マナー×コミュニケーションで心を伝える
接客・人材育成コンサルタント
佐藤由利です
ずいぶん久しぶりのブログ更新です
今日は、仕事に自信がある人ほどないがしろにしがちなことについてお伝えします
さてさて。
ひとりでする仕事というのはほとんどないですよね?
複数人でひとつの仕事に関わるということは
もうそこにはチームプレーが不可欠です
組織では、上司の指示で部下が動き
チームで目標達成を目指します
もしあなたが職場で存在感を強めたい、
あるいは上昇志向のある人なら
今から伝えることを絶対にしてはなりません
それは。。
黙って何かやっちゃうこと
必要な人の了承を得ずに
勝手に動いてしまうとどうなるか?
組織をOut of Controlの状態に
陥れることになります
上司が最も困ることは
コントロール不能の状態です
知らないところで物事が進めば
情報がないのですから
手の打ちようがなく、責任の取りようもないのです
ましてや当事者の部下本人からではなく
他のソースから情報が入ってしまったときには
上司の「立場としての自負」も著しく傷つけます
そして、その負の感情は後々まで消えないこともあり
実に厄介です
総裁選でも「○○候補だけは絶対総裁にさせない」なんていうことが取り沙汰されていますがこれも感情が影響しているのですね。。
だから、この方法以外ないという確信があったとしても
了承を得るひと手間を端折ったらダメです
クーデターを起こしたいのなら話は別ですが(笑)
了承と言っても、簡単なことです
「○○しようと思いますが、いかがでしょうか」
これだけです
黙ってやっちゃう人は大きく2種類
A:自分の考えや力に非常に自信がある
B:そもそも誰に何を伝えるべきかわかっていない
何か成し得ようとするときに
「通すべきところを通す」ということをしないと
実務面で困るだけでなく上司からの信頼を損ねます
もし「自分には力があるのになぜ昇進できないのか」
と思ったことがあるのなら
ちょっと気を付けてみてはと思います
上司から部下へのコミュニケーションについては
メルマガで提供しています
登録はこちらから