アルジェントの “首切り” サスペンス 「 トラウマ / 鮮血の叫び 」 | berobe 映画雑感

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「 映画 」と「 本 」の感想

 

 

 

「 トラウマ / 鮮血の叫び 」(米/1993年)

 

ダリオ・アルジェント 監督の

「 サスペンス & ミステリー・ホラー( ジャーロ )」。

 

 

主演の オーラ 役は ダリオの娘、アーシア・アルジェント

 

オーラの母 役は『 キャリー 』(76年)で あの母親を演じた

パイパー・ローリー

 

他にも「 特殊効果 」が トム・サヴィーニ だったり、

「 音楽 」が ピノ・ドナッジオ だったり。

 

 

 

雨の夜。

初診の患者女性医師を襲い その首を「 ワイヤー 」で切断。

患者は その「 首 」と飼っていた「トカゲ」を持ち去り…

新聞社イラストレーター の デヴィッドは 橋から身を投げようとしている少女、オーラ を成り行きから助ける。

 

病院から抜け出してきたという オーラは デヴィッドの前から

逃げたあと 警察につかまり 家へと送られてしまう。

 

その日の 雨が降る夜、家で「 霊媒師 」である オーラの母親、アドリアナによる「 降霊会 」が開かれる。

 

しかし、いつもの “ニコラス” という「 霊 」ではなく「 自分は 殺された 」と訴える霊が アドリアナに憑依(?)、

 

いろいろ喋った後 彼女は そのまま 外へ 飛び出してしまう。

 

その後を 父親が追いかけたため オーラも 2人の後追うが、

そこで オーラが見たのは “首の無い” の アドリアナの死体と、

 

「 両親の切断された2つの首 」を持つ 何者かの姿だった……。

 

 

 

むか~し 観て “アレ” 以外は ほぼ 忘れていたので 観返したかった作品。
 
初見時は “アレ” に驚き「 満足感 」も 結構 高かった記憶があるんですが、
 
ネット記事で取り上げられる事は 少ないみたいなんですよね。
 
ふと「 もしかしたら( 今見ると )ツマラナイのかも?」という思いも湧いたので その確認も込めて 鑑賞したんですが、
 
観終わってみると あまり取り上げられない理由が なんとなく
わかりましたよ。
 
取り敢えず「 冒頭の殺人 」~「 降霊会での ママパパ殺害 」
までは まあ、面白いです。
 
あと「 後半 」も 結構 盛り上がるし「 オチ 」も 個人的には
良かった( 好き )ですね。
 
 
問題になりそうなのは オーラが「 拒食症 」で「 情緒不安定 」でもあるので 見ていて シンドイってところかな。
 
テーマみたいのが「 母と 娘の 関係性 」や「 心の傷 」( タイトル そのまま )だというのは わかるんですが、
 
演じる アーシアの 病み顔(?)と 演技のうまさ(?)もあって 結構 キツイんですよね。
 
それなのに 終わってみれば オーラの「トラウマ」理由が ボカし気味と 消化不良で…。
 
それ以外にも 殺害場面の「サスペンス」演出は 物足りないし、
 
「 残酷描写 」も マイルド傾向、方法も全部「 首チョンパ 」で さすがに 飽きたりと、
 
『 サスペ 』『 サスペ2 』『 フェノミナ 』あたりと比べると
ケレン味がなく「 平坦 」な印象。
 
まあ、ここらへんは「 アメリカでの撮影 」の影響も 強くありそうですけど。
 
それでも、地味なものの「 見どころ 」は 結構 あったし、
『 サスペ2 』のパロディっぽい演出に ニンマリ できたりと、
 
評価としては 少し下がったものの、十分 面白かったですね。

 

 

ここから「 画像 」。

 

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』  タイトル 〕

 

 

邦題の「 サブタイ 」は 意味不明だけど「 原題 」のみだと

そっけないんで あったほうがいいな。 

 

あと「タイトル」の書体も なんかイイよね。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』  ギロチン・ミニチュア 〕

 

 

タイトルバックの「 ギロチン & 群衆 」ミニチュア。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

冒頭の「 女性医師 殺人 」場面1 〕

 

 

冒頭は「 女性医師の殺害 」場面。

 

ドアに映る「 影 」が不穏で 好きだな。

 

ここは 女性医師が「 初診の患者を知っていそう 」なところと、

「 外が雨 」なところに 注目。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

冒頭の「 女性医師 殺人 」場面2 〕

 

 

本来の用途は わからないけど「 ワイヤー締め?機械 」による

「 首チョンパ 」が メインの殺害方法。

 

「 機械仕掛けのワイヤー首締め 」は『 悪の法則 』(13年)を思い出しますね。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

冒頭の「 女性医師 殺人 」場面3 〕

 

 

ちなみに「 切断した首を持ち上げる 」描写は カットされてました※。

 

〔 ※ コレは アッチからの「 画像 」。

 

前半の アーシアの「 胸 」は 隠されていたけど、アッチの方は “隠していない” バージョン(?)でした 〕

 

 

あと「 画像 」が多いので 載せてないけど、この 女性医師

「 トカゲ 」を2匹 飼っていて、

 

後に 犯人が そのトカゲを持ち帰っていたのが わかります。

 

なんてこと なさそうですが、地味に トカゲが「 運命 」を握っているので こちらも ちょこっと 注目だったり。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

主人公2人、デヴィッドオーラアーシア )〕

 

 

ところ変わって、新聞イラストレーターの デヴィッドが 橋から

飛び降りようとしていた 少女オーラ )を助ける場面。

 

 

初っ端から すでに ヤバい雰囲気を漂わす オーラ

 

この「 傷だらけのオーラ 」( 私のネタ、古すぎ…? )が 意外と キツかったな。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

ローラの「 ブレスレット 」と「 注射の痕 」〕

 

 

デヴィッドは その少女の腕にあった「 ブレスレット 」に興味を惹かれる。

 

注射の痕も気になったが 薬物によるものでは ないらしい。

 

デヴィッドは ダイナーで 少女が16歳で「 病院から 抜け出してきた 」ことを聞き出すが、彼女は折りを見て デヴィッドの前から姿を消す。

 

しかし、少女はすぐに 追っ手の警察に つかまり 自宅へ送還…。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

連れ戻された オーラと 母親・アドリアナP・ローリー )〕

 

 

その少女、オーラは「 拒食症 」で 母親・アドリアナが 娘を

入院させていたようだ。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

霊媒師・アドリアナの「 降霊会 」〕

 

 

アドリアナは「 霊媒師 」で 今夜も「 降霊会 」が開かれることになっていた。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

最後にやってきた ジャド医師

 

 

最後に 到着した「 首コルセットの男 」が オーラが入院していた 病院に勤める ジャド医師

 

そのジャド医師は どうやら オーラが お気に入りらしい。

 

オーラの病の原因は 母親のほか、ココにも ありそうだが…?

 

 

ここらへんも アーシアが ワインスタインから受けた セクハラが

頭をよぎってね…。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

アドリアナに「 殺された霊 」が憑依 〕

 

 

そして 激しい雨が降る中、降霊会が始まる。

 

しかし、本来は “ニコラス” という「 霊 」を呼び出すところ

別の霊が出現したらしく、

 

「 自分が殺された 」こと「 犯人も 分かっていて 捜している 」ことなどを喋り出す。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』  アドリアナの後を追う父親

パパの出番がないんで ママじゃなく こっちを チョイス 〕

 

 

…と、突然 外へ飛び出す アドリアナ

 

その後を 父親が追う。

 

2人を見た オーラも その後を追う。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

父親が見つけた「 首無し・アドリアナの死体 」〕

 

 

父親は「 首の無い 」アドリアナの死体を発見するが…

 

 


〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

ワイヤーで首を絞められる 父親

 

 

直後、父親は 後ろから 何者かによって「 ワイヤー 」で首を絞められて…

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

母親の死体を発見、そして “見て” しまった オーラ

 

 

遅れてやって来た オーラは そこで アドリアナの死体と…

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

「 首を持つ 」何者かと それを報告する オーラ

 

 

母父2人の「 首 」を掲げる 何者かの姿を見るのだった……。

 

 

という「 導入 」。

 

 

ここの「 死体が見づらい 」&「 父親の死体が無い 」のは ダメ

ポイントだったな。 

 

けど、何となく 面白そうではあるでしょ?

 

気になったら 観てくださいね。

 

( それと 観終わってから 怒らないように )

 

 

ここからは 個人的に「 画像 」を載せたいので 続きを紹介。

 

かなり「 端折っている 」のと「 ネタバレ 」に 注意。

 

つうか、すげー長くなってしまったぞ…。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

再会した デヴィッドオーラ

 

 

一応、サクッと その後の経緯を書くと…

 

両親を亡くした オーラは 病院( ジャド医師 )に 行くのがイヤで 逃げ出して デヴィッドに連絡、彼の家で 暮らすことに。

 

ちなみに、連絡先は 最初に デヴィッドと会った時に スッた

( 盗った )財布から。

 

デヴィッドの方も、連絡を受けた後に 彼女が “首切り殺人鬼”、

 

「 ヘッドハンター 」の犠牲者の家族と知り ネタにしようとするけど、こちらは いつのまにか “うやむや” になってます。

 


〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

外を見る メガネ少年と 隣家の窓に見える「 顔 」〕

 

 

場面が変わって 外を見る メガネ少年

 

その先には 隣家2階の窓から 外を覗く「 顔 」が。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』  女性医師の頭 〕

 

 

しかし その顔は 冒頭で 殺された 女性医師の「 頭 」。

 

そう、メガネ少年の隣家に 犯人が住んでいるのだった…。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』  「 拒食症 」に詳しい同僚 〕

 

 

共に暮らす中で ようやく オーラが「 拒食症 」だと気付いた

デヴィッドは 同僚に相談。

 

そこで「 母子関係 」が原因だったり「 自殺する事もある 」等の情報を知る。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

図鑑を見る「 蝶 」好きな メガネ少年

 

 

また、メガネ少年

 

「 蝶 」が好きな メガネ少年が 庭で 蝶を観察していると

その蝶が 隣家の壁にとまる。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』  トカゲの「 蝶 」捕食 〕

 

 

そこに トカゲが現れ 蝶をパクり。

 

そのまま トカゲは 窓から隣家の中へ…

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

メガネ少年、隣家で「 ワイヤー機械 」を発見 〕

 

 

トカゲが気になった? メガネ少年は 窓から隣家へ侵入。

 

メガネ少年は トカゲを捕ろうとした際に 箱の中から くだんの

「 ワイヤー機械 」を発見。

 

いろいろと調べていると 犯人が帰って来た。

 

メガネ少年は トカゲを捕まえるが 緊張からか 握りつぶしてしまう。

 

そのトカゲを捨てて 急いで 外へと逃げる メガネ少年だったが、犯人は 当然その事に気付き…

 

 

場面が変わって、オーラを よく思っていない、デヴィッド

上司で 関係も持っている グレイスの密告で オーラは病院へ。

 

ジャド医師は「 あやしげな実 」を オーラに食べさせ 記憶を

呼び覚まし「 犯人の顔 」を知ろうとするも、

 

思い出したのは「 ジャド医師母親がいる 」記憶だった。

 

 

ここ、よくわからなかったけど、たぶん ジャド医師アドリアナが 不倫してたらしく(?)、

 

その「 現場 」を見た ショックが オーラの「 拒食症 」の要因

のひとつになった(?)みたいな感じかと。

 

 

次は「 病院 」を舞台にした「 デヴィッドの オーラ救出 」と、

 

「 病院にやって来た犯人 」の場面になるけど ばっさりカット。

 

情報だけ書いておくと、犯人オーラを殺しに来たのかと思いきや、そこに勤める「 看護師・ヒルダの殺害 」が目的でした。

 

 

ちなみに、オーラの「 注射の痕 」は 暴れるオーラヒルダ

注射しようとして 失敗したことによるモノっぽい。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

ヒルダが持っていた ある病院の「 集合写真 」〕

 

 

ヒルダが殺される前に 彼女から「 倉庫のカギ 」を スッて

( 盗って )いた オーラ

 

デヴィッドと共に 倉庫に行き、そこで「 看護師と医師の写真 」を発見する。

 

そこに映っていたのは「 ヘッドハンター 」の被害者だった。

 

2人は 写真の裏に書かれた リンダへ電話するも 切られたため、

彼女の家へ向かう…

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

昔「 電気ショック 」を担当していた リンダ

 

 

そのリンダは 友人に「 過去に 記憶を消せる 電気ショックを使っていた 」という旨を吐露する。

 

その後、家へとやって来た デヴィッドたちから逃げた リンダ

ホテルへ。

 

デヴィッドたちも ホテルを突き止め 宿泊。

 

一方、リンダからの電話で 滞在ホテルを 教えてもらい メモした 友人だったが、直後 犯人に殺されてしまう。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』  首を切断された リンダ

 

 

メモを頼りに ホテルへとやって来た 犯人

 

友人だと思い 部屋へ通した リンダ犯人に「 首を切断 」されて殺されてしまう。

 

その際 犯人は「 スプリンクラー 」を作動させていた。

 

「 警報 」の混乱に乗じて リンダを捜す デヴィッドは そこで

首を切断された リンダを発見する。

 

が、驚くべきことに リンダは 何かを喋っていた。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』  しゃべる リンダ首

 

 

デヴィッドは すぐさま リンダの頭に 近づき「 ロイド 」の言葉を聞き取る。

 

 

ここ、書いてる途中に気付いたんですが、

 

「 スプリンクラー 」って「 雨の代わり 」なんですよね。

 

「 雨 」の時に殺害するため「 レイン・キラー 」とも呼ばれる

くだりがあるんですが、ここでは 失念していましたよ。

 

それはそうと「 首がしゃべる 」ところ。

 

『 4匹の蠅 』(71年)とかあるから アルジェント観てる人は さほど 驚かないと思うけど、フツーの人は あきれそう。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

ワイヤーを掛けられる ロイド

 

 

デヴィッドたちは「 写真 」にも映っていた ロイド医師を探し出して 話を聞こうとするが 断られる。

 

そして 雨の降る夜、デヴィッドから かつて「 同じ病院 」で

働いていた 看護師たちが 殺されているの知らされた ロイドは 周囲を警戒。

 

しかし、人形をおとりに 襲われて「 ワイヤー 」を括られてしまう。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

「 ワイヤー機械 」に 引っかかる ネックレス 〕

 

 

…が「 ワイヤー 」を通す穴に「 ネックレス 」が詰まり失敗。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

エレベーターによる ロイドの「 首チョンパ 」〕

 

 

それでも 犯人は焦らず「 エレベーター 」の淵に ロイドの頭を

載せて エレベーターを降ろす。

 

ロイドは 降りてきた エレベーターによって「 首 」を切断されるのだった。

 

これで「 写真 」の全員が死亡…。

 

 

このくだり、『 サスペリア2 』では 最後に「 ネックレス 」で死んでいるけど、

 

ここでは「 ネックレス 」で救われる、逆の展開になってるんですよね。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』  事故った ジャドの車 〕

 

 

夜中、デヴィッドの家に オーラを連れ出そうと ジャド医師

侵入。

 

ちょうど デヴィッドロイドに渡した メモを頼りに警察

やって来たため ジャドは 車で逃走、そして 事故ってしまう。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』  オーラを愛していた ジャド

 

 

ジャドは警察に「オーラを愛していた」と告白して死亡…。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

ロイドの首 」と「 パパの首 」と…? 〕

 

 

そして ジャドが乗っていた 車からは「 ヘッドハンター事件 」の被害者たちの「 首 」が発見される。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』  オーラの書置き 〕

 

 

デヴィッドが外から戻ると オーラが「 手紙 」を残していなくなっていた。

 

その手紙には「 ママのところへ行く 」との言葉があったため、

デヴィッドは 自殺を疑い 近くの湖へ行き 中へ入って探す。

 

だが、オーラの姿は見つからない。

 

デヴィッドは そのまま 入院し、「 事件 」も ジャド医師の犯行だったして 解決。

 

その後、退院した デヴィッドは 傷心からか?「 薬物依存 」になっていた。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

薬物依存の デヴィッドが見かけた ブレスレット 〕

 

 

「 薬 」を取りそこねて 座り込んでいた デヴィッドに あの

「 ブレスレット 」が目に入る。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

デヴィッドに 女性の居場所を尋ねられた メガネ少年

 

 

すでに 持ち主の姿が 見えなくなっていたため 捜すことにした デヴィッドは、

 

さまようなかで 偶々 見かけた メガネ少年に その女性を見ていないか尋ねる。 

 

そのメガネ少年が 指し示したのは あの隣家だった。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』  隣家を訪ねた デヴィッド

 

 

デヴィッドが その家を訪ねるが 返答無し。

 

 

ちなみに「 下画像 」は 一瞬なので 普通に観ていると まったくわかりません。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』  赤ちゃん…?

ちなみに、この部屋に「 ギロチン・ミニチュア 」があります 〕

 

 

気になった デヴィッドは その「 家 」に侵入。

 

そこで見たのは “ニコラス” と書かれた「 レースのカーテン 」と「 奇妙な赤ちゃん 」と…

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』  アドリアナ再登場 〕

 

 

デヴィッドにとっては 見た事のない女、アドリアナの姿。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

赤ちゃん人形の「 首 」が ポロリ 〕

 

 

デヴィッドアドリアナに襲われて 意識もうろうに…。

 

その際、赤ちゃんの首が ポロリ。

 

その 赤ちゃんは「 人形 」だったが「 頭 」の方は…

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

死んだはずだよ アドリアナさん 〕

 

 

デヴィッドが目を覚ますと そこは 家の地下で オーラもいた。

 

あの女性が 殺されたはずの オーラ母・アドリアナだと 聞かされた デヴィッドは さらに、

 

発見された 母親の死体は「 近所の女性 」のもので…

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』  真相をお話します 〕

 

 

あの時 オーラが見た「 2人の首 」も 実際は パパの首だけで、

 

母親の方は「 持っている様に 見せかけていた 」だけだったのを知らされる。

 

一方、アドリアナデヴィッドを殺すため「 ワイヤー機械 」を取りに行くが、

 

メガネ少年が 家に侵入していて「 機械 」を盗っていたため手に出来ず。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

クローゼットに隠れた メガネ少年

 

 

アドリアナメガネ少年が閉じこもる「 クローゼット 」を

こじ開けて「 機械 」を取り戻そうとするが

 

デヴィッドが「 理由を教えろ 」と騒ぎ出したため あきらめる。

 

地下へと行った アドリアナは 彼女が 入ってこれないように

2人が「 鎖 」で締めていた金網を こじ開けて 中に踏み込む。

 

その時、天井の一部が破れて「 穴 」が開いていたが アドリアナは 気付かない。

 

そのまま アドリアナは「 動機 」を語り始める。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

アドリアナの赤ちゃんの「 首 」が切り落とされた 過去 〕

 

 

それは 過去の 嵐の夜に行われた アドリアナの「 出産時 」の

出来事だった。

 

その時、嵐による停電の影響により、生まれた 赤ちゃん、

ニコラスの「 首 」を 医師が「 切り落として 」しまう事故が

起こってしまう。

 

医者たちは その事故を隠ぺいしようと アドリアナに「 電気ショック 」をかけて その記憶を消去(?)していた…。

 

 

「 霊感 」のある アドリアナは 亡き息子・ニコラスの「 霊 」の命令を受けて

 

あの「 事故 」を隠ぺいした 医師・看護師たちを 殺害していたのだった。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』

穴が開いた天井から アドリアナに「ワイヤー」をかける少年

 

 

語り終えて 2人に近づく アドリアナ

 

だが、上階の「 穴 」が開いた部分には メガネ少年が 待ち構えていた。

 

メガネ少年は タイミングよく アドリアナの首に「 ワイヤー 」を引っ掻けて スイッチオン。

 

 

〔『 トラウマ / 鮮血の叫び 』  アドリアナの首 〕

 

 

ワイヤーが締まり アドリアナの首は 切断されて 転がる。

 

それにより 事件は 本当の解決を迎えるのだった……(終)

 

 

 

「 エピローグ 」もあるけど 長くなったので 省略。

 

 

という事で、オーラの「 拒食症 」の扱いと 事件との関係性、

 

ジャド医師の存在や アドリアナに「 霊感 」が ほんとにあるのか…などなど、

 

気になるところは あるけれど 話自体は( ジャーロとしても )良かったですね。

 

まあ、退院した デヴィッドが いきなり「 薬物依存 」になっていたのは 少々 解せませんけど…。

 

あと、ジャド医師の車に「 首 」があったけど、たしか 車に

物を入れている場面があったので たぶん、それなのかな。

 

 

犯人・アドリアナの「 心 」に傷を付けていたようだけど、

 

アドリアナを演じていたのが『 キャリー 』母親を演じた

パイパー・ローリー なんで「 メタな説得力 」がありましたね。

 

 

それと あの「 首トリック 」。

 

初見時は「 VHS画質 」の関係もあったのか 結構 よく見えた

けど、今観ると ちょっと ビミョーでしたね…。

 

「 別の死体 」も アンフェアだし。

 

それでも 個人的には「 映像トリック 」として 好きだな。

 

ちなみに、昔読んだ「 ミステリー小説 」※ にも 似たヤツがあったんで 結構 この手のトリックは 使われているのかも。

 

( ※ 栗本薫 だっけ? ちなみに その小説のほうが先です )

 

 

是非とも書いておきたいのが「 メガネ少年と 蝶と トカゲ 」。

 

アルジェント作品には 最後に「 動物 」が関わってくる展開が

あるけど、本作でも、

 

好きな「 蝶 」を トカゲが食べたことで メガネ少年が トカゲに

恨み?を抱き、

 

そこから トカゲを飼っている アドリアナへと “それ” が移り、

最後は アドリアナに「 蝶 」の復讐を果たす…

 

という、論法みたいのが 見て取れるんですよね。

 

端折ったけど、メガネ少年が「 隣家を観察する 」場面がもう

ひとつあったりも するので、

 

終盤の あの展開は 意外と 筋が通っている( そして アツい )んですよ。

 

 

最初に書いたように アドリアナが 持ち帰った「 トカゲ 」が

彼女の「 運命 」を分けることに なったんだけど、

 

そうなると なぜ 持ち帰ったのかが 気になるところ。

 

取り残されたトカゲに「 独りになった オーラを見て 」不憫に思ったのか、

 

はたまた 2匹のトカゲに「 ニコラスオーラを重ねた 」のか、( 1匹が死んでいるのが なんとも 示唆的 )

 

単純に「 トカゲ好き 」だったのか…。( 結構 これかも )

 

何にしても アドリアナの心情が 薄っすら垣間見える 地味にイイ「 サブ・エピソード 」ではありましたね。

 

 

…って、パパの存在も 忘れないで~