は、
ボクよりもお義母さんの方に
意識がいっている感じです。
「カンカンだよ~!」
ボクは、踏切がない所でも、
何度も大きな声で言います。
最初に言った時に、きちんと聴いて
「カンカンあったね~」
と言って、共感していれば、
あんなに何度も言うこともなく、
大きな声を上げることもなく
済んだかもしれません。
おばあちゃんだって、
大好きな孫に話し掛けたからって
腹を立てることはないでしょう。
話を聴く大切さを
目の当たりにした出来事でした。
きちんと聴いて、共感していますか?
今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございます。
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