信頼関係構築の専門

接客・社員研修講師 佐藤由利です。


さて、接客の場でよく言われる「
お客さまに寄り添う」ということ。

なんとなく分かるような、分からないような、でしょうか。

接客全般、また営業職にも必要なことですが、実際できているかと言ったら難しいのではないでしょうか?
「頭で分かっていること」と「できていること」には大きな開きがありますよね。

提供している側が相手の痛みを理解し、且つ理解していることが相手に伝わった時、はじめて選んでいただいたり、リピートしていただいたり、仕事をいただけたりするのですね。

寄り添うとは、何か物質的なものを与えることではありません。

その方が今、痛みに感じていること、悩んでいること、解決したいと思っていることなどを、あなたが言葉や態度にして伝えるということなのです。

すると何が起こるか。

お客さまは「私を分かってくれている」と感じ、あなたを信頼します。
信頼が双方の温かい関係を築き、物販であればお客さまは「あなた」から買おうとするのです。

役所で言われた
せっかく足をお運びいただいたのに、お役に立てなくてすみません」

雪の日、電車遅延に関するアナウンス
寒い中お待たせして申し訳ございませんが、今隣の駅を出発しました。」

そういう言葉は、いつも相手の立場に立っていないと出てくるものではありません。

寄り添うひと言、探してみませんか?


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