ホラー・アンソロジー 「 マスターズ・オブ・ホラー 」 | berobe 映画雑感

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「 映画 」と「 本 」の感想

「 マスターズ・オブ・ホラー 」(米・2018)

 

ホラー・アンソロジー。

 

原題は 『 Nightmare Cinema 』

 

「 GYAO! 」の無料配信※で 鑑賞。

 

 

〔 ※ 知ってる人はいると思いますが、一応。

 

「 GYAO!」無料配信は 「 CM 」が ちょいちょ入りますが、

 

「 ブラウザ 」に 「 広告ブロック 」的な 「 拡張機能( アドオン )」 を入れれば 多分、「 CM 」が 入らず 快適に 観れますよ。

 

ちなみに 私は 「 AdGuard 」( ブラウザ 「 FireFox 」 )入れてます。

サブ・ブラウザ 「 Chrome 」にも 違うヤツ入れてます 〕

 

 

 

全5作品の 監督は

 

ミック・ギャリス ( 「 製作 」も )、

『 スリープウォーカーズ 』(92年)など、キング作品 多い 〕

 

アレハンドロ・ブルゲス

『 ゾンビ革命 フアン・オブ・ザ・デッド 』(11年)

 

北村龍平

( 海外作品だと 『 ミッドナイト・ミート・トレイン 』(08年)は “まあまあ”

だった 記憶が…。 『 ダウンレンジ 』(18年)は 好きですね )

 

ジョー・ダンテ ( 割愛 )、

 

デヴィッド・スレイド

エレン・ペイジ主演の ロリコン・サスペンス

『 ハードキャンデイ 』(05年) の 監督か~ 〕

 

の5人。

 

 

ネット評判は 普通くらい( 低め?)でしたが、監督群を見ると やっぱり期待 しちゃいますね。

 

とりあえず 総評としては

「 演出面が チョット弱め…かな 」って事で 「 まあまあ、普通 」くらい。

 

KNB・エフェクツ 」 と 「 VINCENT VAN DYKE STUDIO 」 が 手掛けている 「 特殊メイク・効果 」は 素晴らしかったですけどね。

 

 

 

軽く 作品の紹介&感想。

 

各話の「 間 」( と 「 最後 」 )に 「 映画館パート 」

『 THE PROJECTIONIST 』( 映写技師 ) 〕 があります。

 

 

第一話 『 THE THING IN WOODS 』

アレハンドロ・ブルゲス 監督 ) は、

 

森で 女性が追われているところから 始まる

「 スラッシャー ( 殺人鬼 ) モノ 」

 

殺人鬼・溶接男「 ミステリーっぽい 」描写、展開に チョット興奮。

 

もう少し 緊迫感が欲しかったけど、「 ほどよい 残酷 」

「 後半の意外な展開 」も良くて ( タイトルで 気づくかも…だが )、

 

一番 面白かったですね。

 

ただ、最後は 個人的には 蛇足かな。

 

 

〔 『 マスターズ・オブ・ホラー 』 第一話

序盤の「 森 」での 主人公死体

 

 

〔 『 マスターズ・オブ・ホラー 』 第一話 後半の 殺人鬼・溶接男

 

地味な外見だが、それには 理由が…。

 

ちょっと前にも 「 溶接装備の殺人鬼 」の映画がありましたね 〕

 

 

〔 『 マスターズ・オブ・ホラー 』 第一話 後半頃の 主人公

 

この後 対決、溶接男の「 動機 」が明らかに 〕

 

 

 

第二話 『 MIRARI 』ジョー・ダンテ 監督 ) は、

 

顔に傷のある女性彼氏に 「 整形手術 」を 薦められる

「 整形・サスペンス 」

 

「 不穏な雰囲気 」は よかったけど、サスペンス展開は 若干 弱め。

でも、時間を 考えれば こんなもんなのかも…。

 

オチは 「 ビジュアル 」自体は 最高だったけど、もう少し 演出や

セリフで “突き落として” 欲しかったですね。

 

 

この 「 整形話 」のあとの 「 映画パート 」に

整形した事がある ミッキー・ローク“映写技師” として登場する

小粋な(?)演出があります。

 

 

〔 『 マスターズ・オブ・ホラー 』 第二話

「 整形手術 」後に さまよう 主人公・女性

 

 

〔 『 マスターズ・オブ・ホラー 』の 映写技師 役の ミッキー・ローク

 

 

 

第三話 『 MASHIT 』北村龍平 監督 ) は、

 

神父たち子供たちが暮らす 教会に 悪魔の影が…という、

「 悪魔モノ 」。

 

前半の ホラー描写は 『 オーメン 』『 エクソシスト 』『 デモンズ 』 の パロディ…なのかな?

 

後半は 北村監督らしい 「 アクション展開 」に なりますが、

 

個人的には 前半の ベタな描写( パロディ )が 引っかかって あまり

ノレませんでした。

 

「 相手が子供 」( あと 予算の関係かな )って事で チョット “抑え目” でしたし。

( それでも 後の方は がんばってた )

 

ちなみに 神父の名前でもある タイトル「 マシット 」とは

古代バビロニアの 「 子供の死を司る 天使 」の事らしいです。

 

それを思えば 「 被害を受けるのは 子供 」みたいな テーマが 窺えるかも?

 

 

 

〔 『 マスターズ・オブ・ホラー 』 第三話

悪魔 ( 破壊者・アバドン らしい )。

 

悪魔の ビジュアルあまり見ない感じで 地味に ポイント高め 〕

 

 

〔 『 マスターズ・オブ・ホラー 』 第三話 ブリッジ歩き・少年

 

今や 珍しくなくなった 『 エクソシスト DC版 』で 有名な

「 スパイダーウォーク 」 〕

 

 

〔 『 マスターズ・オブ・ホラー 』 第三話

悪魔に憑りつかれ 凶暴化した 女性

 

BGMが 「 ゴブリン 」っぽかった?ので たぶん、『 デモンズ 』

オマージュ的なヤツ。

 

ちなみに 序盤の「 教会からの 飛び降り 」は 『 オーメン 』っぽいです 〕

 

 

 

第四話

『 THIS WAY TO EGRESS 』デヴィッド・スレイド 監督 )は、

 

“人が醜く見える”周りも汚く見える )症状に見舞われた 女性

精神科医に 相談するが…という話。

 

「 モノクロ 」で描かれる 悪夢のような、妄想のような 映像は

イイ雰囲気。

 

ゲーム『 サイレント・ヒル 』 を思わせような “周囲の変化”に こちらの心も ザワつきます。

 

かなり地味な 作品ですが、「 世界観 が 楽しかったですね。

 

 

〔 『 マスターズ・オブ・ホラー 』 第四話  クリニックの受付女性

 

てっきり 「 相手への心象 」が関係しているのかと 思いきや… 〕

 

 

〔 『 マスターズ・オブ・ホラー 』 第四話 汚れている 廊下。

 

モノクロのため チープさが 隠れてますね 〕

 

 

〔 『 マスターズ・オブ・ホラー 』 第四話 主人公が手にした 「 銃 」。

 

ちょっと クローネンバーグリンチ作品っぽい雰囲気も 〕

 

 

 

第五話 『 DEAD 』ミック・ギャリス 監督 ) は、

 

強盗両親を殺され、自身も重体に陥った 少年が 生還後、

死者を見れるようになっていて…

 

という 「 死者見え 話 」( 『 シックス・センス 』モノ )。

 

 

死者からの 「 死へのいざない 」を どう料理するのか 興味を 覚え

ましたが、

 

「 強盗 」展開と 噛み合いそうで 噛み合わず、なんか 普通の話に

なってましたね…。

 

 

〔 『 マスターズ・オブ・ホラー 』 第五話  母親の霊の「 死への誘い 」 〕

 

 

 

ここから ネタバレ含む「 画像 」 〔 残酷、エロ( いのかな… ) 注意 〕

 

 

 

〔 『 マスターズ・オブ・ホラー 』 第一話 頭部破壊 〕

 

 

〔 『 マスターズ・オブ・ホラー 』 第一話 肌が焼け焦げている 死体

 

 

〔 『 マスターズ・オブ・ホラー 』 第一話

「 頭部パッカリ 」 + 「 クモ状・生物 」 〕

 

 

 

〔 『 マスターズ・オブ・ホラー 』 第二話 のっぺら 〕

 

 

〔 『 マスターズ・オブ・ホラー 』 第二話 ラスト。

 

生々しい…。 素晴らしいね 〕

 

 

〔 『 マスターズ・オブ・ホラー 』 第二話

「 二つで十分ですよ 」な 「 三つの胸 」。

 

「 三つの胸 」といえば 『 トータル・リコール 』(90年)ですが、

数年前にも 何かの作品で ありましたね 〕

 

 

 

〔 『 マスターズ・オブ・ホラー 』 第三話 「 神父子供たち 」。

 

最初は “ユルい” けど、だんだんと “ハデ” に。

( 「 腕チョンパ 」もあるよ )

 

あと ここでは、襲いかかる子供たちに 剣を振るう マシット神父に、

悪魔・アバドンが 重なる 演出も 良かったですね 〕

 

 

 

〔 『 マスターズ・オブ・ホラー 』 第四話 頭部破壊 〕

 

 

〔 『 マスターズ・オブ・ホラー 』 第五話  「 死体 」 〕

 

 

 

上記したように 「 特殊メイク・効果 」 は

KNB・エフェクツ 」 と 「 VINCENT VAN DYKE STUDIO

が担当。

 

VINCENT VAN DYKE EFFECTS 」の「 サイト 」を見ると、

「 人体 」や 「 肌 」が 得意みたいですね。

 

 

 

〔 「 VINCENT VAN DYKE EFFECTS 」が アップしている

「 赤ん坊 製作 動画 」の 一場面。

 

本物にしか 見えね~ 〕

 

 

 

 

という事で、ネット評価は 「 普通くらい 」ですが、「 特殊メイク・効果 」や、「 残酷 」目当てで 観るのも イイかも しれません。