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berobe 映画雑感

「 映画 」と「 本 」の感想

 

 

 

「 The Bloodstained Shadow 」

(伊/1978年)

 

 

ジャーロ( ミステリー )作品。

 

漁っていて発見。

 

「 配信 」はしているようなので( リージョンの関係で 日本では見れない… )結構 有名な「 ジャーロ 」なのかも?

 

 

このタイトルは「 英題 」( 直訳「 血まみれの影 」)。

 

イタリア語の原題は『 Solamente nero 』で、意味としては

「 ただ 黒いだけ 」見たいです。

 

 

ちなみに、ヒロイン?の サンドラを演じたのは

 

『 サスペリア 』(77年)で スージーの友人・サラ※ を演じた ステファニア・カッシーニ だったりします。

 

( ※ ワイヤー部屋で 死んじゃう人ですね )

 

今回も「 自動翻訳 」案件なので ところどころ テキトーです。

 

 

 

草むらで に殺された 少女

その手には…

休養のため 故郷へと戻って来た ステファノは 神父でもある 兄のパウロと再会。

 

ステファノパウロとの店での食事中、パウロから そこにいた 霊媒師と 彼女のもとに よく集っているという、

 

よくないウワサを持つ 医師助産師富豪の3人の話を訊く。

 

ステファノが 教会に泊まることになった その夜、パウロは 2階自室の窓から 広場で 誰かが襲われている現場を目撃。

 

急いで下へと降り、何故か部屋にいなかった ステファノ

使用人・ガスパーと共に 広場へと向かうが そこには 何もなし。

 

翌朝、パウロの部屋に「 殺人を話せば あなたの殺人を話す 」との旨が書かれた「 脅迫状 」が届き、さらに 絞殺された 霊媒師の死体が発見される。

 

その殺害方法から 過去に町で起こった 未解決の「 少女絞殺

事件 」との関連も疑われる事に。

 

パウロと共に現場に赴いた ステファノの脳裏には「 叫ぶ少年 」の映像が甦る。

 

しばらくし 帰郷時に知りあった サンドラと再会し 親しくなった ステファノは、彼女の継母の家で ある「 絵 」を見つけ 強い興味を覚えるのだった……。

 

 

 

冒頭の「 殺人 」場面から 雰囲気がありましたね。

 

内容も「 殺人の目撃 」、「 あやしい人々 」、「 謎の絵 」、

「 過去の未解決事件 」、「 連続殺人 」…

 

と、それらしい要素が多くて 楽しいですし、

 

「 真相 」関係も まあまあ フェアな作りで 納得感があるなど、ミステリーとしても 結構 ちゃんとしてるんですよ。

 

でも「 殺人 」の演出は もう少し ねちっこくても 良かったかな。

 

 

と、ここから「 画像 」。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』  タイトル & 被害者の手。

ここでは タイトルが先だけど、本来は 順番が逆です 〕

 

 

冒頭は「 少女が 男に殺される 」場面。

 

この時、倒れ込んだ 少女が 落ちていた「 本 」から ページを

むしり取っていた…

 

という、意味深な描写の後に その少女の遺体を バックにして

「 タイトル 」が表示。

 

初っ端から スローモーション演出、長めの タイトル&背景表示で 気分が上がるんですよね。

 

ちなみに、タイトルの「 構図 」が やたらキマっているのにも ちゃんと意味がありますよ。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

帰郷した ステファノ( 中央 )と 兄で 神父のパウロ( 右 )、

途中で知りあった サンドラ(左)と 教会の使用人・ガスパー 〕

 

 

帰りの電車内で 知りあった サンドラ共に 帰郷した ステファノは 神父でもある 兄のパウロと再会。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

霊媒師と、医師助産師富豪の3人の顧客 〕

 

 

その後 ステファノパウロと共に食事に行き、

 

彼から あやしげな霊媒師と、彼女のもとに集う 医師助産師富豪( 伯爵 )、よくないウワサを持つ3人の話を訊く。

 

助産師・ナルディには「 中絶 」の施術しているとの ウワサがあるが、さらには 問題を抱えた息子を家に隠してもいるらしい。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

霊媒師が 密かに行っている「 録音 」〕

 

 

その霊媒師顧客たちの「 話 」を録音しているようで…。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

2階の自室で 人が襲われているのを目撃する パウロの場面。

最後の画像の「 構図 」がイイね 〕

 

 

その夜、悲鳴を聞いた パウロが 窓から外を見ると、女性らしき人が 何者かに襲われていた。

 

しかし、夜中と 雨のため 顔は よく見えず。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

3人で 広場へに確認しに行くが 何もなし 〕

 

 

パウロは 急いで 下へと降り、どこかに 行っていたらしい ステファノと 外を調べて戻って来た ガスパーと共に 広場へ。

 

しかし そこには 何もなかった…。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

霊媒師の家を家探して「テープ」と「本」を回収する何者か

 

 

場面が変わって 何者かによる「 家探し 」。

 

そこは 霊媒師の家で 何者かは「 テープ 」と「 本 」らしき

モノを回収する…。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

パウロへの「 殺人の事を言うな 」との脅迫状 〕

 

 

翌朝、パウロが目を覚ますと 部屋に「 手紙 」が差し込まれていた。

 

その手紙には パウロの家族の「 昔の写真 」が同封されており、

 

「 殺人の事を話すと あなたの殺人の事を話す 」

 

という旨の内容が書かれていた。

 

どうやら 昨夜の何者かパウロが「 自分の顔を見た 」と思っているらしい。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

発見された 霊媒師の死体 〕

 

 

そして 霊媒師の「 絞殺 」死体も 発見される。

 

警察は 過去に起こった 未解決の「 少女・アンドレアーニ 絞殺事件 」との関連も視野に入れる。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

ステファノが見る「 叫ぶ少年 」の フラッシュバック映像 〕

 

 

亡くなった 霊媒師へ「 祈り 」を捧げるため 現場に呼ばれた

パウロ

 

その兄に付いて行った ステファノは 現場を見て「 叫ぶ少年 」の映像を想起する。

 

ステファノは たびたび この「 発作 」を起こすようだ。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

再開した ステファノサンドラ

 

 

その後、ブラっと散歩していた ステファノサンドラと再会。

 

彼女に「 霊媒師は 顧客を強請っていたのでは… 」との考えを

聞かせる。

 

ここでは 通りかかった 助産師・ナルディサンドラに話しかける場面も。

 

どうやら ナルディサンドラの亡き母親は 知り合いだったらしい。

 

 

端折ったけど「 パウロとの食事 」の場面で、富豪の愛人の男

霊媒師に お金を払う 」(強請られている)描写があります。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

サンドラの継母の家まで あとを付けた ステファノ

 

 

後日、ステファノは たまたま見かけた サンドラを密かに 追跡

( ストーキング )して 彼女の継母の家に上がらせてもらう。

 

 


〔『 The Bloodstained Shadow 』

サンドラ継母の家にあった「 絵 」〕

 

 

そして そこに 飾られた「 悪魔に 襲われる少女 」の絵画に

ステファノは 強く興味を惹かれるのだった。

 

それは サンドラの母親が描いた「 絵 」のようで…。

 

 

ここの「 ステファノのストーキング 」場面、「 ミスリード 」を兼ねているんだとは 思うんだけど 長いんだよな。

 

展開としても チョット強引だし…。

 

まあ、「 ジャーロ 」らしいとも言えますが。 

 

それはいいとして、本作でも「 変な絵 」が登場ですよ。

なんとも意味ありげな「 絵 」で ワクワクしますね~。

 

 

…と、ここまでが だいたい「 前半 」かな。

 

 

ここから「 ネタバレ 」まで行くので 注意。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

医師・エロイーズに 尋問を知らせに来た ナルディ

 

 

警察霊媒師の顧客3人から話を訊く方針らしい。

 

何か思うところがある 助産師・ナルディが 医師・エロイーズに知らせに行くと、会いに来るなと 逆に たしなめられてしまう。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』  殺される 富豪

 

 

一方の 富豪愛人の男から避けられて ひとりになり、その後 何者かに 刺されて 殺されてしまう。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

パウロに届いた 3通目の脅迫状と 特徴的な「 T 」の文字 〕

 

 

パウロの元には 2通目の「 脅迫状 」が届いていたが、さらに 3通目も届く。

 

ステファノは その3通の脅迫状を精査、「 T 」の文字の

「 右上が欠ける 」という タイプライターの「クセ」に気付く。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

「 過去の事件の犯人による殺害 」と 推測する ステファノ

 

 

さらに、未解決の「 アンドレアーニ 事件 」の犯人が再び殺人を始めたのでは、との推測を パウロに述べる。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

くだんの「 絵 」を盗もうとする 何者か

 

 

場面が変わって 夜中。

 

サンドラの継母の家に 何者かが侵入、くだんの「 絵 」を盗み出そうとした時に 音を出してしまい 継母に気付かれてしまう。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

暖炉で 焼き殺される サンドラの継母

 

 

それに気づいた 何者かは 車イスの継母を 暖炉まで押して運び、

暖炉の火に 顔を押し付けて 殺害。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

助産師・ナルディ彼女の息子

 

 

場面が変わって 助産師・ナルディ家の ある部屋。

 

そこには 知的障害があるらしい 彼女の息子の姿が…。

 

人形を怖がる 息子を見た ナルディは その人形を壊し始めるが、

途中で かわいそうだと気付いた 息子が それをやめさせる。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

残っていた「 絵 」と、その後 すぐ盗まれる「 絵 」〕

 

 

継母が亡くなり 悲しむ サンドラだったが、盗まれた「 絵 」の 複写?が 手元にある事を思い出し ステファノと共に確認。

 

しかし、後日それも 何者かにより 剥し取られてしまう。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

ボートで潰される直前の 医師・エロイーズ

 

 

そして 夜。

 

何者かに襲われた 医師・エロイーズは 川へと転落。

 

やってきた ボートに つかまって逃げるが ボートに乗って 追いかけてきた 何者かにより ボートで潰されて 死亡。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』  襲われる パウロ

 

 

パウロは 前に一度 殺されかけていたが( 省略 )、

夜中に 町を歩いていた時に またしても 何者かに襲われる。

 

だが、それも 未遂に終わり 何者かは 逃亡。

 

 

ここは 何者かの持つ「 ハサミ 」に 注目。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』  右上が欠けた「 T 」〕

 

 

帰る準備をしている サンドラの家に お邪魔している ステファノは、ひょんなことから「 手紙 」の束を目にする。

 

その手紙に ふと 目を通した ステファノは、そこに 右上が欠けた「 T 」の文字を見つけるのだった。

 

その手紙は サンドラ母へ 宛てたもので…

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

ナルディ家にあった タイプライター 〕

 

 

「 Tの手紙 」の差出人、助産師・ナルディの家へと向かった

ステファノ息子の部屋で タイプライターを発見。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』  T、TT、TTT ティ~ 〕

 

 

その タイプライターに 紙を挟み「 T 」を 打ち込んでみると、そこには 右上が欠けた「 T 」の文字が…。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』  テープ発見 〕

 

 

さらに 霊媒師の「 テープ 」と「 本 」も見つける。

 

 

ステファノが「 脅迫テープ 」の存在を知っていたのかは

よくわからなかった )

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

ナルディもまた 死す。 その手には ハサミが… 〕

 

 

犯人は ナルディか?

 

証拠を手にして 家を出ようとした ステファノだったが その途中で 隠されていた ナルディの死体を発見。

 

残るのは…彼女の息子

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

ナルディの息子に襲われる パウロと、反撃され倒れた 息子

 

 

場面が変わって 教会では パウロナルディの息子に襲われる。

 

だが、パウロは 抵抗の末、逆に 息子を殴打して倒してしまう。

 

直後、ステファノが戻って来て 息子の生死を確認すると、どうやら 息はあるらしく パウロは 一安心。

 

パウロは 気を失っている ナルディの息子

 

「 多くの命を奪っても、母親を殺していても

私たちに 裁く権利はない 」

 

と 語りかける。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』  事件解決…? 〕

 

 

全ては 狂っていた ナルディの息子の犯行だとして 事件は解決。
 
ナルディは 息子が 犯した犯行を隠そうとしていただけだった。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

事件解決に 納得できない ステファノ

 

 

しかし、ステファノは あの「 絵 」と 事件の関わりが 不明な

ため 釈然としない。

 

今一度 あの「 絵 」を確認しようとした ステファノだったが、

複写の「 絵 」が 盗まれて なくなっていることに 気付く。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

類似する「 過去の事件の記事 」と「 絵 」の建物 〕

 

 

ステファノが ふと思い出して ナルディが持っていた「 本 」を取り出し、共に 括られていた「 紙 」を見てみる。

 

それは 過去の「 アンドレアーニ 事件 」の記事であった。

 

ステファノは そこに掲載されていた「 現場の写真 」を見て

あの「 絵 」に 描かれた「 建物 」との類似に気付く。

 

その記事には さらに…

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

ステファノの脳裏に浮かんだ「 首を絞められる少女 」の映像 〕

 
 

続けて「 本 」の中身を見た ステファノパウロのもとへ…。

 

移動中、ステファノの頭に あの「 叫ぶ少年 」が フラッシュバックする。

 

そこには「 首を絞められる 少女 」の映像もあった。

 

教会に入り パウロの前へと たどり着いた ステファノは 彼に、

 

「アンドレアーニ を殺したのは ナルディの息子ではない」事、

 

「 叫ぶ少年は 自分だと “絵” を見て思い出した 」事を告げる。

 

さらに、ナルディの死体を発見した ステファノパウロのもとに戻ったとき、彼がすで「 ナルディの死を 知っていた 」事※を突き付け、

 

( ※ 気絶した ナルディの息子にかけた パウロの言葉を参照 )

 

ナルディを殺したのは パウロで、

ナルディの息子は その復讐をするため パウロを襲っただけ 」

 

と指摘。

 

さらに「 他の人も パウロが殺した 」と続ける。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

霊媒師を殺したのは 助産師・ナルディ

 

 

唯一、パウロが目撃した「 霊媒師 殺し 」だけが謎だったが、

 

それだけは 霊媒師から「 中絶手術で 強請られていた 」ナルディによる犯行だと指摘。

 

 

当然「 脅迫状 」を送ったのも ナルディだけど、死体のナルディが ハサミを持っていたので 夜に パウロを襲ったのも 彼女。

 

パウロは あの後 追いかけて行って 殺したっぽい?

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

過去の記事「 被害者の手には 祈祷書の3ページが… 」〕

 
 

霊媒師を殺した ナルディは その後「 テープ 」と共に「 本 」を盗っていったが、

 

それは “破られた痕” のある パウロの名が記された「 祈祷書 」であった。

 

ステファノは 祈祷書と共に 括られていた「 アンドレアーニ

事件 」の記事を読み、

 

そこで 被害者が 握っていたのが その「 パウロの祈祷書 」※

から “破られたページ” であることを知り 兄・パウロの関与を

確信したようだ。

 

 

( ※ 最初の「 脅迫状 」に添えられた「 家族写真 」は

その祈祷書に 挟まっていたヤツ? )

 

 

さらに ステファノは「 絵 」と「 叫ぶ少年 」から 子供の頃に

 

「 兄・パウロアンドレアーニ を絞め殺した 」ところを 目撃していたのも 思い出していた。

 

あの未解決の「アンドレアーニ 事件」の犯人は パウロだった。

 

「 祈祷書 」は 重要な証拠だったが 犯行後に 霊媒師に拾われていたらしい。

 

 

それと、特に 言及はなかったけど、パウロが「 絵 」を盗んだのは、ステファノが「 兄の殺人 」を 思い出さないようにするためみたい。

 

あと、見逃したかも…だけど、「 絵 」の中で マリアが 悪魔になっている表現( 聖人? から 悪魔に… )から、

 

サンドラ母は「 パウロの犯行 」を知っていたのかも?

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』  パウロの動機 〕

 

 

今回のパウロによる 連続殺人は「 “過去の事件” の証拠を持っている( 盗んだ )」と思われる 顧客3人を殺して

 

過去の犯行を隠ぺいする「 殺人を隠すための殺人 」であった。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

パウロ「 弟は 完全に 記憶を 消し去ったわけではなかった 」〕

 

 

パウロは、幼かったステファノは「 私の殺人 」を表面上 忘れていたようだったが 私は 忘れた事はなかった、と述懐。

 

この一連の やり取りを ガスパーサンドラが 聞いていた事に気付いた パウロに「 聖餐式 」の映像が浮かぶ。

 

そこには 聖職者たる姿のパウロと、アンドレアーニ富豪

サンドラ継母医師ナルディ パウロが殺した人々の姿が。

 

 

〔『 The Bloodstained Shadow 』

「 犯人 飛び降り 」エンド 〕

 

 

突如、教会の尖塔を駆け上がる パウロ

 

追ってきた ステファノが止めるのを聞かず そのまま パウロは 塔から飛び降りるのであった……( 終 )

 

 

 

という風な「 目撃者が犯人 」パターンの ミステリーでした。

 

つうか「 ミステリー 」を取り上げると 記事が長く、画像も多くなるね…。

 

ちなみに「 記事タイトル 」は パウロステファノの両方に

掛けてます。

 

 

サンドラの母親ナルディが 知り合いってことだったので、

 

そっちと「 絵 」が絡んで来るのかと思いきや「 手紙 」( Tの文字 )だったのは 以外でしたね。

 

「 真相 」自体は 脅迫状に「 殺人を話す 」との記述があるから そう以外とは 言えないんだけど、

 

全体の構成が 巧かったし、ミスリードも 程よく効いていて 結構 驚けましたよ。

 

省略したけど「 アンドレアーニ の父親 」も チョロっと出てきますし。

 

「 終盤 」の流れも 実に ミステリーっぽくて 高揚感がありましたね。

 

 

という事で 今回は 終わり。