ホスピタリティとマナーで

社内外の信頼関係を築く専門

接客・人材育成コンサルタント

佐藤由利です

 

約半月の新入社員研修祭り(笑)

が終了しました

 

今年も、様々な新入社員に出会いましたよ

そりゃ、世の中をなめとんかっ真顔

という受講生もいましたがあせる

 

そんな中で、感動エピソードをお願い

 

あるアパレル会社の研修で

ロシア国籍の社員がいました

 

簡単な日本語なら

ゆっくり話せば理解できるレベル

アメリカで仕事をしていたとのことなので

時折英語も交えながらの2日間研修

 

言葉もままならない中

電話や来客応対を学ぶのは

彼女にとって神経をすり減らす

さぞかし苦痛な時間だろうと

容易に想像がつきます

 

挨拶の意味?

クッション言葉?

配慮?

心を残す所作?

 

だから

難しい言い回しなどは

○○さんは言えなくてもいいので

デモンストレーションを

聞いていてくださいね

 

とオブザーブを勧めたシーンもありました

 

なのに

自ら参入(笑)してきて

ちゃんと言えるまで

繰り返し繰り返し

 

言えないと、

とても悔しい色を顔に滲ませて

完ぺきに言えるまでやり続けるのです

 

そして1日目が終了し

2日目ショウアップしたとき

驚きましたビックリマーク

前日のロングヘアを

すっきりシニヨンにして現れたのです

 

なぜ驚いたのか?

 

だって

やってきなさいと

指示をしたわけではないから

 

自分でどうすべきなのか考え

すぐに行動に反映する

 

その姿勢は

本当に素晴らしいビックリマークと思いました

 

そういう姿勢こそが

周りに影響を与え

職場を変えていくのだから

 

現にそんな彼女を見て

わたしは果たして

自分の限界までやっているのか?

と自省させられたのですから(笑)

 

そして、最後に

彼女がわたしにコミットしたこと

 

「とっても楽しかったです!

自分の今までの価値観にないことを

たくさん学べたからです。

明日からオフィスに入るときは

お辞儀をして自分から挨拶します。

旦那さんにも丁寧にものを渡します。」

 

研修会場に残ったわたし

その言葉をかみしめ

じんわり涙を流したのは

言うまでもありませんお願い

 

 

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