美容鍼と世界中で100万人の心をつかんだ癒しの絵本✨ | 私の楽園「パン工房 Makana」〜素敵なプレゼント〜

私の楽園「パン工房 Makana」〜素敵なプレゼント〜

2020年「パン工房Makana」をOPEN。
長年の夢をついに実現させました。天然酵母の冷凍パンを中心に
日々たくさんのパンや焼き菓子を製造しています。
YOGAも大好き、お料理は私の生きがい。日々のごはんや
プライベートも綴っています。

 
月に一度のお楽しみ
 
今日は美容鍼の日でした。
 
ロハスで紫外線やら埃やらで
 
酷い顔~(;゚Д゚)ほんと老化街道まっしぐら~

 

しっかりと鍼!!

 

左右44本と50本で94本刺していただきました。

 

 
いつもに比べて鍼が毛細血管にツーンとくる感
 
凄い痛いようでめちゃくちゃ気持ちいい・・・
 
至福の時間でした。
 

 

 

さてさて今日の本題。

 

 
 
 

今年の夏頃にテレビで紹介されて

 

読みたいなぁと思っていた本。

 

偶然、ヨガで話したら友達が持っていてお借りしました。

 

もともと、私は本が苦手で本を読む人を尊敬する。

 

 

本を読むと想像力も広がるし

 

ボキャブラリーも豊富な人になるだろうし

 

字もたくさん読むから覚えるだろうし

 

ストーリーを文字で追っていけるなんて!

 

と訳の分からないことを思っているのです。

 

 

学生時代は恋愛小説を読んでいたときも

 

あったのですが…あの頃の私は違う人だったのかも(笑)

 

今では料理本やお菓子の本、

 

写真のある本しか見ないもんね(⌒-⌒; )

 

そんなこんなで今回読んだのはとっても

 

読みやすい

 

「絵本」

 

しかも一字一句が書いた文字みたいで

 

それが少しずつのページだから心に入る。

 

それどころか、書いてある内容が感動的で

 

表紙にかいてあるように

 

「うっかり読み聞かせすると途中から出でくるのは言葉ではなく涙」

 

本当にそう思いました。

 

この本のタイトルは

 

「ぼく もぐら きつね うま」

 

世界中で100万人の心を癒したそうです。

 

 

コロナウィルスでここ数年、生きることについて

 

真剣に考えた人は少なくないと思います。

 

私もその一人です。

 

コロナ禍でベーカリーを一人で立ち上げ

 

無我夢中で潰れそうになりながらなんとかやってきました。

 

サラリーマンの方々は毎日満員電車に乗って

 

残業して夜遅く帰る。

 

そんな日々から一転してリモートワークが始まり、

 

生活が変わった。

 

家にいる時間が長くなるとふと、自分と向き合う時間が多くなり

 

中には引っ越して田舎暮らしなんて

 

始められた方もいると聞きました。

 

誰もがどうして生きていくべきか、やりたいことは何か?と

 

明確な目標を持っているわけでは無いと思います。

 

そんな人たちがたくさんたくさんいるこの状況下で

 

テレビで紹介されていたのがこの絵本でした。

 

色々な思いを抱えながら

 

子供さんに読み聞かせをするうち

 

親はぐさっとくる言葉やシーンに思わず泣いてしまう…

 

主人公のぼくが、モグラに出会うところから始まり、

 

順番にきつね、うまに出会い

 

それぞれの考え方や言葉をもらっていく。。。

 

モグラもキツネも馬も、そしてぼくという

 

人間もみんな一緒なんだと

 

人生に置き換えたりしているところが凄い。

 

私も、嫌なこともたくさん経験してここまできました。

 

いつも人のせいにしてた。

 

だけど、もぐらの言葉にハッとしました。

 

そしてもっと驚いたのは

 

「いちばん強かったのはいつ?」

 

という質問で

 

「弱さを見せることができたとき」

 

「たすけを求めることは、あきらめるのとはちがう」と

 

馬がいうんです。

あきらめないためにそうするんだ、と。
 
とても頷けてわかる気がするのに気づかなかった。
 
そして、このシーン。

 

まさに、先日のロハスに置き換えますが

 

私は自分のやりたいことに回りをたくさん

 

巻き込んだと思っていました。

 

みんなにお願いして・・・。申し訳なかったと。。。

 

なんでも自分でできるようにならなきゃと思いました。

 

そしたら友達から「何か大きなことをするときは人手は必要、

 

それが仕事」と思いもよらぬ、お言葉を貰いました。

 

「何もかも一人でしようなんて限界があるし、できない」

 

「たくさんの人が集まってチームができるから

 

大きなことが成し遂げられる」って。

 

感動しちゃった。

 

そして「チームMakana」くらいな気持ちで

 

やればいいと凄い背中を押して貰いました。

 

この絵本のシーンでこのことを思い出したのです。

 

「たすけて」じゃないけど

 

「手を貸してください」

 

そんな言いにくいことを言うのって勇気がいる。

 

だけど、もっともっと大変な状況の人もいるし

 

本当に、命にかかわるようなことなら

 

絶対助けを求めないとならない。

 

強くなるってそういうことなんだと泣きそうになりました。

 

たしかに。

 

生きていると面倒なこと、嫌なこともあるけど

 

それだけではなく、

 

愛が溢れてる世界ですよね❤️

 

 

最後にわたしが感動したシーンです。

 

 
 

今朝は心が温かくて。

 

いい本と出逢ったなぁと。。。

 

 

 

今日も生地はぷくぷく…

 

長時間、ボウルの中で熟成しています。

 

 
これも生きているんだ・・・。
 
明日バゲットにしてあげよう。
 

 

 

今日も読んでいただきありがとうございました。