サスペンス・アクション 2作品。
「 ザ・フォーリナー / 復讐者 」
(英 / 中 / 米・2017)
ジャッキー・チェン 主演の アクション・サスペンス。
監督は マーティン・キャンベル。
ロンドンで 料理店を営む クワン は、 IRA・過激派グループ による 爆破テロで 娘 を失う。
復讐を 決意した クワン は、
元・IRA で 今は 副首相の ヘネシー から 「 テロ 実行犯の名 」を
訊きだそうとするが…。
クワン( クァン )※役、ジャッキー・チェン。
(※ 字幕の表記が “クワン” だったので こっちで 書きます )
ヘネシー 役、ピアース・ブロスナン。
( M・キャンベル監督とは 『 007 ゴールデンアイ 』(95年)で 組んでますね )
娘 を殺された クワン が 「 実行犯を 教えろ 」と ヘネシー に
度を越した “嫌がらせ” をする 話 と、
テロを 巡って 起こる、「 IRA 内部の ごたごた 」 を描いた 内容。
クワン の方は 「 復讐 」と シンプルな話 ですが、
ほとんど 「 復讐の 前段階 」ってのが 変わってます。
一方、ヘネシー、IRA 側は、
「 いろいろと 事情 」( 立場や 求心力、世論 )があり、
「 各自の思惑や 策略 」も あったりと 「 組織内・サスペンス 」の展開 で、
さらに 「 新たな テロも 進行中 」 と、事態の収め方が 気になる話
でした。
一番の 楽しみは もちろん ジャッキー。
ジャッキーが 「 嘆く 」、「 絶望する 」 作品は 結構ありますが、
表現としは 表層的で、さほど 心に響いては 来なかったんですが、
今作は 「 娘を 亡くした 絶望 」 が 内から滲み出たかのような
「 憂い 」の表情が 心を打ちます。
( 後半は “普通” な感じで あったが… )
そんな 「 憂い 」の他にも、あまり見ない? 「 ジャッキー の姿 」も
新鮮で、
特に 「 破壊工作する ジャッキー 」は 観ていて 楽しいですね。
個人的には もっと爆破して ほしかったけど、
ジャッキーのイメージ も あるから しょうがないかな。
あまり 期待は していなかった 「 ジャッキー・アクション 」も、
ちゃんと あったので そっちの面 でも まあまあ満足。
でも 中盤の
「 森 」での アクションは( ジャッキーが “トラップ” を仕掛ける ) は
かなり “燃える”展開 だったのに、 あっさり 片付いたのは 残念。
( 『 ザ・フォーリナー 』より、
テロで 娘を 亡くし、打ちひしがれた表情の クワン 〔 ジャッキー 〕 )
( 『 ザ・フォーリナー 』より、
ヘネシーの 「 事務所・トイレ 」に “嫌がらせ” の時限爆弾を 仕掛ける
クワン。
ジャッキーが 爆弾を仕掛ける!
「 ヘネシーの 浮気現場 」の写真を 撮ったりもする )
( 『 ザ・フォーリナー 』より、「 爆薬作り 」をする クワン。
ジャッキーが 爆薬を作る!)
( 『 ザ・フォーリナー 』より、
傷口を 「 焼いたナイフ 」 を押し当てて 塞ぐ クワン )
( 『 ザ・フォーリナー 』より、
ヘネシー 〔 ブロスナン 〕と 「 体に 爆弾を巻き付けている 」 クワン。
『 ポリスストーリー2 』(88年)では ありません )
( 『 ザ・フォーリナー 』より、前半の アクションの 一場面。
両手が ジャッキーっぽいな~。
ここは ポールに 飛び移ったり、階段を転げ落ちたり と、
ジャッキー・アクションが 楽しい )
( 『 ザ・フォーリナー 』より、後半のアクションの 一場面。
結構 長めで 見応えがありました )
思ったよりも 「 ジャッキー風味 」があって 満足感は ありましたね。
個人的には 結構 楽しめましたよ。
「 ファイナル・スコア 」 (英・2018)
アクション映画。
ロシアの革命家・アルカディ は、裏切り者の兄、ディミトリ を 捕らえるため サッカーの試合が行われている スタジアムを 占拠し、封鎖。
通信も 遮断する。
姪・ダニー と 観戦に来ていた 元特殊部隊員の マイク は、
いなくなった ダニー を 捜す過程で、「 占拠 」に 気付き
アルカディの組織と 戦う事になる…。
マイク 役、デイヴ・バウティスタ。
ディミトリ 役、ピアース・ブロスナン。
( 『 ファイナル・スコア 』より、
バウティスタ 演じる マイク と、姪の ダニー )
( 『 ファイナル・スコア 』より、アルカディ 〔 右 〕と 部下たち )
スタジアムを舞台 にした バウティスタ版 『 ダイ・ハード 』。
J=C・ヴァン・ダム主演の 『 サドン・デス 』(95年)※ でも可。
( ※ ピーター・ハイアムズ監督。
劇場合わせ 2回 観たけど、2回とも 面白かった…記憶がある )
当然、よくある展開も 多いけど、敵が 結構 強め で 単純に楽しいですね。
( 個人的には 面白ければ なんでも いい 「 エンタメ 原理主義者 」
です )
アクションも ツボを押さえた 演出で、 程よいケレン味 もあり、
前半から マイクが 結構 ヤラレるため 緊迫感も 湧くんですね。
個人的には スタジアム内での 「 バイク・チェイス 」が 予想外で
テンションが 上がりましたよ。
( 『 ファイナル・スコア 』より、エレベーター内での 格闘。
真ん中は マイクに 協力する事になる 副主任助手の ファイザル。
結構 活躍する )
( 『 ファイナル・スコア 』より、「 前半の戦い 」の場面1 )
( 『 ファイナル・スコア 』より、「 前半の戦い 」の場面2。
次の 大男との戦い で、アツアツ鉄板に 顔を押し付けられる マイク。
まだ 前半ぐらい なのに
「 主人公が 鉄板に 顔を押し付けられる 」 スゴイ場面。
この戦いの顛末 は 「 覚悟を決めた “行動”で 勝負を決める 」
超・燃える 決着の付け方で 大興奮 〔 伏線も 巧かった 〕 )
( 『 ファイナル・スコア 』より、
まさかの スタジアム内 「 バイク・チェイス 」 )
( 『 ファイナル・スコア 』より。 もちろん 銃撃戦もある。
後ろにいるのが ブロスナン演じる ディミトリ )
( 『 ファイナル・スコア 』より。 こんな 場面もあります )
「 サスペンス演出 」も 緊張感があったし、
後半の 「 終わりそうで 終わらない 展開 」も なんだか 得した気分(?)で 良かったな。
脇役も それぞれ 見せ場があったし、
悪役の 個性も しっかりしていた のも 好印象。
特に アレクサンドラ・ディヌ 演じる タチアナは
ビジュアルと 活躍、共に 最高でしたね。
( 『 ファイナル・スコア 』より、タチアナ 役の A・ディヌ。
大男の彼女で 「 復讐心に 駆られる 」 事になり、
マイクを バイクで 追いかけたり、まあまあ ボコボコ にしたり と
大活躍を見せる )
( こちらは ニコ・ケイ主演の 『 コード211 』〔18年〕の A・ディヌ )
個人的には かなり 面白かったですね。
アクション映画が 好きなら 楽しめる人は 多そう。
って事で オススメ度は “高め”。
















