信頼関係構築の専門

接客アドバイザー・社員研修講師 佐藤由利です。

今日は初対面の方、年下の方と交流するときに心がけていることをお話します

名刺をお渡しすると、
わたしの職業を見て、相手の方が硬くなることが多々ある
名刺交換の時はもちろん、食事をご一緒する時などは更に(笑)

相手の気持ちを推測するに
マナーを教えている人を前にすると
「指摘されるのではないか?」
「ダメだなぁと思われるのではないか?」
という感じなんじゃないかと思う

だから
会食や懇親会、また自宅に人を招いたときなど
わたしが一番気を付けているのは
「相手の方に気づまりを感じさせないこと」

具体的には
崩した態度をとってみたり
わざと顔をくしゃくしゃにして笑ったり
時には若者言葉や流行り言葉を使ったりもする
乾杯でワイングラスをカチンと合わせることもする
(いわゆるテーブルマナーではグラスは合わせません)

つまり、「なーんだマナー講師とかいって普通じゃん」
と思ってもらって
気楽に接することができるように行動を調節するのです


食事のマナーやビジネスマナー等
決まった形を学ぶのは大切なこと
問題なく場に溶け込み、次につなげるために
知識として持っていて
場に応じた振る舞いをできるようにしておくことは必要です

しかし、マナーとは本来
「相手に憂いや心配を感じさせない」
「恥ずかしい思いをさせない」
という礼の心に根ざした行動です

ただ
それを感じ取れる感性が相手にない場合
スルーされるだけならまだしも
勘違いされて終わり、ということもある(笑)
接客におけるおもてなしも、
客の感性を以って初めて成立する
のと同じですね

だからマナーには完璧ということはあり得ないのです



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