信頼関係構築の専門

接客アドバイザー・社員研修講師 佐藤由利です。

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一瞬の大事さについては何度も書いているのですが
またもや、もったいない対応に出会ってしまいました


もしもあなた(あなたの会社)に
常連が十分過ぎるほどいらして
新規のお客様にきてもらっては困る!
という場合は読むのは止してください(笑)

疲労マックスで帰路についていたわたしは
帰り道にちょっと変わったお店を発見

店頭には祝・開店の胡蝶蘭が並んでいます
ドアやガラス窓もなく、オープンなお店
「お酒あり〼」
「コーヒーあり〼」
と変わった案内が出ていました

その日は疲れていたので直帰は決まっていたのですが
仕事柄興味が沸いて、
お店の人にどんな店なのか聞くだけ聞いてみようと


すみません、と声をかけたとき
返事もせず、にゅるっと出てきたその人は
割と若いオーナーらしき男性

「ごめんなさい、今日は入らないんですが
このお店はどんなお店ですか?」
「おつまみとかあるんでしょうか?」


と質問
すると無表情にて
「酒屋なんで~お酒が飲めるのと、それと置いてあるのは買えます」
「コーヒーもあるんで~カフェとしても使えます」
とのこと

酒屋さんがオープンした店らしい…
返答は間違いでもなんでもないが
(あ、おつまみの件はスルーでしたが)
その覇気のなさでわたしのテンションはダダ下がり


それ以上聞く気にもならず
「あーそうですが、わかりました~」
と言って店を出ました
その背中に、またもや
やる気のない
消え入るような声で
「お願いしま~す…」

ちょっと面白そうなお店!
と興味を持って一歩足を踏み入れたのに
オーナーのたった数秒の対応で
わたしはその店には行かない決心を固めました(笑)

どうして?
自分の思い、お店のコンセプトとか
伝えてこないんだろうな
それを聞いてるのに(笑)

どうして?
またよろしくお願いします

お待ちしてますね

って言わないんだろうな

初対面での
あまりにも自然体って考えもの

興味を持ってくれた見込み客に
感謝の気持ちもわかないようなら
お店をやる意味あるの?と思いますし

不器用でもいいから、気持ちを伝えなくちゃ
お客さまはつきませんよ