こんばんは。接客トレーナーの佐藤由利です

スタッフが「人」を見ていないな~と言う感覚はよく持つのですが、非常に分かりやすい事例があったのでご紹介。

しゃぶしゃぶ食べ放題に息子と行ったときのこと。
食べ放題なので、時間制限がある。
2時間制で、私たちの終了は21:00。

その日は昼に食べすぎたようで、息子の食欲があまりない。
終了時刻より30分早い20:30に、私たちの食事は済んだ。

私が立ってコートを着こんでいたところに、スタッフが来てひと言。

ラストオーダーのお時間です。食べ放題の時間は21:00までですので、ご了承ください

…。あの、コートを着てるの見えませんか?
その前に、おじやも終了してるの見えてませんか?

マニュアルに忠実なのにも程がある。
終了30分前に、お客に終了宣言をして「ご了承ください」と言うマニュアル。

もう結構ですとだけ言って、なんとも物悲しい気持ちでレジへ行った。


この事例から分かることは、コミュニケーション能力の欠如

ひとつの仮説が思い浮かんだ。

若者が携帯を始めとしたITまみれになっていること。(もちろん若者だけに限らないけど)

そこには相手の都合を考えなくていい利便性がある。

昔のように、彼氏彼女に連絡をとるために、電話する時間帯を考え抜いて、お父さんが出たらどうしよう、などと震えながらダイヤルを回すこともない。

面と向かっていないから、相手の表情の変化には気づくはずもない。

どんな言葉を投げたら相手が不快な思いをするのかということに、どうしても無頓着になる。

直のコミュニケーションをとることに慣れていないから、観察する力想像する力が退化しているのではないか。

でなければ、目の前の状況(〆のおじやが終わってコートを着ているお客)を見て、あと30分ですが、ラストオーダーは?なんて訊けるはずがない。

コミュニケーション能力という言葉を使うまでもなく、とんでもないことが接客の場面で起こっている。


こうなってしまっている以上、是正するには具体的な場面設定をしての詳細なロールプレイを重ねるしかないのかもしれない、と思います。

心理を説いたとしても、「はあ・・・」で終わってしまうかもしれないから



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