“ピラニア3D” の続編 「 ピラニア リターンズ 」 | berobe 映画雑感

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「 ピラニア リターンズ 」(米・2012)

 

A・アジャ 監督の

『 ピラニア3D 』( 10年 78年の『 ピラニア 』リメイク )の 続編の

「 生物パニック・ホラー 」。  「 R18指定 」です。

 

 

監督は 下品・怪物ホラー 『 The FEAST / ザ・フィースト 』(06年)ジョン・ギャラガー

 

 

 

〔 『 ピラニア リターンズ 』  タイトル。

 

原題に 『 ~3DD 』 とある通り 今作も 「 3D映画 」 みたいで、

それっぽい 演出、映像が ありました 〕

 

 

 

内容は 「 太古のピラニアが 暴れる 」話です。

 

前作は

「 程よい エロ 」「 残酷描写 」( 終盤の 阿鼻叫喚の 「 地獄絵図 」 )が 楽しい作品でしたが、

 

今作は 予算が減ったためか、「 残酷描写 」は 物足りなかったです。

 

ただ、「 エロ 」は 人数は少ない?ものの 露出は多かった※ですね。

 

( ※ 「 R18指定 」は 残酷ではなく、エロ でした… )

 

 

その「 エロ 」以外は まあまあ 普通で、

期待したほどの 内容では ありませんでしたね。

 

( 前作が 良すぎて ハードルが 上がった パターン かも )

 

まあ、普通に 面白かったですけど。

 

 

 

〔 『 ピラニア リターンズ 』

タイトル前の「 OP 」での 幼魚・ピラニア群( 上 )と

被害者に 食いちぎられた 「 3Dらしい 」 “ピラニアの頭”( 下 ) 〕

 

 

 

〔 『 ピラニア リターンズ 』

プール施設 「 ビッグ・ウェット 」の 経営者・チェット

 

演じる デヴィッド・ケックナー は、この ブログ では

『 ゾンビワールドへようこそ 』『 サンキュー・スモーキング 』

『 クランプス 』 と まあまあ 紹介しています 〕

 

 

 

〔 『 ピラニア リターンズ 』

タイトルの 「 DD 」は デカパイの意味みたいですね 〕

 

 

〔 『 ピラニア リターンズ 』  「 チェットの義娘 」の 主人公・マディ

 

演じる ダニエル・パナベイカー は、ホラー映画としては

 

リメイク版 『 13金 』(09年)『 クレイジーズ 』(10年)

あと 『 ザ・ウォード / 監禁病棟 』(10年 J・カーペンター 監督)

出てます 〕

 

 

 


〔 『 ピラニア リターンズ 』

プールにいる 「 半裸の女性たち 」の説明 と

「 アダルト・プール 」への 入り口。  その内容とは… 〕

 

 

〔 『 ピラニア リターンズ 』  「 アダルト・プール 」の バーテンダー と

全裸の施設員。

 

「 ストリップ・バー のプール 」という、けしからん プール。

 

「 R18指定 」って 全裸OK なのか~。

 

そのまま 掲載 だと 多分、怒られるので モザイク入れました… 〕

 

 

 

〔 『 ピラニア リターンズ 』

 

「 プール梯子 」の正面に 付けられている 「 激撮カメラ 」の画面。

( これも 一応、モザ入れ )

 

という具合に 前半は 「 エロ 」( バカ )強め でしたよ。

ただ、後半は そうでもない。  そこは もう少し 貫いてほしかったな 〕

 

 

 

〔 『 ピラニア リターンズ 』  ピラニアの研究をしている グットマン

 

前作に次いで クリストファー・ロイド が 演じてます 〕

 

 

 

〔 『 ピラニア リターンズ 』  デヴィッド・ハッセルホフ

 

D・ハッセルホフ本人役で 出てるんですが、

出番も かなり 多かった…というか “多すぎ” でしたね 〕

 

 

 

〔 『 ピラニア リターンズ 』

「 水 」への トラウマを抱えている ファロン

 

前作 同様、ファロン 役は ヴィング・レイムス

 

 

 

〔 『 ピラニア リターンズ 』  ピラニア 〕

 

 

〔 『 ピラニア リターンズ 』

車中で ヤろう( 「 手錠プレイ 」 )と したけど、サイドブレーキ を

誤って 外してしまい、こんな結果に… 〕

 

 

〔 『 ピラニア リターンズ 』  ピラニアの 横顔アップ 〕

 

 

〔 『 ピラニア リターンズ 』

飛んできた ピラニアを 受け止めた マディ

 

『 殺人魚フライングキラー 』(81年)※オマージュ でも あるのかな?

一応、『 ピラニア 』の続編。  監督は J・キャメロン ) 〕

 

 

 

〔 『 ピラニア リターンズ 』

ピラニアが 噛みついた 男性器( 上 )と その持ち主( 中 )、

切断された 男性器( 下 )…という “超・痛い” 場面。

 

ギャラガー監督 らしい 「 残酷・下ネタ 」で 一番 面白かったけど、

この 「 体内成長・ピラニア? 」展開は もっと 観たかったですね 〕

 

 

 

〔 『 ピラニア リターンズ 』  お尻に噛みついた ピラニア。

 

終盤は こんな 下品( バカ )なのも。  この男自体 バカですがね… 〕

 

 

 

〔 『 ピラニア リターンズ 』  終盤の 「 大パニック 」の 一場面。

 

思ったよりも 盛り上がらなかったな… 〕

 

 

〔 『 ピラニア リターンズ 』  ファロン「 義足 + 銃 」

 

でも、ここは 「 オッ~ 」と なりましたね。

演出が “雑” だったのは チョット残念 だったけど 〕

 

 

 

〔 『 ピラニア リターンズ 』  終盤の「 残酷描写 」3連発。

 

若干、チープな感じ だけど、「 残酷 」が 意外と少なかったため、

結構 “良く” 感じたな 〕

 

 

 

「 監督らしさ 」が 出ていた ところは 評価するし、普通に 楽しめた

けど、

いかんせん 「 サスペンス 」不足で、期待したよりは ノレなかった

ですね。

 

そもそも ギャラガー監督は

「 サスペンス 」で 盛り上げる 監督では 無いっぽいけど。

 

その代わり 「 テンポ 」は “速め” で 上映時間も 「 83分 」※と 短く、

手軽な感じでは ありましたね。

 

( ※ エンドロール は 「 NG、カット場面 」を 多く 挟んでいて、

全部で 「 13分 」ほど ある。  なので 実質 本編は 「 70分 」くらい )

 

 

という事で 総合的にみれば、まあまあ 良く出来ていたと 言えるの

かな…?