「 アイドル・ハンズ 」 (米・1999年)
ホラー・コメディ作品。
「 Amazon プライム 」 で鑑賞。
最近 「 Amazon 」 での鑑賞が 多いのは、いつでも 観れると 安心していた作品が 「 配信停止 」に なっていた から。
田舎は レンタルも ショボめ で、結構 有名な作品も 無いんですよね…。
なんで とりあえず 気になる作品は 観ておこうかなと。
ちなみに 今 「 Amazon プライム 」 に
古典サスペンス、「 バニー・レイクは行方不明 」※(66年) が
ありますよ~。
ジャンル分けが ぞんざいで 「 ドラマ 」に 分類されていますが。
( ※オットー・プレミンジャー監督。 タイトル通りの話で、“あの設定” の元ネタ? )
本筋に話を戻すと、
タイトルの 「 アイドル 」 は
「 IDOL 」( 偶像、崇拝 ) ではなく、「 IDLE 」( 働いていない、怠惰 )の方です。
昔、レンタル店で 見かけましたが、結局 借りなかったんですよね。
自堕落な生活をしている 高校生の アントン。
町では 殺人事件が 多発していたが、それは アントン の
“右手に憑いた悪霊” が 起こしていた…。
アントン 役、デヴォン・サワ。
ミック 役、セス・グリーン。
プナブ 役、エルデン・ヘンソン。
モリー 役、ジェシカ・アルバ。
デビ 役、ヴィヴィカ・A・フォックス。
J・アルバ は ドラマ「 ダーク・エンジェル 」(00~02年)で ブレイク
する前ですね。
V・A・フォックス は 「 キル・ビル Vol.1 」(02年)の
主婦になってた 殺し屋、ヴァニータ 役を 演ってましたね。
冒頭、主人公・アントン の 両親が 殺されるんですが、
朝 起きた アントンは 両親が 姿を見せない事を 全然 気にせず、
テレビの前で ハッパを 吸うという、ハッパ好きで グータラな バカ男。
近所の ハッパ友達、ミック と プナブ も バカで、
基本は こいつらの バカ話、バカ騒ぎ です。
アントンの 右手に憑いた悪霊( 以下 “右手” )が 激しく動き、
アントンが 振り回される様は、
「 死霊のはらわた2 」(87年)を 彷彿とさせますが、それよりも
アグレッシブル で、殺気もあります。
アントンが “殺人鬼” だと 気づいた ミックと プナブ ですが、
あっさり “右手” に 殺られます。
アントンは その死体を 庭に 埋めるんですが、なんと 2人は “ゾンビ”になって復活。
その理由も 「 “光” が遠くて 行くのが 面倒だったから 」 なのが
あきれるし、
緊迫感ゼロ の ゾンビ2人の 掛け合いも バカバカしい。
あと、プナブ の食事場面 は、
「 ブレインデッド 」( 92年。 ピーター・ジャクソン監督の ゾンビ映画 )
を 思い出しますね。
中盤から “右手” が モリー を狙う 展開ですが、
J・アルバ が ちょいエロ姿、「 ボンクラ男子の 妄想 女子像 」なのが
イイんですよ。
後半は アントンが “右手” を 切断し、
“右手” が 学校で行われる 「 仮装パーティ 」 で暴れる 展開。
動き回る “右手” は、
「 アダムス・ファミリー 1、2 」※(91、93年)の “ハンド君” を
思い出すのですが、
なんと “右手” 役は “ハンド君” 役と同じ、
プロの マジシャンの クリストファー・ハート でした。
( ※ハンド君 の活躍は 「1」 の方が良いけど、作品としては、
テーマ「 みんなと違っててイイ 」 が 強く出ている 「2」 の方が好き )
あと、ステージで 演奏している バンドは、米国の パンクバンド、
オフスプリング なのが 豪華。 ( 名前しか 知らないけど )
その “右手” は 力があり、意外に 活躍してました。
でも、緊迫感は無いし、最後は “ハッパ” だし、顛末も くだらないですが…。 ( 褒めてます )
それと モリー が 意味無く 下着姿に なったり、
主人公たち も ほとんど( 全然?)成長しないのも 良かったな~。
ホラー演出は
序盤の 両親殺害 場面が サスペンスな 緊張感が良く、
「 血の飛び散り方 」 も 鮮やかで 好き。
ここが 今作で 唯一 緊張感があった場面 ですね。
両親の死体の 隠し場所 と 発見描写も ベタ だけど 好きだな。
残酷描写は 予算が 結構 掛けられているため、個人的には かなり
見応えがありました。
ミック は 「 割れたビン 」 が 頭に 突き刺さり 死ぬんですが、
ゾンビ後も そのまま ( 特殊メイク )なのが 嬉しい。
プナブ は 「 丸ノコの刃 」 で 首を切断され、ゾンビ後も 首と 胴体は
離れたままで、合成 や 特殊効果 が 楽しめましたね。
( 後半、棒と ガムテープ で 首と 体を くっつける バカ場面あり )
一番 インパクトが あったのは ボーカルの 頭皮を 剥ぐ 場面。
ベリッと めくれて 気持ちイイ。
地味に良かったのは 警官の頭を 編み針で 串刺し にする描写。
編み針が 耳から 出てくるところを 見せているのが 素晴らしい。
主人公・アントン 役 D・サワ は、スラップスティックな 一人芝居 が
良かったです。
あと、アントンたち 3人の バカ、グータラ 演技も、次第に 微笑ましく
感じてきましたね。
一番 印象に残るのは やっぱり モリー 役、J・アルバ。
中盤の ちょいエロ姿も 良かったけど、
後半の 天使コスプレ も キュート。
ちなみに ミック と プナブ の天使姿も あります。
悪霊ハンター・デビ 役の ヴィヴィカ・フォックス は 思ったより 出番が 少なかったのが 残念。
前半の 颯爽と シスターの服を脱ぐ場面や、
“右手” に トドメを刺す ところは カッコ良かったんですけどね…。
あと、前半しか出てこない 飼い犬・デュークの アントンとの絡み が
可愛かったですね。
中規模 予算で かなり 楽しめました。
「 ホラー好き 」は もちろん ( 怖さは 皆無ですが )、
そんなに グロく ないので ( 多分 )、
「 バカ男子 映画 」 が 好きなら 楽しめるかな?