「 プロムナイト 」 (カナダ・1980)
殺人鬼系・ホラー作品。
「 GYAO! 」 無料配信 で 観賞。
廃校で 遊んでいた 子供たち、ウェンディ、ニック、ジュード、ケリー の 4人は、
少女・ロビン・ハモンド を 窓に追い詰め 転落死 させ、そのまま 逃げ
てしまう。
その ロビン の死体 には、何者か の影が掛かり…。
6年後の ロビンの命日 で、ハミルトン高校の プロムの日、
4人に 不審な電話が 掛かって来る…。
キム・ハモンド 役、ジェイミー・リー・カーティス。
校長 役、レスリー・ニールセン。
昔 観ましたが、真面目な L・ニールセン( の ダンス )しか
覚えてないな~。
あと、面白くなかったような…。
( 「2」、「3」 も 観たけど、ほとんど 覚えてない… )
で、感想から 書くと
やっぱり 「 ツマラナくは ないが… 」 な作品 でしたね…。
その理由も ハッキリ していて、殺人者に 狙われる 4人 に
ロビンの姉 でもある 主人公、キム ( ジェイミー・リー ) が
入っていないから。
一応、キムの彼氏 が ニック なんですが、ある理由※ から
キム は 襲われないんですよ。
( ※白字ネタバレ → 殺人者は キムの弟、アレックス。
いっその事 キム以外 両親弟の 3人 が 殺人者の方が 良かったな~)
そもそも “スクリーミング・クイーン” ジェイミー・リー を 生かせない設定が 良くないんですね。
犯人の ミスリード も、脱走した男 は まだ 良いとして、
キモイ用務員 や、
ロビンと キムの 父親 でもある 校長の 演出は イマイチ でした。
( 一応 校長 は、殺人者も 被っている 「 目出し帽 」 を ルウ から
没収するが…。 ミステリー好き なので ミスリード 自体も 好きです )
いろいろ 残念 なんですが、イイ編集や イイ場面は ありましたね。
「 ロビンの墜落死 」場面 は、子供の無邪気な 悪意の表出 が
なかなか 良かったし、
前半、「 犯人が 4人へ 電話する 」場面 も
少しづつ 違う カットバック演出 ( 電話アップ、影、エンピツ ) で
凝っていて、
特に 最初の電話 では、犯人側の電話機の カット割りが
リズミカルで 緊張と テンションが 高まります。
ここで 唯一 電話に 出なかった ニック が 生き残る のも
暗示的で 上手いな~。
暗示的と いえば 冒頭、
外に 落ちている 「 割れ鏡 」 に映る 「 廃校舎 」 も、
ロビンに 起こる 悲劇を 暗示させる 不吉な映像 で 好きですね。
後半は プロム・クイーン の キム ( ジェイミー )の「 ディスコ・ダンス 」 が 長め ( 2分20秒 くらい ) で、意外と 見応え 有り。
ただ、肝心の ラストバトル は キムが襲われない ので、
かなり 物足りないけど…。
でも、最後は 「 消えない 家族喪失の苦しみ 」 が表現されていて、
まあまあ 良かったかな?
「 殺人場面 」 は、3人目の 「 ウェンディ の逃げ回り 」 が
長くて 面白かったですね。
しかも、ニックの元カノ である ウェンディ は、粗野な男・ルウ を使い
キム と ニック を 邪魔する、いわば 悪役 なんですが、
主人公ばり の 追われっぷり で 盛り上がるんですよね~。
( プロムで クイーンを邪魔する 展開は、まんま 『 キャリー 』 ですが )
「 残酷描写 」 は 4人目、
ニック と 入れ替わった ルウの「 首切断 」 くらいしかない。
でも 切断面は 良かったし ( ハッキリと 見えなかったのが 残念 )、
首が ゴロゴロ転がる 定番演出も 悪くは なかったかな。
そうそう、殺人者のビジュアル は、かなり地味 な 「 全身黒ずくめ 」
なんですが、
被っている 「 目出し帽 」 は “ラメ入り” で、チョット おしゃれ仕様?
なんですよ。 ( 下の画像 )
( 『 プロムナイト 』 より、黒ずくめ の殺人者。 かなり 地味だが
ある意味 リアル? ラメ入り で 統一感 は無いような気もするが… )
それなりに 見所 ( 真面目な ニールセン、ジェイミーのダンス ) は
ありますが、オススメ度は 低め ですね。
リメイク版(08年) が チョット気になるな。
