「 ハートアイズ 」(米/2025年)
恋愛系( ロマンチック )・殺人鬼 & スラッシャー。
クリストファー・ランドン が「制作」と「脚本」で参加していて、刑事役で ジョーダナ・ブリュースター が出てます。
「 バレンタインデー 」にだけ現れる、基本的に ”カップルだけ” を狙う マスク殺人鬼。
マスクの目の形が「 ハート 」だったことから その殺人鬼は “ハートアイズ・キラー”( HEK )と呼ばれていた…。
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バレンタインの日、今だに 元カレに 未練がある アリー。
ジュエリー企業で 働く アリーは 仕事で「 広告 」動画を任されていたが「 カップルの死 」を題材にしていたため 不評を買ってしまう。
その尻ぬぐいのために 雇われた フリーランスのジェイは アリーが朝に コーヒー店で 出会った 男性であった。
アリーは ジェイから 打合せと称して ディナーに誘われるが
仕事を失う不安から会話は 素っ気なくなり ジェイが 店を出ていってしまう。
反省し すぐに ジェイを追いかけた アリーだったが そこに 偶然 元カレがやって来たため 咄嗟に ジェイに キスをしてしまう。
それは 取り繕うための キスであったが 何者かが見ていて……。
ちょっと気になっていたので 観れてよかった。
あらすじから 分かるように「 恋愛モノ 」要素を組み入れた
「 殺人鬼・ホラー 」な内容です。
「 バレンタインデー 」が舞台ってことで「 記念日ホラー 」でもありますね。
コメディ要素も まあまあ あったりするので 全体の雰囲気としては『 スクリーム 』とかに近いのかも。
ランドン らしく(?)「 恋愛 」要素が 多いのが 一番の 特徴なんだけど、逆にいえば「 雑味 」が多いとも言えそう。
個人的にも “ノレなさそう” な感じを受けたんですが、
ほぼ 主人公が襲われる展開という「 サスペンス度 」が高い内容で、好みだったし、
加えて「 残酷度 」も ちゃんとあったりもするので そういう事は あまり感じませんでしたね。
ベタな「 恋愛 」部分も パロディーとして見れたし「 下ネタ 」もあったりもするので こちらも 思ったより 悪くなかったです。
ただ( 毎度 言っているが )、ホラー場面の「 画面の暗さ 」は残念。
あと、終盤が よくある展開で 単調なのと、HEKの「 動機 」が 意外と フツーなところも。
と、ここから「 画像 」。
直接的な「 ネタバレ 」はしてないけど「 残酷 & 被害者バレ 」は あるので 注意。
〔『 ハートアイズ 』 タイトル 〕
〔『 ハートアイズ 』 OPの「 プロポーズ 」場面 〕
「 OP 」は バレンタインの日の ワイナリーを舞台にした
「 カップルのプロポーズ 」場面。
プロポーズ風景を撮影する 雇われカメラマン 〕
男性側から その様子を撮影するよう 依頼された カメラマンだったが…
〔『 ハートアイズ 』 殺される カメラマン 〕
何者かによって 殺害されてしまう。
〔『 ハートアイズ 』 次いで 殺される 男性 〕
直後、男性も「 矢 」が頭に刺さり 死亡。
〔『 ハートアイズ 』
女性を追う 何者かと、殺された 従業員 〕
逃げる女性を追った 何者かは ワイナリーの従業員を殺害。
ナイフの柄の「 ハート 」の ワンポイントが イイね。
上画像の「 矢 」は 伸縮するのが カッコイイ。
…のに 出番ないじゃん、と思ったら…
〔『 ハートアイズ 』
「 ブドウ絞り機 」で潰される女性。 この後 破裂 〕
女性は「 ブドウ絞り機 」に逃げ込むが 何者かは その機械を
作動させ、女性を潰して殺害。
〔『 ハートアイズ 』
カップルを狙う殺人鬼、“ハートアイズ・キラー” 〕
その何者かは「 バレンタインの日 」にだけ出没し、カップルと 邪魔する者を殺害する、
目がハートのマスクを被った 殺人鬼、“ハートアイズ・キラー” ( HEK )だった…。
HEKの「 マスク 」は 特徴的で 好きなデザイン。
ただ、目がハートで 可愛らしいのに 他の部分が フツーなんだよな。
「 愛 」の表れ(?)でもあるんだから 全体的に もっと キュートな感じを出しても よかったような。
〔『 ハートアイズ 』 主人公の アリーと ジェイ 〕
同日の朝。
元カレへの未練と 仕事の失敗に落ち込む アリーは コーヒー店で 男性と知り合う。
悪くない雰囲気だったものの、恋に 臆病に なっていたからか
アリーは すぐ店を出るのだった。
ここ「 互いの頭が ぶつかる 」 超ベタな描写があります。
〔『 ハートアイズ 』
「 血 」が “赤い布” の『 ロミジュリ 』モチーフの 広告動画 〕
アリーは 担当していた「 ジュエリー広告動画 」が「 カップルの死 」を描いていたため不評で 会社の会議で 批判されていた。
この広告、“赤い布” で「 血 」を表現した『 ロミオとジュリエット 』『 タイタニック 』『 俺たちに明日はない 』と
映画モチーフなので 結構 アガるんですよね。
〔『 ハートアイズ 』
会社に雇われた、フリーランスのジェイ 〕
そのイメージ回復のために 会社が雇った フリーランスのジェイが、朝に コーヒー店で会った あの男性で驚く アリー。
今日しか ここにいられない ジェイは さっそく 仕事の打ち合わせと称して アリーを ディナーに誘う。
〔『 ハートアイズ 』
刑事ショウ( J・ブリュースター )と 相棒・ホッブズ(左)〕
場所が変わって「ワイナリーの殺人」を調べていた 刑事ショウは この事件を HEKの犯行と断定、相棒のホッブズ と共に捜査を開始する。
〔『 ハートアイズ 』 いきなり ジェイに キスする アリー 〕
一方、アリーと ジェイの ディナーは アリーが素っ気ない態度をとったため ジェイが店を出る事態に。
慌てて 後を追った アリーは 弁解後に いきなり ジェイに キスをしてしまう。
たまたま 元カレが来ていて それを取り繕うためであったが、
そのキスを 何者かが見ていて……。
という「 導入 」。
2人の出会いが ベタ過ぎで パロディっぽいんですよね。
あと、端折ったけど「 恋愛ドラマ 」らしい会話も ちゃんと
あります。
で、この後は 殺人鬼・HEKに カップルだと思われた 2人が
襲われる展開になります。
〔『 ハートアイズ 』 クローゼットに潜む HEK 〕
上の画像、「 下ネタ・サスペンス 」(?)から「 殺人鬼・サスペンス 」への繋ぎ方が 上手いんですよ。
〔『 ハートアイズ 』 定番の「 ドアを貫通する 凶器 」〕
個人的には「 サスペンス( スリラー )」描写が しっかりあったのが 良かったな。
〔『 ハートアイズ 』 カップルを否定する アリー 〕
あと、意外と「 被害者 多め 」なのも 密かに 嬉しいポイント。
〔『 ハートアイズ 』 HEKのマスクと 光る眼 〕
赤く光る「 ハート・アイ 」も 印象的。
ここしかないのは もったいないぞ。
〔『 ハートアイズ 』 HEKの上半身 〕
ちなみに、全体像は こんな感じ。
〔『 ハートアイズ 』 重なるように 倒れ込んだ2人 〕
殺人鬼に 襲われても 2人の ロマンチックは止まらない!
〔『 ハートアイズ 』 ドライヴイン・シアター入り口 〕
後半は カップルばっかりの「 ドライヴイン・シアター 」が舞台に。
欲を言えば ここは もう少し ハデにしてほしかった。
〔『 ハートアイズ 』 過去の恋愛を打ち明ける ジェイ 〕
こんな風に「 恋愛パート 」も間にあります。
ここで アリーの制作した「 広告 」の伏線みたいのが 回収されるところも 地味に 小技が 効いてるんですよね。
〔『 ハートアイズ 』
分かり難いが「 口に剣 」と「 貫通穴 」( 奥に顔が見える )〕
先に挙げたように ホラー場面「 暗い 」です。
なんか 業界全体で「 自然な暗さ 」※ を目指しているみたいだけど、ジャンル系は 見やすくしてほしいな。
( ※ 昔の映画は 夜の場面で 灯りがなくても まあまあ よく見えたけど、それだと 不自然ってことらしい )
〔『 ハートアイズ 』
アリーと ジェイの「 キス場面 」を目撃した HEK 〕
この「 ハート目 」視点は 最初に出しても よかったのでは…。
〔『 ハートアイズ 』 終盤の「 首チョンパ 」〕
と、いろいろとあるけど「 恋愛モノ 」+「 殺人鬼モノ 」としては とても 上手くいっていた 映画だと 思いましたよ。
という事で「 ホラー映画 好き 」なら 観ても 大きく損はしないかと。
上映時間も「 1時間 37分 」と 割りと コンパクトな作品なので 気軽に見るのにも いいかもしれません。
〔『 ハートアイズ 』 ハートのEND文字 〕
たまには( 今まであったか? )ロマンチックに 締めときますか。































