1. 今日は知識の使い方について。

    接客業に限らず、仕事をする時には業務知識というものが必須ですね。

    客室乗務員で言えば、飛行機について・安全・保安・サービス内容・ワイン・食材・行先の情報・気象情報・時事ニュース・救命救急など、フライトの前には多岐にわたる情報を収集してフライトに臨みます。...

    何のためかというと、お客様に目的地まで安全に快適にお過ごしいただくためです。

    「安全に快適に」を追及するために、業務知識を仕入れるわけですね。

    決して、知っていることを自慢したり、ワインの勉強をしている自分に酔うためではないのです(笑)
    当たり前だと思いますよね?

    でも実際に「それは知識のひけらかしでしょ、ただの!」と思えること、ありませんか?

    例えば家電量販店で。
    こちらのレベルに合わせない専門用語の数々。

    新人ソムリエからの「必要としていない」ワイン知識。

    会話中なんだけどなー、という時のレストランでの料理説明。

    などなど。

    knowledgeをベースとしたintelligenceが必要です。

    つまり、知識は状況に合わせて使ってこそ意味がある。
    活かすとは、相手やシチュエーションによって持っているピースを組み替えるように出し方を変えていくこと。
    そのためには、記憶力より、感性・感情・状況察知などの別の力が必要となってくるということ。

    乾いた知識ではなくお客様の役に立つ血の通った知識にするためには、右脳を活躍させることが必須なのです。


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